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澤 圭太のブログ一覧

2023年03月30日 イイね!

台数の多いスポーツ走行の難易度【走り易さ重視のワンスマ走行会】

台数の多いスポーツ走行の難易度【走り易さ重視のワンスマ走行会】3月も月末を迎え、我が社(ABSSA)は1月末の第10期の決算が確定し、消費税の支払いがあったり、2月のFSW Rコース1日借り(プレミアムレッスンなど実施)があったりで出費が多く、ヒーヒーの月末を迎えております。(苦笑)

webでの振込作業も済んだのでこれで4月を迎えられる、、、

今週は”ドラサポ週間”で月曜日は茂木でロータス、火曜日はFerrari Challenge Evo × 2台でFSW、水曜日はアルトワークスで袖森、木曜日(本日)はFerrari 488でFSW、そして明日もFSWにて991GT3CUP、、、続きます。

今週FSWでは富士チャンピオン戦があります、だからレースに出場する予定の方々の事前練習も多く、スポーツ走行は朝から平日の割に混雑系。

最大60台設定のRコースですが、今日もNS枠もS枠も40台~50台の同時走行の様子です(特に午前中)、スポーツ走行はタイム別に2つに分かれているモノの、自己ベストを元に、、、の人とアベレージタイムを元に、、、って人と、中には『目標タイムを元に』って方も居るかもしれません(笑)

そして色々な車両、色々な目的(レース出場中の方の練習もあれば、初めてスポーツ走行ライセンス取得して走行という方も混じっている可能性あり)、そして当然色々なスキルの方も居るので『タイム』という縛りでグループ分けしていても、自分以外のクルマの動きを読んだり予想したりするのはもしかしたらレース以上に難しいと思います。

アマチュアドライバーの方はその経験値が薄ければ薄いほど、他の車両が多いと自分のペースを乱したりミスを誘発したりもする。

プロドライバーなら周りがより正確に俯瞰で見れているので、周りの車両の様子や間隔でより少ないロスで追い越したり、追い越されたり、、、『引っ掛かった』のレベルが高いので、タイムへの影響が少ない。

そしてクリアを探す技術や、スロー走行してからタイヤの温まりも確保して、タイヤもゴミを拾わずに、リズムを変えてもすぐにアタック走行に復帰できる。

特にVITAや86カップに参加する方はクルマの負担が少なく沢山走れる車両だし、S枠もNS枠も(ヤリスカップカーはS枠は無理だけど)走れるので、1日あるS枠とNS枠をとにかくフルフルの本数、フルフルの時間走る人が多い、コース上での出会いも多いから、抜く側も(きっと抜かれる側も)、走り辛い状況になり易い。

走り辛いとT枠という2分20秒を切ってはいけない走行枠にも、ちょっとルール違反して走行台数が少ないからと本来はS枠やNS枠を走らないといけない車両が紛れていたりもして、それはそれで本来のT枠の安全性を損なう状況にもある。

スポーツとして『コースを他車と共有する』って他のスポーツに比べて特殊なケースなのでより、クリアを作れる能力 + クリアでなくてもタイムロスしない能力が求められます。

沢山走るのが難しい競技だから、走れるとなるととにかく走りまくってしまう方も逆に多いのでしょうね。

でも経験した方ならわかると思いますが、、、
40~50台同時走行の走行30分を5本走るより
10~20台しかいない走行30分を1本走る方が絶対に得だし安全だし練習になる。

しかもタイムも出やすいから自信になるし、後から検証して問題の洗い出しもより精度が上がる。

何が言いたいか?と言うと、『日曜日なのに走りやすさ重視』の走行会がワンスマ主催で4/16(日)にFSW Rコースで開催されます。

Aプランは25台MAXで30分×2本
BプランはAプランに加え1本だけ10台だけで走れる30分が追加される3本コース

どちらも同乗ドラサポは定員となっていますが、走行枠はまだ少し枠がある模様です。

1時間コースを使うと幾らでそれを何台で共有するか?はちょっと調べて算数が出来ればコスパの高さは理解いただけると思います。

詳細は >>> こちら です。

ワンスマは基本概念として『走り易い環境をご用意してスキルアップに繫がる機会を』というコンセプトで走行会形式のプログラムも実施してますので、走ったLap数に応じた清算方式を取っている袖森ドライブスルー走行会(5/4)も同様、基本、なるべく「少ない台数/台数制限を設けた」内容が多いです。

