
もうすぐ3年目を迎えるレヴォーグ。
ここで、今まで感じたことを書き連ねてみたいと思います。
ただ、辛辣に聞こえるかも知れませんが、感じたことを正直に書くと、どうしてもキツくなってしまうのです。
ディスる意図は無いので、理解しておいて下さい。
レヴォーグとの馴れ初めは、4年前の東京モーターショーに遡る。
8年前に出て来たコンセプトカーのデザインを市販仕様にしたと思えるデザインでありました。
特に面構えにヤラれてしまいました。こんなに『格好い!』と思ったのは、32スカイライン(GTS系)以来。
翌年(平成26年)5月に発売されると聞き、『次の車はコレだ!』と心に決めていたのです。
7月初旬に契約し、納車は10月初旬となった。この三ヶ月が長くて辛かった。スバル車は生産能力がトヨタより低いし、アメリカ市場でも人気なので、早く納車するのは出来ないとセールス氏談。そんな事情を承知の上ですから、文句は言わない。
長い三ヶ月が過ぎ、ようやく念願の納車日を迎える。
店から乗り出すのが好きなので、わざわざ引き取りに行った。
『ついにわが物になったんだなぁ~♪』と走りながら感動。
しかし・・・。
乗り続けるうちに、『なんだコレは?』た感じるようになります。
以下は箇条書きにします。
1、柔らかすぎるサスペンション
2、高速道路での直進安定性の低さ
3、高速の継ぎ目通過で、リアが跳ねて揺れが収まらない
4、パナソニック製カーナビの不安定さ
5、300馬力は、過剰であった。
特に2と3は耐え難い事象だった。
1、に関して、ビルシュタインのダンパーは、過去の経験から乗り出しでは猛烈に固い。やがて馴染んでしなやかなフィールになる。
しかし、初期から『クラウンか?』と錯覚する程の柔らかさ。
2、の印象は、サスペンションが柔らかすぎて起きるのか?と思った位だ。
2、スバルの宝刀4WDだから、直進安定性は高いだろうと期待していた。前車がゴルフだったので、遜色ない安定性を見せてくれるだろうと。
所が、100キロでステアリングが軽く、ひょこひょこ動くので、追い越しなどで掌に汗をかくくらい緊張した。
S♯モードで幾らかマシになるのだが、そんなの常用したくない。
3、コレが一番厭な事だった。この状況は他のユーザーさんも悩んでいた様子。
ダウンサスや車高調などを入れて対処している方も多かったようだ。
ワゴン車は、空荷では跳ねると聞いていた。100キロ程の荷物を積んだ時に能力を発揮するものだと。欧州のワゴンがそうだと。
このリアの跳ねてと揺れは、B型でも解消されなかったが、アフターパーツでリアだけダンパーを換えると収まったと。
レガシィツーリングワゴンでは、この症状が出たと聞いた事はない。
ワゴンを作り慣れているスバルが、何故この様な症状に気づかなかったのか?と疑問が湧いた。
何のために市販前のテストをしていたのか?
4、これはうちの車だけの問題だった様です。パナソニックナビゲーションは、20年前から気になっていて、いつか使ってみたいと思っていた。
レヴォーグのサブディスプレイにナビの案内情報が出るのは、このパナソニックナビゲーションだけだったので、迷わず選びました。
しかし、突然自車位置を見失ったりする【奇行】が頻発し、遠出をするのが不安になります。
あまりに酷いのでスバルに相談して、『ナビの交換』をする事に。
しかし、交換後も【奇行】は治まらず、「車に原因があるかも知れません。数ヶ月預けさせてもらえませんか?」た提案されたが、そんなに長い間預けるのは困る。
ナビが原因か?車が原因か?はっきりしない対応にもちょっと・・・。
結局パナソニックを諦め、自腹でカロナビに入れ替えたら、今度は誤作動なくドライブできる様になりました。
結局、パナソニックナビゲーションに問題があったのでは?と思っています。
5、ゴルフGTI時代にゴルフ6R所有の友人が馬力の少ないのを馬鹿にしてくるので、ナンダコノヤロー!との思いもあって2.0にしましたが、正直な所そんなパワー使う場は公道では殆ど無かった。せいぜい追い越しだけ。S♯なんか、今まで数回しか使ってません。
実は2、と関連して、『300馬力に耐えられる足回りでは無い』と気づいたのもあります。あんな軽いハンドリングでは、怖すぎました。
C型並びにSTIには乗ったことがありませんが、どの様な改善がなされているか、興味はあります。
ただ、今後またレヴォーグもしくはスバル車に乗る意思はありません。形も変わってしまうでしょうし。
色んな車に乗っておきたいので。車バカですから。
でも、間もなく明かされるD型も気にはなりますよ。
アイサイトもVer.4になったら欲しくなるかも??
その頃には、ほぼ自動運転か??