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澤 圭太のブログ一覧

2023年03月09日 イイね!

サーキットマナー向上委員会

サーキットマナー向上委員会ちょっとサーキットのコース上でのルールやマナーについて話題になっていますね、いわゆる『パッシングバッシング問題』。

私の見解は
『スポーツ走行でちょっとやりすぎと思われちゃったよね、、、でも後からSNSで書くのもルール違反だよね』です。

元になった投稿は、個人は特定されない形だったけど、それに自分の事だと気づいた本人が反応してしまった事が発端だった感じがする。

あれ、たぶんスポーツ走行の中での出来事だと思うのですが、あれが例えば競技会とかタイムアタックイベント、公式戦の予選とかなら、良くあるケースな気がするんですよ。

自分がアタックしている時に少し自己主張強めになるし、自分がアタックしてない時はいつも以上に後方に気を使って邪魔にならないようにする。

今回の問題の大きなポイントは2つあって、あれがスポーツ走行(走行会もそう)みたいな環境下だったからというのが1個目だと思います。

パッシング自体は別にコース上ならルール違反でもマナー違反でもないので(一般道でも先を急ぐ時に”お願いどいて~”っていう意味でパッシング、昔は問題なかったが今は煽り運転ていわれちゃうリスクをいかに上手にそう思わせいか?が難しい)、けど今回は”なんか”このLAPでタイム出したかったかもしれないドライバー(後方)と、”なんか”パッシングが気に入らなかったドライバー(前方)の意識の差が問題の引き金になったと思う。

前のドライバーは後方を良く見ていたからその前にも他の1台を譲って、タイムロスなく元のラインに戻ろうとしていた(たぶん、そのまま戻っていたらタイムロスなくこの区間は走れていた)、ラインの自由度も高く後方も良く見ているドライバーだと思ったけど、だからこそパッシングが見えてしまって、結果的に結構無理して自分のそのLAPを無駄にして譲る様な形になってしまった。

基本、コース上で”どっちが偉い”とかはないです。
(特にスポーツ走行や走行会は、、、)

速いほう、後方から抜く方がリスクを負う、、、という考えは主流としてあるけど、速いには色々あるので、ここでは割愛。

皆、自分の時間、お金、車、リスク、スキルで様々な目的で走ってるから、同じ料金を払って同じ時間を共有している仲間という考えが正しい考えだと思うので、余計に今回は後方ドライバーはそんなつもりでパッシングをしたのではないだろうけど、前方のドライバーは文句を言いたくなったのだと思う。

どちらの気持ちも私は分かる。

特に競技(レース)ではないスポーツ走行や走行会は、今回の様にクルマも人も、目的もスキルも色々なモノの”差”があるから、私も”レースで気をつける”とスポーツ走行や走行会で”気を付ける”は少し安全マージンの取り方が違うものです。

解決法として
一般道でもそうだけど、パッシングやクラクションは”練習しとくべき!”だと思います。

プ〜〜~~~ッ!!!
じゃなくて
プッ! だと『何やってるんだー!!(怒)』という感じより「ありがとう!」感出るし

パシパシパシパシパシパシッ!
じゃなくて
パシッ だと「ごめん、行かせてー」感出る。

私なら、、、ちょっとこのLAPどうしても欲しかったので嫌らしいパッシングしちゃったな~と思う事あったら(レース競技でも元々パッシングしない方なので、一般の走行時にはほとんど使ったことが無いのが実情ですが)、抜くときに手をあげる、とかサンキューハザード出すとか、、、(後方よくみているドライバーは当然前方もよく見ているのでハザードに気づいてくれやすい、パッシングしなくても後方確認していて譲ってくれたなぁと思ったら余裕があれば出す時もある、それがエキスパートドライバーが率先してコース上の雰囲気作りをすると言う意味もあるので)、コース上では何もできなくても走行終了後にあとで声かけるとかしたら、『さっきパッシングしちゃったものなんですけど、ごめんなさい!全然どけどけ!という意味じゃなくて、譲ってくれたらありがたい~~~!!って意味で、気を悪くしていたらごめんなさいね』など、Face to Faceで話したら別に大丈夫なケースがほとんどだと思う。