同乗ドラサポが出来るモノに限って言えば
4/14(金) TC(筑波)1000での走行会 >>> こちら
5/5 オートポリス KCC走行会 >>> こちら
などもあります。

しっかりトレーニングを積みたい方は4/13(木)(残り僅か)と5/7(日)に広場トレーニングあり。

そして、まだ募集は始まってませんが
5/18(木)にはMcLaren Free Run(15台上限) / ワンスマ走行会(25台上限)あり

5/21(日)には遊びのカートレースに思いっきり振った「ワンスマカート」今回は5月いっぱいで営業が終わる足立区のCITYKARTにて開催となります。

5/31(水)にはワンスマ広場トレーニングもありますので、、、それらも日程確保をお願いしますね!
Posted at 2023/03/30 15:28:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月26日 イイね!

ドライバ―の走行中のマインドを紐解くと【例のアクシデントも考察】

ドライバ―の走行中のマインドを紐解くと【例のアクシデントも考察】いつもドライビングについて(特にハイスピードな状態でサーキットを走行するという事に関して)話しているのですが、どんなマインドなのか?という事を書きたいと思います。

例えば出張先のホテルに大浴場があったりサウナがあったりすると、、、自宅で半身浴したりいきつけのサウナに行くときと、サウナであれば内部の温度や湿度、水風呂だったら水の温度が沢山の経験値に基づいて1度2度違うだけで分かる訳です。

水風呂だったら脛(すね)の部分が冷たくて痛くなって20-30秒入ってられないと水温は15度以下だし、18度以上あるとずっと入ってられるから、丁度いいのは16-17度だっていう事。

先にサウナの内部や水風呂にある温度計を見て〇度だってわかってから入るとやらない感覚ですね。

実際のサーキット走行では逆に自分の経験値に基づいて、出来るだけ事前に情報を集めておいて少ない時間で正解に導けたり、ある程度正解ゾーンから始められる様にする事が車の負担や安全の為にも必要ですが、鍛錬の際には先に知らずに自分の指針や感性で判断するのがトレーニング。

体を洗う際にも、蛇口とシャワーの切り替え方法や蛇口からのお湯が40度前後から水に近い温度(30度以下)になるゾーンはどの辺か?スイートスポットが狭いか不感症か?で、水温調整をしてもあまり変わらないか?水圧とのバランスは取りやすいか?サウナはあるのに水風呂がない様な大浴場だとシャワーの水で体を整える必要があるので、一番水温を絞ってどの位の温度まで下げられるか?も確認します(逆はやけどするからしないけど 笑)。

蛇口のお湯が自動的に止まる機能が付いていれば、それが次止まりそうなタイミングを予想したりもします。

もっと言えば、体を洗ったり頭を洗ったりしていて目をつぶっている状態が多いでしょうから、見ずにしてお湯ONのスイッチを空間認識で予想して右手で探すという行為も発生するでしょう。

次止まるタイミングが10秒だなって勘づくと、今度は自分で10秒をカウントして本当にそうか?確認し、そうだとなれば次は10秒でピッタリ止まれば自分の1秒の感覚が合っている証拠だし、要はそうやって自分が『気づく、予想する、確認する、試してみる、難易度上げてみる、結果に基づいて調整してみる』という行為を繰り返している訳です。

この感覚は皆さんが日頃の生活の中でやっているひとつひとつの行為にも繫がるので、その感覚を意識しているかどうか?だけです。

感覚が研ぎ澄まされるのはリスクが伴ったり(遅刻をしてしまいそう、急いでいるetc)、何か上手く行ったら自分にメリットがある時(これが出来たら〇〇出来るという餌がぶらさがっているか?)です。



