どなたかのブログにインスパイアされたかもしれないネタでございます。w
ま、内容は違うので気にしないでちょーだいませませ~。
時は私が小学生から中学生になった頃のお話。
この頃のガキは、妙に大人びた真似をしたがるんですね。
私らの学校は学ラン。で、胸ポケットに生徒手帳をいれて、万年筆を挿すのが格好良い中学生という認識でした。
字は下手ですが、万年筆を使うのが小学生じゃないんだ!という自己満でね。
ま、そういった自我に目覚める頃なんですよ。
さて、中学生になると同級生が聴き始めるのがビートルズ。というより、何故か皆ビートルズを語り出すんですね。
そしていかにも知ったような口を利きだし、ポール派とレノン派に別れて解散の原因を互いのせいするんですね。
リンゴとジョージのファンは殆どいませんでした。w
学校帰りはレコード屋に寄り、ビートルズのLPを見るのがお決まり。
昔は本屋でもレコードを売っていた所がありましたから、ついでに立ち読みをしたり、参考書を買ったりしたもんです。
で、ビートルズ再結成されることを願い、話が終わると。
一枚三千円近いLPを全部揃えているのは、金持ちの家の息子か、親が買った物を聴いているか?です。
まぁレコードプレーヤー(システムコンポーネント)がある家は、LPを借りてカセットに録音し、ラジカセで聴いていたんですな。
うちはシスコンも何もなくて、唯一中学入学祝いにナショナルマック18(モノラル)を買って貰い、何を聴いていたかと言うと、地元のラジオ局の放送でしたねー。(音楽に目覚めるのは、高校になってから)
そんなビートルズには全く関心を持たず、ひねくれた(まとも?

)青春時代を過ごして来た私。
2001年?に出たビートルズ1を買い、初めてまともにビートルズと向き合うのであります。
まぁ確かに偉大であるのは分かりましたよ。
演奏が楽しくて仕方がない!という気持ちが伝わってくる初期から中期、そしてメンバーの気持ちがバラバラになっていった頃のレット・イット・ビーは悲しい。
因みにうちの従兄弟も中学でビートルズにハマりました。
で、私がビートルズ1を聴いて「ビートルズの良さが分かったよ」と言ったら、「今頃何を言ってんの?遅いよー!虎猫ちゃん。人生損してるよ!」
損はしてないつもりだがね。(笑)
ビートルズを聴く前に、ストーンズに少しハマったのはヒミツだ。

Posted at 2009/09/24 18:27:49 | |
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