走行会やレースや競技はブリーフィングがあったり、ある程度色々なレベルに差がなくコンセプトを理解した人がコースを共有しているので、顔が見える度合いが増える、スポーツ走行みたいな環境のほうがやはり”相手の顔が見えない”のでこういう問題て起きやすいと思われますね。

だから、パッシングひとつとっても”やり方にも少し配慮”が必要なんだと思う。

そもそも論ですが
ウインカーとかパッシングとかハザードとか極力使わず走りと自分の車の周りに全集中していれば、相手の動きでより相手の気持ちが読み取れるし、自分のやりたい事を自分の走らせ方で主張すると言うのが根底にあって然るべきです。

今回の件も
別にバッシングされても自分もアタック中だからごめんね、こちらはこちらの感覚で危なくない距離感だと判断したので譲らずにそのままAコーナー入ります、そのあと本当に私の感覚で譲らないと悪いなぁと思ったら、とりあえずあなたの動きとか速さの違いなどは気をつけながら走ってますのでってその時また考えますねーって言うのも正解の一つだと思う。

そうすると逆に「あんなにパッシングしたのに後ろ見てなくて(本当はちゃんと見てるんだけど)あのラップを損した」みたいな投稿を相手がしたりする可能性もあるけど 苦笑

スポーツ走行などは個々のレベルでパーソナルスペースに大小あるので、視界に見えただけで引っかかって、と言う人も居ればバンパーtoバンパーでも最小限のロスで走ってくる人も混在してるのが難しい。

「見てる、見てない」にも幾つかあって
見てる人は余裕があったり見方がうまかったり上手な人が当然多い

見てない人の場合
本当に見てない人と見れない人というのが居て、後者は結構後ろから近づくと「見れてないだろうな」と言うのが動きでわかることが多いので、見れなくても周りが配慮してくれて結構何も起きない。

問題は前者、見てない人は本当に見てないので(もしくは本人は見てるつもりだけど見るタイミングが間違ってるとかも)後方から来た車両と接触すること多いし、1番多いのは後方から「後方見れない」ドライバー(つまり前方のクルマの動きも読めてないのに自分より遅い車を抜かなくてはいけない場面)が見てないドライバーに遭遇してしまって抜こうとする時、これはかなりの確率でヒヤヒヤします。

そんな2台が前にたまたま居てしまった時はスポーツ走行の中でも最も身構える瞬間 苦笑

ここからは今回の2つ目の問題点だと思われる所ですが、一方では走行終えてコースを出てから、後からイライラが募ったからと文句言ったり、SNSで相手が分かる様に出すのもそれはそれでルール違反。

ワンスマではいつも『持ち帰っていいのはサーキットで出たゴミと楽しかった思い出だけ、何かマイナスの事があったら帰る前に解決させて、直接言いづらければクレームは受け付けないけど相談は乗るよ』、って言ってます。

サーキット上のでルールとマナーも大切ですが、今はそれに関連してのSNSのルールとマナーも大切だよね、、、て痛感させられる事案でした。

それらの投稿を発端に、実情を知らない人たちも匿名性を使って色々と炎上してしまうのも怖いし、、、

私も過去の経験として、ワンスマ内でドラサポをしているお客様が走行中に他車と接触をしてしまって、後からその映像を見て、こちらの一般道に当て嵌めれば、サーキットの流儀に当て嵌めれば、過失割合はこちらが多そうだな、と判断したのと、たまたま相手が顔見知りと言うのもあって一緒に相手のピットに行った事もありました。

(どっちが悪いと言うのを明確にするのが意図ではなく、コース上で接触してそれを貴方だと認識していて、スピンさせたり車に傷を付けてしまったりしたので御免なさいね)つて意味で。

