2017年04月02日
社名が変わりましたので、ちょっと思い出話を。
私の中・高校の同級生の友人の家は、車の整備工場をしながら、スバルの車を取り扱っておりました。
整備工場っても、映画『三丁目の夕日』みたいな感じの店。
同級生のオヤジさんをの車もスバルで、レオーネのバンでした。確か初代のヤツ。
同級生は免許を取ると、そのレオーネを乗り回していましたが、所詮は商用車。他の同級生達はカローラとかマークⅡであり、見劣りは激しかった。
オヤジさんに「せめて乗用車にしてくれよ」と訴えていたようだが、勿論却下。オヤジさんにとっては、車は【道具】でしかないからだ。
友人は今度は仲間に「スバル買わないか?」とアピールしてきた。2代目のレオーネが出ていた頃だ。
2代目のレオーネは、確か原辰徳がCMに出ていたと記憶する。レオーネも垢抜けないデザインで、良くも悪くもマニア好み。
雪道には強いので、そういう地方では売れていたみたいだ。
(まだ、スパイクタイヤの頃でした)
この頃のスバルは欲しいとも思いませんでした。
80年代半ばにレオーネが3代目になっていて、割と垢抜けた形になった。
そして、レオーネベースのアルシオーネと言う2ドアクーペもデビューした。先進性でプレリュードを上回っていた様だが、あまり売れなかった様である。
やはり、スバルのブランドバリューがホンダよりも浸透していなかったのだと感じた。ホンダの人気たるや、女性にも絶大でしたから。
1988年には、レガシィがデビューする。
レガシィのツーリングワゴンは、商用車に転用する事を考えていない専用設計だったので、その事を徳大寺先生が誉めていたのを思い出す。
レガシィツーリングワゴンで、日本に【ワゴンブーム】が到来。スバルと言うブランドがようやく世間に知れ渡った瞬間でもあった。
2代目レガシィ・ツーリングワゴンは、瞬く間に路上に溢れたのがそれを裏づけた。
また、マイチェンで倒立ダンパー採用など、「そこまでやるの?」と世間は驚いた。
2代目のレガシィツーリングワゴンは、本気で欲しかった。しかし、親の反対に遭い、泣く泣く諦める事に。
別の友人達がブライトンを買ったり、2L NAを買ったりして、悔しい思いもした。
いつか俺だって・・・。
その頃にインプレッサWRXがデビュー。4駆なのにFRのように走ると評判だった。インプレッサも欲しくて堪らない一台だった。
やがてレガシィが3代目になる。ここでも状況的に購入は不可能だった。
ツーリングワゴンより、セダンのB4にやられた。
因みに3代目ツーリングワゴンGTーBは、親友のYが買い、一緒に鈴鹿サーキットへも出かけた。
速さと安定性にやられてしまった。なのに所有出来ない事が哀しくなった。
スバルへの憧れは、益々強くなる。
そして、2014年10月。初代レガシィから26年の時を経て、ようやくレヴォーグを手に入れる。
スカイラインGTーRとゴルフは、憧れてから15年で手に入れたが、スバルは26年も掛かった。(プレオは早かったけど、軽自動車だから・・・)
どーです?一途なヤツでしょう?(*´ω`*)
Posted at 2017/04/02 21:54:17 | |
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