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旧くはＲXー７。

『スピードなんか気にしないで、タコメーター（エンジンのピーク）にのみ集中しろ！』と言われているようなクルマだった。

ホンダ・ビートもそうだ。４輪のバイクみたいなクルマ。

こういう雰囲気は、スポーティーカー好きには大事。

ゴルフ８ＧＴＩもタコメーターがセンターに配置された。

尤も、設定で左右に速度とタコが表示されるかも知れない。

惜しむらくは、レッドゾーンがＮＡ車より低いので、それ程集中する必要もない。それにＤＳＧだから、レッドゾーンを超えるほど回せないだろう（リミッターもあるし）。

因みにスピードはフロントガラスに投影されるので、これまたスピードメーターに目をやる必要はない。（じゃあメーター見ないじゃん！）

かつてのＳ１３シルビアの投影メーターより見易い。
あれは雨の日だと見にくくなるとも聞いた。

マツダ車にも装備されてたと思うが、マツダのはどうなのか？

最新のＶＷに乗る度に思うのだが、昔の“ドイツ車風味”はすっかり形を潜めてしまった。乗り心地が硬くても、ステアリングが重くても、『ドイツ車だから』と納得していたが、今は『乗りやすい車』になってしまった。

国道を走っていたら、前をゆく車が軒並み何かを避けて走るのを見た。

交通量の多い道で、片側一車線。

近づいて理由が分かった。

ＦＩＡＴ５００がハザードを焚いて停まっていた。

何してんの？？

追い越しざまに見たら、女性ドライバーが車内で何かやっていた。
こんな所でハザード焚いて停まる程の用ではないので、恐らくクルマに何らかのトラブルが起きたのだろう。

にしてもパニッくってる様子は無かった。

しかし、あそこで停まっているのは、後続車にも迷惑だし、交通の妨げになっていた。

脇を過ぎてから見ていたが、後続車がずっと停まっていた。

『そいつ、故障車だよ？』と言いたくなる程に。

ドライバーも何らかの意思表示をすべき。『先に行って！』とか、身振り手振りで。

三角停止板も出して置かなければ。

ＦＩＡＴ５００は現行車だった。

昔、居住地域の誰かが所有するアルファロメオ１５５が故障で停まってるのを見たが、今時のイタ車も運悪く停まる事があるんだな？

土曜（今月五日）まで乗れるというので、早めに予約を入れました。

そのうちにクルマレヴューで詳細を書きますが、『何だかなぁ～？』というのが感想でした。

新型のＶＷに乗れば乗るほど、“懐古主義”が増幅されてしまうのです。

悪くはないんです。ただ、あの価格を払ってまで、『コレに乗りたいッ』とは思わない。

それが哀しい・・・。

乗り出し５００万近い価格に見合わないステアリングの革のカサつきに、もう萎えました。

ｕｐ！より質感が劣る・・・。

３〜４年で新車価格の６割くらいになるから、ソレを狙う方がお買い得。

ゴルフＧＴＩも、次期型はＥＶになっちゃうかも？

だからガソリンエンジンのＧＴＩを買うなら、最後の機会かも知れません。