もう1つのケースは
参加者と一緒に走っていた仲間がコース上で他車と接触、後日SNSで今回の様に本人と思われる人が不満を書いていたので「コース上のことだから仕方ないけど、謝りにすらこない」みたいな事を書いていたけど、お客さんからは「友達はその後謝罪に行ったみたい」と聞いていたのでおかしいな?と思ったんですよね。

どうやら後処理とかで遅れたけどピット探して本当に謝りに行ったらしく、本人は居なかったがメカニックにくれぐれも宜しく、と伝えたのが本人に伝わってなかったのが遠因のよう。

そこで、何らかのやり取りで後日当人同士で繋がったら、どうやら本業では同業者のようで意気投合して今では仲良くワンスマに来てくれている、みたいな「ピンチは最大のチャンス」の様な話もあったりします 笑

同じちょっと特殊な趣味を持ってる人同士だから「話せばわかる」って事は多いはず、それを自分の工夫力欠如によって悪い方向へとしてしまうとしたら、私から言わせて貰うと、そー言うのが全てドライビングになって現れてるかもしれませんよ、、、と言いたくなる時があります。

今日の鈴鹿も赤旗の連鎖で2時間の走行会の中で4度も赤旗があって実質1時間15分位しか走れなかったかもしれないけど、相手のミスやトラブルを、明日は我が身と捉えて太平洋の様な心の広さと、もともと鈴鹿を走るってそういう事、サーキットを走るってそういうリスクあるって思えるかどうか?は大切。

せっかく時間とコストを掛けてサーキットを走るんだから気持ちよく皆さんで走れる環境を、それでも日常生活と同様、思う通りにいかない事の方が多く望外な事が起きてしまう事はあると言う覚悟も忘れずに一人一人の皆さんのちょっとした配慮で保持していきたいですよね!
Posted at 2023/03/09 18:08:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月09日 イイね!

3月はドラサポ祭り状態【4月のプログラム紹介も】

3月はドラサポ祭り状態【4月のプログラム紹介も】3月は何だか『ドラサポ』がせわしない月間です。

2日にはコーンズレーシングさんの走行会で澤と井上で分担しFerrari Challenge Evoの方×2名、McLaren Senna GTRの方のドラサポ。

4日はワンスマ主催で広場トレーニングから始めて、Rコース60分一本勝負で走行会をRacing系な方多めで、なんと6台だけで実施!

その中でも6名共に澤と井上とで分担して同乗ドラサポを実施しました。

6日は茂木で今年BMW M2CSでレース参戦される方のドラサポ。
開幕戦が茂木なので、走行経験の多いFSWや鈴鹿の様に走れる様になるまで、練習です。

今日(9日)は鈴鹿にて恒例のCCMC同乗ドラサポ、私は先週の2日に引き続いてChallenge Evoの方のマンツーマン対応、井上と山田イントラで5名の方のドラサポを実施。

明日(10日)はFSWにて先月のプレミアムレッスンに参加頂いた991GT3RSの方と6日に茂木を走ったばかりのM2SCの方のドラサポを実施。

今週末のドライブスルー走行会(袖森)でも数台同乗ドラサポを実施予定です。

来週は少し一呼吸をつけるスケジュールなのですが私は不在ですが19日(日)は走り込み&同乗多めな井上イントラが担当する広場トレーニングあります。
(定員にはなっている様ですが、どうしても参加したい方はキャンセル待ちで申込を >>> こちら

22日は袖森にてMcLaren 765LTと720Sの方のドラサポ。
ワンスマ袖森ライセンスも新規で即日取得発行させて頂いて、そのまま同乗ドラサポへ雪崩れ込みます。

25日は井上イントラがSUGOへ赴いてのM2CSの方のドラサポ、27日は私が茂木でロータスの方、28日はFSWでEvo軍団、30日もFSWでプレミアムレッスン参加の488(ロードカー)の方のドラサポ。

プレミアムレッスンを経て、、、課題が明確になって、この冬の走行の成果、レースシーズン開幕に向けて、、、などなど、目的は様々ですがドラサポを活用頂いて嬉しい限りです。