そういうマインドで常に車を走らせて高度に空間認識や挙動コントロールしていたとしても、瞬間的に不運や思惑の違いが交錯すると先日のS耐の開幕戦での大きなクラッシュによって赤旗になるような事案が起こってしまう時があります。

SNSでは
見てないとか、ワザとだとか、殺人行為だとか、FFでFRを後ろから押したらああなるに決まっている、、、みたいな匿名の投稿も多く反響があったり、当事者からのコメントや関係者からの声も合わさり、混迷してましたが、私から言わせてみれば匿名の声を真に受けてたら大変だし(こちとら実名で仕事してんじゃ!って想いもあります)、ワザとだ、、、なんてレベルのコメントしている人は自分の体験に基づいたマインドじゃないか、祭り上げる事を生業としている様な本当のファンじゃない人たちでしようからスルーで良いと思う。

まず言えるのは、、、
あれは極めて動き方が難しい瞬間だったという事と、結果的に色々と当事者の方々は損害はあって、その後大変だったと察しますが、たけど人生を狂わしてしまう様な事が当事者の中で起きなかったのは不幸中の幸いでした。

Y選手は次のシケインに向けてブロック気味のライン(まだ完全に前に出てないので当然の次の動きで右に寄せる、という意味ではなく右一杯から左一杯へ移らないといけないレコードラインの場所でやや左めの中央を真っすぐ走るだけで相手に対して相対的にブロックラインとなる) + GT3車両を左から抜かせたいという動き = 同じライン(効率的な動機)だから、その意図での走行をしたと思われる。

O選手も見てないどころか、逆に周りが良く見えていて、当然Y選手が半車身前に居るのは分かっていて、でも後方からGT3も来ていて瞬時に次のシケインに対してIN側となるコース右側から来る動きを見せたので、それに反応してやや右めの中央からY選手がその瞬間に居るやや左めの中央へ、このあとシケインに対してY選手は相対的ブロックラインとなる真っすぐ目なラインで来るかもしれないけど、そうはいってもY選手も若干さらにコース左側(ほぼ左端方向)に移動してくれるだろうといくつかある予想ケースの中の1つとして(くらいのイメージで)予想し、少しY選手がいるレーン(やや左めの中央)に移っていきながら引き続きサイドbyサイド状態をイメージしていたと思う。

度合いとしては多分Y選手の方がO選手を見ている度合い高く、O選手はほぼ抜かれてしまった以上、度合いとしてGT3を見ている度合いの方が高かった、ほぼ同スピードのY選手とO選手がこの瞬間に一番気を付けないといけないのは、相手同士の車両感覚はさることながら、スピード差も車格も大きく違うGT3車両がシケイン前で自分たちを抜いていく際のスペースをより大きめに開ける事でバトル中の自分たちの安全性をお互いにより確保しようとする事。

そして次に(その中の範囲で)シケインでの優先権や優位性をより自分側に確保する為のスペースコントロール。

コース幅的に目一杯車を並べてもシケイン前は4台が横並びでいくと全車がミラータッチ状態の上に左端の車両の左タイヤと右端の車両の右タイヤはコースの白線の上、もしくは芝生やコース外の縁石やアスファルトに脱輪してもおかしくない、、、そのくらいのスペースしかない所をスピード差があってそれぞれに全開走行をしている3台が少しでも余裕を残して安全性をより確保しつつクラス内のバトルとクラス違いの追い越しを実現する、、、やはり極めて難しい状況だったことが予想されます。

