澤　圭太のブログ一覧

結局台風の影響というよりは
むしろ山間部特有の霧の影響で
SUPER-GTのセッションが延長になったりで
サポートイベントのASIA-GT3レースは本日RACE2中止！
昨日行った2回のレースが
正式にRACE1 RACE2のリザルトとみなされ
我がMok.Weng.Sonさんがタイトル防衛に成功！
David. Laiさんも昨年以上の好成績でした！

日本ラウンドのFSW-SUZUKA-AUTOPOLISも色々ありましたが無事に終了し
あとは11月のマカオGP / マカオGT CUP（ノンタイトル戦）を残すのみ！

私も年に1回の、このスペシャルレースに今年はPORSCHE GT3Rで参戦します。
（7年連続表彰台獲得＆出場で3回目の優勝目指します）

今年のマカオはどんどんヨーロッパからのチームとDrが招待選手として参加枠が増えていく中
AUDI R8は昨年優勝のDTMドライバー、PORSCHE GT3RはPCCAでもライバルのA.Avillaや
A.インペラトーリ、ファクトリーDrも数人とトップ6は過激な戦い！
今年は更に簡単に勝てないどころか表彰台獲得も至難の業、最高レベルの戦いになりそうです。

燃えてます。。。

とりあえず無事に終えてこれから岡山へ新幹線で移動、
明日は岡山国際でFルノーの走行 with 14歳 の予定ですのでまた皆さんにご報告します～！

今回学んだこと、”プロたるものどう立ち振る舞うべきか？”の再認識です。
予定が流動的で動きが読めない時、時間がパッと空いた時にその場を発って居心地トコに居るか？
今後の為に、この時にしかできない事を居心地が悪かろうがしようとするか？
”何もしない時間”が発生した時こそ真価が問われ、どう考えて使うかが大事だという事ですね。

これはドライビングも一緒で、”何もしない時間”に本当に何もしないのか
速いクルマでなく楽なクルマに振り過ぎてしまったり・・・
何もしないように見えて実はその間にやっている事がその後の出口のトラクションに活きるか？
本当に結果は僅かだけど確実に変わるという事です。

人のふり見て我がふり直せるのも、プロとしての動きとドライビングも一緒ですね～（笑）

と、いう事で今日は朝からWET。

予選をスキップして1回目のレースをしてます。
フレキシブルなASIA-GT3（笑）
午後RACE2をしてしまって明日はホリデイになるか
午後のレースをスキップして明日にやるか？
これからMTGが始まります。

私は明日岡山に移動しないといけないので
台風情報と睨めっこ中～～～！

とりあえず・・・
ワンスマニュースの最新号をお知らせしますので画像をご覧の上
公式HP　にアクセスしてください～～～！

オートポリス近くの山小屋カフェより皆でランチ中にアップ！の澤圭太でした。

引き続きオートポリスにてASIA-GT3のコーチング中。
昨日の458GT3をDRIVEした際の車載映像を紹介します。
何故レースWEEKにアップするかというと・・・
明日から雨が予想される為に
現場に居る皆さんには余り効果が無いと予想される為（笑）

昨年も同じ車両をドライブしましたが中古タイヤで50秒9。
今年路面が改装され、重量とリストリクター径が変わり、
タイヤメーカーも違うので一概に比較はできませんが、中古タイヤで50秒6。

Super-GTのマシンが明日から走行して路面のラバーが乗って新品タイヤを履けば
確実に50秒を切って49秒前半かもしかしたら48秒の声も聞こえるかもしれない・・・
（GT300の中でも良い予選タイムだと思いますよ、どうせ雨でしょうが　苦笑）

ドライバー側がこの車両に対しての理解度が増えた事と
左足ブレーキで今回は走行をしているという点が一番タイム構成に影響しているかもしれません。

実は自分の中でもまだまだ自分のドライビング向上を図っていて
左足ブレーキで走行したのも一つの最近の自分の運転に対してのTRYだったりします。
そして実際に大きな発見が自分の中で今回あった！！

これは昨日書いたブログにも関する部分ですが
”溜め”とか”待つ”という時間についてですが、
これは決して”何もしない”のではなく”何かが起きるのを積極的に待つ”という意味に近く
右足ブレーキと左足ブレーキではこの俗に言う”待つ”の時間の使い方が変わるんですね～

ドライビングって深い。。。

そして、画像の様に 4色ボールペンもやっぱりいつものように大活躍中です。

今日からASIA-GT3 / AUTOPOLIS戦のコーチング。

さて昨日、次男を助手席に乗せて
レジアス君で走ったんですが
出発して一瞬で寝てしまいました。

寝ている人がガクッとならないように運転しようとする事
皆さんも良く経験していると思います。

例えばブレーキを掛けた時、ハンドルを切った時、
いきなり首はガクッて前や外側にもたれないですよね？

初期ブレーキを終えて減速Gを持続したり、ステアして横Gが持続していると
後からグワグワ～～ ⇒ ガクッ！となる。　（基本今日の話は擬音語多用です 笑）
これが実はタイヤが潰れていく過程と一緒で、タイヤもハンドルを切ってもいきなりは潰れない。
でもついついスピードがまだ高いコーナー入口でグリップが欲しくて
もしくは早くハンドルを戻してアクセルが踏みたくて
潰れてないタイヤに急激に違う仕事（＝曲がろうとする力）を加えようとしてしまうものです。

でも実はタイヤが一番潰れてステアリングを切った時に充分仕事をしてくれるのは
首がガクッともたれるタイミング、すなわち減速Gが充分持続されて、
横Gも充分掛けられた状態から”その後”なのです。

それまで何をするかと言うと、何もしないのではなく、
ステアリングは切るというよりも・・・切る準備となる”充てている”状態をキープしておく必要がある！
と、いう事なんですね。

タイヤが滑りやすい、なかなかタイヤの本来のグリップを引き出す事が出来ない・・・
そう思っている方は日頃の運転時から低速で柔らかいクルマに起こる挙動変化だけでなく
挙動変化速度（加速度）を感じながらハンドルを握るだけで体のセンサーが磨かれますよ！

これをゴルフのスイングに例えても同じような事が言えて・・・という話はまた今度！（笑）

午前中、東銀座でMTGを済ませて
午後からデスクワークをガシガシ進める澤圭太です。

明日からはSuper GTも開催されるオートポリスへ
ASIA-GT3レースのコーチングで週末帯同し
月曜日に岡山国際に寄って帰って参ります。

今日はシンガポールGP / PCCAのフォトギャラを
facebook にアップしましたのでそちらをどうぞ～～！

>>> こちら

さあ、銀行行って来るぜ～～！（笑）

画像は市内にあったシンガポールユニバーサルスタジオのアンテナショップで発見！
シャレで買ったオスカー（BEST TEACHER)像、これを手にするワンスマインストラクターは誰？（笑）