今の自分の問題点が何なのか?
走らせ方?クルマ?コースの攻略??? 正しい問題把握と現在地の確認が安全で正しいスキルアップへの出発点です。

さて、4/2 (日)に鈴鹿で開催されるRUSH CUPですがチームワンスマでGTラジアルクラスに参加される方1名募集しています。

鈴鹿は元々走れる時間なく、RUSH CUPもレースとは言え公式戦ではなく、PORSCHEだけでコースを20-30台で2時間占有したレース形式の走行会の様相です。

鈴鹿の走り込みにだってPORSCHE乗り(水冷PORSCHEでラジアルタイヤ装着なら車種不問)の方は有効だと思いますので、興味がある方はご一報ください。

続いて、4月の告知です。

広場トレーニングは 4/13(木)にP7にて、4月はこの1回のみなので日程確保を、そして4/14(金)にはワンスマとしては珍しいかもしれないけど TC1000(筑波)にて同乗ドラサポ実施します。

877走行会さんの中で3名募集します。
(近日、詳細募集が出ますので、そちらをご確認ください)

→ 最大8台同時で11分間×5ヒートです。

まだ袖森やFSWの様な大き目で速度域が高いコースに行く前に、ショートコースでレッスンをしておきたい!みたいな方向けだと思います。

そして4/16(日)にはFSW Rコースを貸切しての走行会をワンスマで実施です。

プレミアムレッスンも実施した先月2/26に続いて、今回は昼から30分×3本ないし2本(インターバル約30分)で同時走行上限25台設定の2本が基本、それから1本追加して3本走行のプランもあり、追加1本は同時走行上限を10台に設定します。

最後に、、、
4/30の袖森フェスティバル 41st / 袖-1GP 2023 Rd.2は既に募集スタートしていますので、もう話題はGWに突入の雰囲気になっておりますが、こちらも抜かりなく、宜しくお願いします(笑)

以上、零れ(こぼれ)情報満載の投稿でした!
Posted at 2023/03/09 15:05:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月01日 イイね!

今日から3月【袖森とプレミアム他のFSW Rコース1日借りを経ての想い】

今日から3月【袖森とプレミアム他のFSW Rコース1日借りを経ての想い】2月を終えて今日から3月ですね。

2月はワンスマにとっては袖森フェスティバル40thと袖-1GP開幕戦があって、年に1度のプレミアムレッスンもあって、、、大きな山が2つあって忙殺でした。

そんな中でSRO GT World Challenge Asia / Japan Cupの年間エントリーも済ませ、エントリー料も振り込んで、、、ソワソワしまくりの月間でした。

画像はプレミアムレッスン恒例の2日目の朝のバスツアー下見走行の中での記念撮影。
(昨年末に完成したホテルとMt.Fujiが快晴の中で一緒に収まったのは初、念願のショットでした 笑)

愛車でサーキットを走るとか、トレーニングで腕を磨くとか、、、色々なスタイルはありますが、私の感覚ではサーキット走行って『オロ〇ミンC』なんです。

???

100mlしかない、飲み干したら5回くらい『ごくっ!!』ってやったら終わってしまう位儚い楽しさ、、、って意味です。

オロ〇ミンCがもし500mlあったら嬉しいけど、飲んだらtoo Muchでしょ?

腹八分目というか、美味しい所、楽しい時間、タイムが出る旬の時間帯、、、色々な意味で儚いので、十分楽しみにしておいて準備をしておいて、イメトレしたり、用意周到にしておいて、、、でもそれを楽しめる時間、タイムが出た!って喜べる時間、走りに集中する時間はあっという間。。。

先週のプレミアムレッスンでは、実はプレミアムだけでなくクレフMSさんやGR Garage前橋(G'Spice)さんのように、私と所縁の強い団体さんの走行会も1日のFSW Rコース走行枠の中に取り入れ、ワンスマが力を入れているMcLaren Free Run走行会とワンスマ走行会も併催、おまけに今回は『双日グループさんが運営されているMaserati よこはま / みなとみらい』さん主催のMC20の試乗会も兼ねてから計画していてやっと形になりました。