もっと大きな枠で言えば、デミオはタイヤがきつくペースが悪い(FFだからきっとアンダーが凄くて130Rでああいう抜かれ方するっていうのは相当だったと推測)けど、あと40-50分位は燃料持たせてコース上に留まれれば、そのまま2位ではチェッカーを受ける可能性が高いようだったし、逆にロードスターはいつものST5の戦いぶりや最新のピットのタイミングを考えると今はペースが違うけど前に行かれても、デミオよりトータルでは1回多いビットでスプラッシュ(給油のみ)の可能性も考えられていたと思うので、抜かれる際に無抵抗はレースをしているモノとして避けたいけど、ペースの違いはお互い分かっていたので無駄なバトルも避けたい(Y選手はもう1回スプラッシュの可能性があったなら”先を急ぎたい”という気持ち、O選手は”まだGT3が絡むような今回の瞬間のようなケースでは相手が前に出ていてもGT3との関係で相手が早めにブレーキを踏んだりする事もあるかも?”という気持ち)お互いにまだ分からない、O選手はここでバトルしなくても、この先まだ相手のピット有無次第でもう1度前に出るチャンスが、、、という気持ちがあの瞬間はあったと思う。

ワザと当てて相手がああなるように、、、なんて毛頭もないだろうし、レース後のペナルティは起きた事象と両者がこうむった結果を対比してO選手側に非が大きいという判断からのペナルティだろうから、その判断やペナルティの重さは既にレース後に暫定が出て正式結果となって誰からも異議申し立てが出てない時点で第三者がとやかく言う事ではないと。

見てないなんて事もありえなく、あの場に居た数台は全て前方、両サイド、後方を360度カメラ並みの精度で見ていたから、残念ながら1台のみ大きな損害を受けたけど、それ以外はあれで済んだと思う。

ただ、”見てる”っていうと一般の人は”注視”するイメージだけど、こういう時の見てるは『気配を感じる』程度の視野の中でなんとなく何かが動いている様なものの見方を多方向に一度にしているのが正解なので、そういう意味では”見てない = 注視はしてない”(その瞬間、横のY選手の車両の動きだけを注視なんかしてられない、他にも見ないといけないモノが多数あったから)、そんな状況だったと思う。

沢山のタイヤバリアで囲まれていて、万が一の際にも安全性が年々高くなっているサーキットの中にも、稀に今回の事故の様に隙間的にガードレールむき出しの部分がまだあって、そこにコントロール不能状態で当たると不運にも今回の様にチームにとってはクルマの損失が大きいし、ドライバーにとっては命の危機も考えられる事案が起きてしまう、今回もY選手が意識が無くなって燃料タンクから漏れたりタンク自体が破裂するような事になったら、ドライバーが自力で脱出できない中での火災にも繫がる可能性があったと思いました。

ワザとかどうか?で言ったら、レースでも車を運転する一般道でも全部ワザと言ってしまえばワザとですからね。(故意に相手にリスクがあるように、という意味ではなく)

ワザと当たらない様に、ワザと自分に有利なように、ワザと相手が走り辛いライン取りで、ワザとギリギリで、、、など、これがレースなので。

今回だって、断定はできないけど『Y選手はワザと自車の左側に1台あけたままで進んだのとO選手はワザと自車の右側のスペースをより多く取って自車とY選手がより安全にGT3車両に抜いて貰えるように、というラインで進んだ結果、ギリギリの所で両車の思惑と走行ラインが交錯し接触、相手をスピンさせてしまうような形になってしまった』となれば周りの人の見解も変わった可能性がありますよね。

冒頭の風呂やサウナの話に戻りますが、そういうマインドで常日頃から多かれ少なかれ生きている人たちが多いコース上で順位やタイムを争ってレースをしているから、免許持っているかどうかわからない、免許持っていてもそのレベルで運転しているかどうかわからない人には、もしかしたら理解や想像が及ばないのも当然といえば当然、だからああいう心無いコメントになるのだとは思います。

Y選手も対外的にどういっているか?はわからないけど、後から映像みても自分の中では『スピンさせられた』とは思ってないと思います。

事後に出た当事者や関係者のコメント等に関しては、私がとやかく言う立場ではなく今日の題材とは関係ないので触れませんが、流石だな!口を出す余地ないな!と思わせるコメントも、ちょっと違和感あるな~と思わせるコメントもあっても良くて、それを支えている人や関係者、ファンの皆さんが見て各自で感じて別に『私はこうする、こう思う』と言わずとも、その判断に基づいて今後に繋げていけばいいだけの事だと思います。

