2015年01月14日
例の爪楊枝混入の動画。あの人をおちょくりまくった態度に不快感を抱いた方も多いはず。
完全に見る側を【挑発】してますから。「堂々と悪いことしていますが、それがナニか?」みたいな。
「スーパーは俺の冷蔵庫」などと抜かし、【名言】と自画自賛する様など、激しい怒りを禁じ得ない。
IDから割り出せないのかな?スーパーや駅の防犯カメラにも必ず映ってるだろ?
テレビで聞いたのだが、、万引きにしても混入にしても、現行犯でないと逮捕できないらしい。
【動かぬ証拠】がないと、「知らない」で逃げられると。
こいつのニュースが流れる度に不愉快な思いをせなならん。
早く捕まえてよ、お巡りさん!
とは言え、毒を混入したとかではないし、人を殺めた訳でもなく、大した罪にはならないかも?
結局、己を大きく見せたい小物のやる事なんだろう。
動画サイトもリアルタイムで事件・事故をあげて臨場感を伝えたり、自身のアピールしたい動画をアップし、注目を集める事が出来る。
しかし、この者みたいに【目立ちたい】【騒がせたい】という意識のやつらが多く存在するのも確か。
全世界から注目を集めるのが簡単なんだから。
ただ、事件・事故(他人の不幸)にカメラを向けてアップするのは、どうなのか?と思いますよ。
ここのサイトでも交通事故現場をアップしている人が時折いますけど、当事者はそんなのを望んでいるのか?
逆の立場に置き換えたら、直ぐに解るでしょう。
自分が事故に遭った現場を、道行くクルマの車内からカメラを向けられたら、良い気持ちがするだろうか?
動画サイトのもう1つの懸念。
池上彰氏の報道番組で聞いた話だが、木曽御嶽山噴火で亡くなった方には、噴火の様子を携帯やデジカメに収めていた方が多かったと。
もしかしたら噴火の光景を収めて、後で動画やブログにアップするつもりだったかも知れない。
そうした心理が働いて、逃げ遅れてしまったのではないか?と分析していました。
カメラ越しで見ると、起きている事が【現実】と認識出来なくなるのかも知れません。
危機感や罪悪感が希薄になってしまう動画サイトは、ちょっと怖いなと。
私は動画サイト利用者ではないですが(いまだにやり方すら知らないし)、「なにか良い絵はないか?」と常日頃から探しておられる方には、充分お気をつけ戴きたいです。

Posted at 2015/01/15 09:00:40 | |
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