当日までの各クライアントとの調整や段取り、MC20試乗会に関しては資料作りなどもあって、いつものプレミアムレッスン資料製作(参加者用のテキスト)もあるので、Wで資料作りWeekがあって”もう当分パワポは観たくない!!”っていうのが今の心境(苦笑)です。

プレミアムレッスンは25日(土)からの1泊2日で、今回はサーキットホテル宿泊のオプションがあったり、予報とは違って土曜日の広場トレーニングは昼過ぎから降雪となってヒヤヒヤしたりと、まあ毎年ながら心身共に疲弊したのでした。

それでも全部で延べ115台ほどの参加台数+試乗会があるのに、イントラ6名(私含め)+運営スタッフ7名、そして協力業者関係者が3名という少数精鋭でチーム構成をして1日を無事に乗り切る事が出来ました。

プレミアムレッスンは昼休みに目玉となるセクター反復練習があって、ここが一番イントラもスタッフもアクロバティックな時間帯、でも毎年この季節にこのプログラムの為に集まる方々なので安心して進行を任せ、私はMcLaren枠とワンスマ枠の午後から走行の為のブリーフィングに徹する事が出来た。

プレミアムレッスンは16名定員の方々が昨年末には既に申込募集で確定し、今年は珍しく車両トラブルやコロナでのキャンセルが無く、最初の申込16名がそのまま現地に集結して下さった。

FSW Rコースの出来栄えや自分のタイムって本当に理解度や基礎力、応用力の総合点なんですよね。

1日目の広場で基礎と応用に繋げるエッセンスを習得
2日目の朝のバスツアーでコースの攻略を習得
講義と反復練習でその接着をして、実践トレーニング、
そして最後のフリー走行でベスト更新を狙う!という流れを構築して、自分の問題点が何なのか?と向き合う、そこから今後の課題やトレーニング方法が自ずと見つかるモノです。

基礎力が足りなければ広場へ

攻略が足りなければドラアカTVを見たり、自分の車載と見本の車載の違いを正確に把握できる力を

そして同乗ドラサポやスポーツ走行でのドラサポで問題点が基礎力の積み重ねによる全体的に少しづつのタイムロスなのか?コース攻略による部分的なものなのか?あと2-3秒!というレベルまで来れている人だったら、そのどちらでもなく高速領域ならではの走らせ方の特性を知っているか?出来ているか?の問題だったり、、、です。

冒頭のオロ〇ミンC方式で考えれば、基礎と応用と攻略が直ぐに出来れば、朝のフリー走行で既に自己ベスト更新が出来る可能性が、クルマがフレッシュで路温が低い時の方があるかもよ?と意識付けして、実際16台のうち1回目のフリーでベストが出た人は16名中9名(そのうち過去自己ベストをブレークした方が6名)、そして反復セクターを経て2回目で1回目のベストを更新した人が5名で(そのうち自己ベスト更新が2名)という結果、レベルが高い人ほど、走り込んでタイムが出るのではなく頭がフレッシュで集中していて、クルマのコンディションが良い時だから、走り出しで心身さえ準備出来ていれば少し前日の降雪で凍結している部分があったり、コースの外が雪で白かったりしても出るタイムだったりする。

午後のMcLaren / ワンスマ枠もエントリーしてそこで同乗走行も実施して自己ベストを更新された方も居たり、念願の2分切りを達成された方も居たり、新車を導入し初FSWに乗り込んで2日間で車両慣熟と共にコース攻略のネタも仕入れてバッチリ最初から2分フラットで走れる所から今後に向けて目標設定が出来た方、袖森中心で走行していたけど今回を機にFSW攻略もして2日間できっちり想定タイムを出されていた方、自己ベストを更新して年間ドラサポの効果をしっかり用命された方などなど、、、

やはりプレミアムレッスンに参加される16名は色々な意味でプロファイルが濃いので、個々の皆さんの背景を感じながら、私も一喜一憂な2日間でした。

アドバイスシートが担当インストラクターから集約されているので、近日事務局通じて各参加者に配信されますので、楽しみに!です。

色々やり切って、いい仕事が出来たと思える充実感はレースドライバーとしての活動だけなら味わえない、自分の活動ながらの特権、噛み締めつつ3月の戦いに向けて体制を整備し邁進する意気込みの今日この頃です。
Posted at 2023/03/01 18:22:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月19日 イイね!