こういう事って残念ながらたまに起きる
昨年で言ったらS GT FSW戦の時もそうだし → その時の見解は こちら

今年もレースではないけどありましたね → その時の見解は こちら

最後に
Driving Academy Tvの最新映像の紹介

▼FSW2023徹底攻略 >>> こちら

・ヘアピン
ヘアピンは、その先の300Rのスピードを稼ぐためにアウト側を目一杯使って立ち上がる必要があります。

オフィシャルポストの延長線上にあるホワイトラインがアウト側の目印ですが、そこを目がけて浅く入れたら遅すぎる証拠。4脱するかしないかぐらいの勢いでアウト側を広く長く使いながら立ち上がりましょう。

・300R
300Rが一番難しいのは、ラップタイムが1分50秒ぐらいの車両。

1周2分ほどの車なら全開で行けますし、実は1分40秒ぐらいで走れるような車でも、ダウンフォースのおかげでアクセルを緩める必要がありません(速くて怖いですが)。

難しい車両で大切になることは、他のコーナー同様、コーナーとコーナーを接着する、間の部分の走らせ方です。

それを意識せずに、キツくなってからアクセルを抜いてしまうと…あとは神様にお祈りするしかありません。

・ダンロップシケイン
ダンロップシケインはコース左端からアプローチするわけですが、ローパワー車で左側に余裕があるのに、ブレーキング時にわざわざ左端に寄せるのはタイムロス。

コースのやや内側から、車両はまっすぐブレーキングしているのですが、コースに対してはやや斜め…というブレーキングが正解で、ハンドルを切り始めるときに左端にいればいいんです。

とはいえ、シケインで重要なのは2つ目を速く走ること。1つ目の立ち上がりでコース中央を切り替えして、86クラスなら2つ目を全開で行くことが目標です。

アクセルオフしないといけないときは、そのオフを向きを変えるための動きとして使って、ロスを最小限にしましょう。

そして、出口ではコース右側の緑色ゾーンに確実にタイヤを乗せるぐらいの勢いで立ち上がります。

次回の映像更新は4/8(土)を予定。どうぞお楽しみに!
Posted at 2023/03/26 11:02:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月23日 イイね!

4月序盤のワンスマ各種プログラムと映像系の紹介

4月序盤のワンスマ各種プログラムと映像系の紹介前もお話しした通り、3月はなんだか『ドラサポばかり月間』ですが、日々のドラサポを粛々と進めています。

合間に人気プログラムの『広場トレーニング』も開催中です。

4月13日(木)の回 >>> こちら

5月7日(日)の回 >>> こちら

そして同乗が出来るドラサポと言えば、、、

4月14日(金) 筑波コース1000 >>> こちら


FSW Rコースを日曜日に少数で走れる機会はそうそうないですよ!の回。

4月16日(日) 25台限定FSWレーシングコース走行会
→ 2本×30分(最大25台)と3本目に最大10台だけのセッションを設定
(実際はタイスケ上では2本目の走行となります)
(同乗ドラサポは既に定員です)

>>> こちら

それ以外も各サーキットでのスポーツ走行でのドラサポなど、以下の年間スケジュールに随時出されますのでご覧頂き、掲載されてない場合でも事務局に『いつ、どこで、どんなドラサポやってほしいetc』問合せをください。

>>> こちら

さて、先日REVSPEEDさんのYoutubeに2021年の鈴鹿走行会の際に実施した講義の様子が公開されていました。



これ、無料で視聴できる限界領域じゃないかな?(苦笑)

そして、有料だけどちゃんと内容は有料ならでは、、、にしているDriving Academy TVは現在『FSW Rコース攻略 2023最新版』と題して1Lapを15個の映像に分けてもまだBコーナーまでしか来れてない、、、みたいな精密度で映像展開しています。

良ければ会員登録して視聴くださいね >>> こちら
Posted at 2023/03/23 17:27:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月15日 イイね!

