2018年08月09日
1、アルテッツァ
『AEハチロクの再来!』と期待された車であった。大人になったハチロク世代が、あの頃の走りをもう一度愉しめると期待した。
しかし、トヨタは完全に客層を読み間違えていた。ハチロクよりも高い価格設定になっていたのに、子供っぽい内装の車にしてしまったのであった。
また、コスト面でも厳しい制約があったらしく、初期型はダンパーも安物で、『走りに振った車とは感じられなかった』と、当時の車雑誌で評されていた。
更にエンジンも旧い3SーGEUなので、ホンダのVテック等と比較すると、かなり見劣りした。
『S2000のエンジンが載ったら・・・』と、叶わぬ妄想を巡らせたものだ。
やがてマイチェンで改善されては行くが、先の失敗を取り返す程の売れ行きにはならなかった様だ。
2、エルテン(コンセプトカー)
スバル360をモチーフに東京モーターショーでお披露目された。
ハイブリッド車とスバルは言っていたが、まぁ中身はそんなんじゃなかったろう。
しかし、レトロな雰囲気が受けて、発売が大いに期待されたのだが、後のエルテン後継モデルがR2になってしまい、スバリストはかなりガッカリしたろう。
ヴィヴィオ・ビストロが大いに受けていたのに、何であのまま出さなかったのか?本当に残念なスバルの判断である。
3、CRーXデルソル
電動でルーフを格納するのが目玉であったが、25年以上前の技術では格納機能を軽量化する技術も無く、かなり重たい車になってしまった。
何でオープンにしたのか?ホンダの考えは凡人には解らない。やはり、売れなかった。
4、CRーZ
初代CRーXが平成に蘇った!と期待したものだが、ハイブリッド・スポーツは、まだ消費者に理解と支持を得られなかった。やはり、ガソリンエンジンをぶん回すのがホンダらしさ。
色々改良されたが、挽回出来ず・・・。
ハイブリッド車でMTが在るのは、良いと思いましたけど。
Posted at 2018/08/12 17:43:12 | |
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