「変らない事、変わる事」【プレミアムレッスンWEEK控え3月の募集イベント情報】

「変らない事、変わる事」【プレミアムレッスンWEEK控え3月の募集イベント情報】先週の袖森フェスティバルと袖-1GPが2月の最初の山だとしたら、今週(本日)のワンスマは”小高い丘”があって、ワンスマ運営で「ENGINE × HC GALLERY」広場トレーニング、「エンジン・レーシング・レッスン」を開催、でした。

16名の方にご参加頂きましたがENGINEプレミアムClub会員の方、一般の方も交え、自車での参加の方もHC SHARING車両での参加の方も居て、サーキット走行の経験値(初心者の方もガッツリな方も)、今後の目標(サーキット走りたい、一般道で上手になりたいetc)も様々、、、でも1日スタートして難しい強風と雨の中からでしたが、途中で風も雨も止んで、最後はDry路面になるような中でも、皆さん一様にして「上手になって、速くなって、理解が進んで、問題点が明確になって、正解を知れて、、、」という1日になったと思います。

ワンスマって聞いた事あったけど、実際にこういう事をやっているのね。。。という事も知っていただけるキッカケになっていると思うので、こうした自力で集めた訳じゃない広場トレーニング系の運営でワンスマismをスパイスとして入れさせて頂けるプログラムは非常に重要だな~と再認識しました。

来週はいよいよ年に1度のプレミアムレッスン(1泊2日の全部乗せ)があって、これが2月のワンスマの中でも、というより1年のワンスマ活動の中でも3本の指に入る高い標高の山、、、Maserati MC20の試乗会もやって、McLaren Free Runとワンスマ枠もある、、、明日からの準備や資料作成やMTGの乱立が恐怖でしかない(苦笑)

McLaren枠とワンスマ枠はまだ少しだけ空いてますので是非。

McLaren Free Run / ワンスマ枠

そして、3月のプログラム募集が既に始まっています。

シークレットプログラムですが
3/4(土)は広場トレーニング + FSW Rコース 60分走行会
最大同時走行がなんと6-8台という「プレミアム」な機会です。
→ 興味ある方はワンスマ事務局へお問い合わせを

3/5(日)の広場トレーニングは既に埋まっているとのこと。
なので、3/19(日)に新しい内容の広場トレーニングを開催しますので、こちら を是非!!
(同乗&走り込み量の増量系です)

ほかにも、ワンスマカート 開幕戦(八千代のネオスピードパーク)が3/11(土)昼からで開催 >>> こちら

そして「基本料金 + 1Lap〇円方式」のドライブスルー袖森走行会(今年1回目)が3/12(日)です。

新規ワンスマ袖森ライセンス取得、同乗ドラサポも実施可能です。

>>> こちら

最後に、、、先日MAZDAのマツ耐に参戦しているチームのグループドラサポを袖森で実施したのですが、飛行機のパイロットさんチームで、私が自分のノウハウフル活用で1日対応して貰ったら「澤さん、是非次はパイロットの育成やトレーニングのコーチとして来て欲しい」ってスカウトされた話とか(笑)

→ 注) 私はどちらかと言うと飛行機は興味はあるけど乗るのは苦手
→ 当然ながら免許持ってないから操縦の仕方わからない

それはそうと、そのキッカケを作ってくれたのは私が4輪レースを始めた98-99年頃にお世話になっていたMAZDASPEEDで同じ商品開発部に居たK早川さんだったり、中学高校の地元の同級生でいまだにSNSなどで繋がっている連中と昨年ワンスマで「袖森フェスティバル」を題材にものまねタレントのほりの千葉TVの番組で放送されたことがキッカケで繋がった隣の中学、隣の高校だったほり君も合流してのプチ同窓会があったりしたんですね。