4月のワンスマプログラム【目玉は4/16のFSW Rコース 台数限定走行会】

4月のワンスマプログラム【目玉は4/16のFSW Rコース 台数限定走行会】ワンスマの4月のプログラムのご紹介です。

先に告知を開始した袖森フェスティバル 41st / 袖-1GP 2023 Rd.2に加えて、、、

4月の広場トレーニングは一般募集はこの一回のみ

4/13(木) 広場トレーニング >>> こちら

そして久々かもしれない筑波1000での同乗ドラサポ。
今回は877走行会さんの中で開催させて頂きます。

広場トレーニングの後の実践コース、いきなり袖森やFSWでは、、、という方には”丁度いいサイズ”のサーキットですよ。

4/14(金) 同乗ドラサポ in TC1000 >>> こちら 

そして4月の目玉はこちらです。

4/16(日) FSW走行会(レーシングコース)
年に1度の日曜日走行会はプレミアムレッスンと同時開催で2/26に開催しましたが、繁忙期のFSW Rコース(しかも日曜日)で30分×2本(ないし3本)を走れるのは貴重、しかもワンスマならではの少数限定(2本枠は25台、3本枠はなんと10台!)での走行です。
(10台限定走行の3本目参加、同乗走行申込の方はPitが付きます)

通常の一般走行会では週末の走行会(30分×2本)の相場は23000円前後ですが、それは50台MAXコースインでの話、計算が出来る方ならコスパは理解できるはずです。

>>> こちら

当然、同乗ドラサポも実施しますので申込お待ちしておりますねっ!!
Posted at 2023/03/15 07:42:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月12日 イイね!

991GT3とGT3RSの違い、992GT3の可能性、タイヤサイズはとても大事

991GT3とGT3RSの違い、992GT3の可能性、タイヤサイズはとても大事昨日公開となったDriving Academy TVの新映像はFSW攻略 2023版のAコーナー~100R~ヘアピン編。

>>> こちら

この区間は苦手な方がヒジョ〜〜〜に多いはず!
100R(と、つながるヘアピン)にまるまる5本を割いて徹底解説です。

100Rはパワーに応じた微妙なアクセル加減(入り口側)が大事です。

Aコーナーの出口=100Rの入口であり、100Rの出口=ヘアピンの入口。これを区切って考えてしまうことが、間違えてしまう原因。

100R中盤ではコース幅を3分割した中央部分、出口では左側半分のどこかにタイヤがある状態に持っていくために、入口の動きを決めていきます。

そこからの流れでつながるヘアピンは、実は出口が緩くて広いので、むしろ90度コーナーだと思って走るのが正解。

そんな話をしております~!

さて、今日の本題は『PORSCHE991GT3/GT3RS』の話です。

ポイントはタイヤサイズ、、、なんですが、GT3のタイヤサイズってフロントが245でリアが305、一方のGT3RSになるとフロントが265、リアが325と前後共に20mmも広くなるんです。

FSWを走るとGT3はプロがタイヤや季節などの条件が良いと50秒台中盤から51秒台、GT3RSは?と言うと結構変わらなくて条件揃えば50秒台前半出るかな~?って感じです。

パワーが少しあって、ダウンフォースもあって、タイヤの幅も広いんだから、せめて1秒位はRSの方が速くて条件揃えば50秒を切ってくる位を期待してもいいのでは?と思うのですが、FSWの場合はパワーがあってもダウンフォース大 = ストレートスピード伸びに欠ける なので、プラマイゼロか?もしかしたらRSの方が分が悪いかもしれないと思われます。

その分、タイヤが大きい分でブレーキングだったり、タイヤがしっかり潰れてくれる中高速コーナーだったりでは、ダウンフォースも手助けになってやはりRSのほうが速いはず、、、なのに1LapしてくるとGT3とGT3RSのラップタイムはFSWだとあまり変わらないのは何故だろう?っていつも思ってました。

そこで、タイヤサイズ、、、なのです。

タイヤは仕事量が増えるほどサイズを大きくしていきたい、GT3とGT3RSの前後20mmの差は、まさしく車両の設計上の『タイヤに仕事をしてほしい量』の差なんだと思うのですが、これがちょっと差があり過ぎる、、、と私は思います。