それで、部活の野球部の話やら、当時好きだった女の子の話とか、担任の先生の話とかで盛り上がりつつ、人の親になって子供たちが小さい時に自分が祖父や父親から教わったようにやっぱりキャッチボールとかしていて、今では自分より全然球威があって高校や中学でレギュラーのピッチャーやキャッチャーをやっている姿を応援しに行ったりとかすると、、、自分が年を重ねている事や周りから求められている事、見られ方が変化している事を感じる世代になったな~と、、、そんな話も同級生としていて、なんか「変っちゃいけない事もあるけど変わらないといけない事もあるよな~」って思う今日この頃なんですよね。

ここから1週間はそんな想いに更ける時間が皆無でしょうが、色々と考えてしまうお年頃なんでしょうね、私も(笑)

画像は先日の鈴鹿CCMCの同乗ドラサポで初ドライブしたBMW M2CS(カップカー)です。
Posted at 2023/02/19 19:23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月09日 イイね!

ベストポジション(べスポジ)を探れ!!

ベストポジション(べスポジ)を探れ!!何でも「べスポジ」ってありますよね。
(画像の中の線はコーナー手前のCP/APに対してのベストポジション)

例えば、私はサウナが好きなので、いつも行くサウナの中で必ず「べスポジ」があります。

3段あって一番高いと室内の温度が一番熱くて長くは居れない、1段目だと温度が低すぎる、だから2段目なんだけど、2段目の中でもヒーターとの距離や室内にあるTVの見やすさ、「もうダメだ~!」と思って脱出する時の出入口ドアへのアクセスetc、色々な要素を鑑みて包括的に『2段目の中央の柱の右側』がべスポジなのです。

1クール目は3段目で一気に汗を放出させ、2段目に移動して我慢。
水風呂の後の2クール目は2段目でスタートさせて、1段目に居りてじっくり発汗。
2回目の水風呂の後の最終3クール目はその後に仕事が控えているか、もう帰るだけか?によって調整の仕方が変わる(笑)

サウナの話に限らず、自宅からFSWへの空いていれば2時間のルートもそうで、Google MapでGPSが考える最短ルートを見つつも、自分の裏道経験を元に、曜日や時間帯によってアレンジしてGoogle Mapの表記が1分伸びたり縮んだりするのを私の様に心の中で一喜一憂している方も多いと思います。

自宅からの際は市川ICから乗るか?外環の市川中央から乗るか?300円の差を天秤にかけてどちらからアプローチするか?毎朝悩みます。

あそこに見える信号が赤ならこっちの脇道から、、、などと周りの状況もつぶさに見て判断するし、外環が出来た事で市川、松戸、鎌ヶ谷周辺の渋滞の状況が変化しているここ数年ですし、高速に乗っても小松川JCTが出来た事で市川、篠崎、小松川周辺に今までなかった(もしくはあったとしても軽微だったり、違う原因だった)渋滞が出来る様になって、ここからここの区間は右車線、ここは左で、ここを過ぎたらまた右、、、みたいなレコードラインも見つける必要あるし、これは首都高の中でもそうだし、東名に乗ってからも渋滞のでき方が港北湾岸線が出来た事や大和トンネルから左車線が追加された事などで変わっているので、それを踏まえたレコードラインが変化している。

スーパーやコンビニの駐車場だって必ず「べスポジ」があるでしょう、駐車が苦手な人ほど『入れやすさ』を重視しますが、実は入れやすい区画は出辛い区画だったりもして、運転が上手い人ほど『出す時の事』を考えたり、両脇や正面になる車の様子を見て(例えば子供が乗ってそうなクルマが隣だとドアパンチされそうとか、スライドドアだから大丈夫そうとか、初心者マークがついていたり、汚れてたり傷が多い車とか、、、停める区画に選択肢がある環境なら私はそういうの気にして停めますね。