要はRSのタイヤサイズが大きすぎるのだという事です。

プロDrが新品タイヤの様にグリップする時ならタイムを出す走りをすればいいのでしょうが、どこまで行ってもロードカーなのでタイヤの状況が消耗して悪い時もある、、、そうするとタイヤのグリップによってタイヤを潰せる度合いが減るので『潰しきれない状態』となる。

そうなると設計上望んでいるタイヤの前後パフォーマンスからズレてしまう訳で、フロントとリアどちらがズレが大きいかというとタイヤサイズがより大きいリアになりやすく、、、だからフロントに対してリアが温まってない、、、つまりバランスで言うとオーバーステア気味になる事が多い。

プロはそれでも何とかタイヤを出来る限り潰して、リアが少し滑ってもコントロールするので減ったタイヤなりにちょっとオーバー気味でも、50秒後半から51秒とかで走れてしまうんですが、問題はやはりジェントルマンDr、オーバーステア傾向の車両だとやはりタイムの落ち幅が大きくなってしまう傾向が強く、前後100のパフォーマンスで走れる状態ではそれが例え80とか85でも前後のバランスが数値的にイコールになっていてフィーリングとしては『RSって良いバランス』ってなるのですが、ひとたびタイヤが減ってきたり路面コンディションが悪い時など、フロントが95しか使えなくなると、リアが90までしか使えなくなる(暖まらない)ようなバランスになってしまう症状がある。

タイヤをバランスボールに例えると小さければ体重を掛けて座っても重たい人と軽い人で安定感あまり変わらないけど、大きなボールだと体重があれば安定するけど、軽い人はフラフラし易い感じがするでしょ?

掛ける力(操作による荷重)とタイヤサイズ(バランスボールのサイズ)の関係はそれと一緒で、タイヤって大きいと単純にグリップすると思われますが、潰し切るのが難しくなって温めづらくなったりもしてしまうモノなのです。

だからGT3はタイヤサイズがある意味、車両性能に対して適正、GT3RSはFSWなら53~55秒位のペースで挙動が乱れない様に綺麗なデータと車載映像を残そうとする位のペースだと、バランス良くて、まだ先に何かある様な余裕が感じられるのに、そこからタイムを出そうとしたり、とあるコーナーで一瞬行き過ぎたりすると途端にオーバーステア傾向になる事が多くて、、、そこがジェントルマンDrにとっては壁になってしまうのでは?と考えています。

絶対的な性能というよりは絶対性能領域まで前後バランスが変わり辛いGT3のほうが乗り易いって言っている人は良いレベルで走れている証拠、逆にGT3RSは乗り易いとか限界高いって思っているレベルはまだあと少し上の領域があって、ちょっと色々と車側でやらないと、、、ってバランスに悩んでいる人の方がその先になるかありそうな気がします。

GT3の時は52-53秒で走れたのにフィーリングは良いのにGT3RSだと54-55秒しか出ない、、、という悩みのジェントルマンDrが結構いるのですが、それはまさしくその状態と思われます。

タイヤの話をしてますが、デフとか4WSとかも結構関係していると思うので一概には言えませんが、これが鈴鹿に行くとRSのダウンフォースの高さと鈴鹿自体のコースレイアウトの特徴と路面のµ(ミュー)の高さでタイヤが自然と潰れてくれるので前後バランスが車の設計上の限界領域にFSWより近いところでも前後バランスが崩れずらく、だからRSの本来の性能を発揮できてFSWでは1秒も変わらないGT3(条件揃うと2分20-21秒くらい)とGT3RS(条件揃うと2分19-20秒くらい)と言う風に少しタイム差が出てくる。

GT3はオリジナルのままでもいいし、タイヤ銘柄や種類を変えてグリップ向上を狙っても意外と前後バランス変らず、なのでタイムの伸びシロも予想し易いのだけれど、GT3RSでFSWを走らせるなら少しアライメントや足まわり、空力バランスを調整して狙いの前後バランスを狙ったり、個々のドライバーの感性により寄り添ったセットアップをしないと伸びしろが作り辛い、、、そこがGT3とGT3RSのキャラの違いだったり難しさなんだと思います。

私ならGT3RSで何をするか?考えてみましたが、手っ取り早いのはRダウンフォースを増やす(ウィングなど)、でもこれは最高速が落ちるからAコーナーとか100Rでどれだけカバーできるか?が勝負ですね。
(高速コーナー系でタイムを削るセットはジェントルマン向きじゃないとも言えます)

だとしたら、もう一つ手っ取り早いのはタイヤサイズに合わせてグリップの高いタイヤに交換するか?です。

やはりフロント265、リア325のサイズなのにコンサバやMI PS2系ではサイズとグリップのバランス悪いのでMIならCup2R、MI以外ならピレリのコルサやトロフェオR(サイズがあるのかわからないけど)、国産系ならADVAN 052とかRE71RSとか(これまたサイズがあるのかわからないけど)、ここでオーバー系だからリアのタイヤを大きくするって考えるのはこの理論で言うと逆で余計に温めづらくてオーバーになるかもしれないので、リアのタイヤサイズは315にするとかもありまもしれない(タイヤの外径が変わるので車高補正が必要だけど)、もしくはフロントのスタビを張ってロールを抑え込んでオーバー回避するか?リアのトーを付けたり、キャンバーを付けたりして(大きなタイヤになれば必然的にトーもキャンバーもついていく)タイヤに自然負荷を増やして発熱し易いようにしてあげたり、リアのサスのストローク(特に伸び側)を追従系にしてイン側のタイヤの接地性を上げてオーバーを抑えるか?

色々な方法は考えられるけど、ひとつ言えるのはタイヤサイズを変えるのはメーカーが膨大なテストとデータに基づいて決めたサイズ = 前後バランスなので、慎重に!そしてノウハウのあるショップなどに相談をしたほうが賢明です。

そんな折、最近992GT3をFSWで走らせる機会があったのですが、タイヤサイズを見ると、なんとGT3とGT3RSのちょうど真ん中!フロントが255、リアが315ではありませんか!!

992から採用の電子デフも色々と効果ありそうだし、空力やパワー面でも更にタイム向上方向の992GT3は、同乗走行で先日も50秒を切っていたし、今後出てくる992GT3RSになった時に今の991のGT3とGT3RSの様な同じ轍は踏まないだろうからタイヤサイズが気になりますね(笑)

これって、996GT3やGT3RSから997GT3になったり、997GT3RSが出てきた時にも同じような事が言われていたんですよね、確か。

だから、最近のPORSCHEは電子制御(PDC)を切ったりトラコンOFFにはしない(出来ない)事がほとんど、それを前提にメーカーも車のバランス変化は考えられているのだと思います。

FSWだと50秒を切ってくるような超高性能なスーパースポーツカーが増えてきてタイヤサイズも大きくなっていく一方なので、タイヤの扱いも難易度がどんどん高くなって行って電子制御に助けられて走る度合いもどんどん高くなる、、、これがきっと時代の流れなんだけど、だからたまに996GT3とか乗ると自然でとってもフィーリングが良くて、絶対タイムじゃない良さってこれだよな~って思わせてくれる時もあって、、、でも、これから992GT3系もサーキットで観る事が増えてくるのでその辺も注目ですね!
Posted at 2023/03/12 17:44:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
みんカラセレクト

プロフィール

「これ結構サーキット走行の本質の部分なので書いておきます http://cvw.jp/b/145876/47676762/
何シテル?   04/25 11:24
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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6月サーキット業務 本日のドラスー袖森で終了【ドラアカTV新映像 / 7月プログラム】 
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2020/06/28 15:30:31
41歳を迎えて・・・幸せを感じたり素敵な時間の総量について考える毎日。 
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2017/08/17 01:36:34
BENTLEY 岡山-FSW戦のPRビデオ公開~!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/08/05 10:19:02

愛車一覧

トヨタ iQ トヨタ iQ
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