サーキットを走ると、レコードラインを気にしますが、常日頃から環境に応じて常にベストのルートやラインを探り、その結果を評価して経験値として次の機会に活かす、、、という思考とトライのサイクルを習慣化しているかどうか?は凄く重要だと思います。

この『べスポジ』っていう概念は実はサーキットの各コーナーにも存在していて、ブレーキが終わる(ブレーキランプが消える)位置がコーナーのクリップに対してどこの位置でどの向きになっているか?がそのコーナーを上手くクリアできるかどうか?の最重要ポイントです。

上手な人、速い人は各コーナーのべスポジを意識的か無意識かは別として理解していて、毎LAPかならずそこをいい状態で通過している、上手く行かない人は毎LAPそこがバラついていたり、べスポジには来ているだけど車速や姿勢があってなかったり、、、という感じで、駐車場の話に戻れば「そこ停めたら当然出るのは大変だよね~~」って感じの問題が多いです。

当然、その前に基本操作が出来ている事、コーナーの操作の流れを知っている事、空間認識に優れコース幅を有効に使っている事なども必要とされますが、自分の体の中のGPS装置とGセンサーと方向感覚を磨くのも大切ですね。

先日、金沢のPista Racing simさんにお邪魔して1日かけてシミュレーターコーチを数名にさせて頂いたのですが、凄く上手な方、上手いけどあと1-2秒欲しい方、まだまだ練習したら速くなるよ~という方、色々といますが各コーナーのべスポジを知っているかどうか?がまずは1個目のチェックポイントで、そこに『正しい操作の流れを知っていて実現できているか?』項目が加わる事でその人の完成度が決まる事がシミュだからこそ、良く分かりますね。

凄く上手い人というのはそれが高い次元で出来ていて、だから他の車両や他のコースへ移っても直ぐに応用が出来る、、、

それの裏を返すと、まずは練習になる車両を見つけて、コースを固めてある程度走れる様になるのがファーストステップ、そこからは良い環境でコーチングを受ける事でレベルアップ、それを自習練して自分のものにしたら、本当に自分のものになっているか?の確認で車両やコースを変えてみる、、、この流れが『上手く成る為のレコードライン』だって分かりますよね。

話はこじつけ的ですが(笑)
ワンスマを支持してくださる皆さんの楽しく仲間を増やしていく為のレコードライン的存在として、、、それは今週末に開催の袖森フェスティバル(40th節目開催)、そして袖-1GP 2023 開幕戦(フェスティバルと併催)ですね。

120台規模の開催予定ですが、まだ少しだけ枠がある様なので『滑り込み申込』お待ちしています。

袖森フェスティバル >>> こちら
袖-1GP 2023 Rd.1 >>> こちら

またワンスマを通じてドライビングスキルの上達を狙っている方の『べスポジ』として、、、広場トレーニングはもちろんの事(来月は3/5と3/19に開催予定で、近日募集開始です)、ドラサポの要望や年間ドラサポのお問い合わせも増えています。

へんぷりさんのドラサポ実施の投稿 >>> こちら

また、ワンスマキラーコンテンツの広場トレについて(私の過去の投稿) >>> こちら

それに関連して今年から始まる雑誌ENGINEさんとHC GALLERYさんがコラボして開催の「エンジン・レーシング・レッスン」はワンスマが運営をさせて頂く事になっていて、昨年潜入参加取材をして頂いた時の記事がYahoo Newsにも掲載されております。

>>> こちら

3/19開催予定の回はちょっと新しい試みを反映した形式の広場トレーニングになる予定なので、お楽しみに。。。
Posted at 2023/02/09 09:30:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
みんカラセレクト

プロフィール

「この2ヵ月の間に起きた事 http://cvw.jp/b/145876/48686777/
何シテル?   09/30 17:29
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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6月サーキット業務 本日のドラスー袖森で終了【ドラアカTV新映像 / 7月プログラム】 
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41歳を迎えて・・・幸せを感じたり素敵な時間の総量について考える毎日。 
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2017/08/17 01:36:34
BENTLEY 岡山-FSW戦のPRビデオ公開~!! 
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2015/08/05 10:19:02

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