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澤 圭太のブログ一覧

2023年08月31日 イイね!

ゴルフがなかなか上手くならないのはどうしてか?

ゴルフがなかなか上手くならないのはどうしてか?先日のゴルフラウンドで一度やってみようと思っていたドライバー封印戦法をやってみたんです。

いつも練習的に行く『総武カントリー北コース』(1人予約ってやつ)は9ホールを2回回るスタイルで距離も十分、パーは35-35で70とパー3が2ホールあってパー5も2ホールあって他はミドル(パー4)が5ホールというスタイルではなくロング(パー5)が1ホールしかない。

ここで前半は51、後半は49でスコア100だったのですが、色々と解析をしてみました。
(パー72のコースなら100では済まず101-103だったと推測)

ベストスコア90、アベレージ98-102の自分の場合はこのコース2回目という事でコースは分かっていたけど、ドライバー封印してもスコアは変わらないな、、、という印象でした。

まず
スコア表を見て貰うと分かるのですが1打目は常にUT(ユーティリティ4W)を使用、そして何打目に残〇ヤードで何を使って打って、その結果(方向性や球筋、ミート感:いい当たりだったかダフリ気味etcのショットの精度)をメモ

前半を振り返ると、打ち出し方向は良いけど少しフェード気味(薄いスライス系)がUTもアイアンも多め、バンカーに入れてしまう事が多く、特に4ホール目のパー3(ショート)では180Yの所をUTで行って左のバンカーへ、そこからグリーン越えての再び別バンカーへ、このバンカー出るのに3打という”罠”ホールで+4、続く5ホール目の唯一のロング(パー5)ではUT-UT-7I-Pwと継打して4オン狙ったけどグリーン周りの深いラフに、9Iでアプローチを試みるもオーバーして向かい側のグリーンエッジへ、そこから2パットして8打(+3)、そして7番ホール2個目のショートホールは100YをPWでワンオンしたものの、傾斜の強いグリーンで最後のOKパッド(それでも3パッド目)を外して1オン4パッド、、、

こうしたミスで5~6打分はハーフで余計に打っている(45-46で済ませられる)と計算。

後半ハーフに向けての反省点は、、、
ドライバーを使う戦法は後半も封印をキープし、他で発生したミスを無くす事でスコアアップを狙う、具体的にはUTは調子がいいのでその調整で(力んでフェードにならない事だけ注意)、但し、2打目以降のUTは距離的に打てる距離でもグリーン周りのバンカーの有無や打つ場所の状況(フェアウェイかラフ気味か?傾斜を考慮して悩んだときは届かなくても7Iなどショートアイアン + アプローチでグリーンに上がってからのパット数減らす方向に切替える)、グリーン周りの10-20Yのアプロ―チは引き続き得意の9Iアプローチをメインに考えるが、ラフの場合は9Iだと草に負けない様に打つと近距離は難しいので苦手でもPWや52(アプローチアイアン)を使用する事を考える

そして、グリーン周りのバンカーでのミスの連鎖、上記の通りグリーン周りのラフからのアプローチ、打ち辛い状況でもUTに拘り過ぎない(構えた時にちょっと左つま先下がりで気持ち悪いのに打ってしまった結果右に行ってしまったミスがあった)、OKパッドの距離での集中力欠如、これらが原因だと明確に解析が出来た状態で後半へ、となったのでした。

後半はなんと1人予約の宿命でもある他の2名(こちらもお互い朝初対面でプレースタートだったらしい)と組んでの3名組プレーになりました。

しかもレギュラー(白)ティーからではなく青ティー(Expert系)で距離が長くなるのですが、、、

1ホール目順当に+1

2ホール目はティーショットのUTがスライス気味で2打目はフェアウェイに出すだけ、3打目の7Iはグリーン手前ラフ、4打目は前半の反省を生かしてPWアプローチで2パッドで済ませるという「怪我を最小限に留めミスの経験を活かす」を実践して+2(ダボ)で切り抜け(ここは上手にミスをカバーした)

3ホール目は3オン2パッドで+1

前半でUTショットでバンカーに入れてしまった4ホール目のショートホールは今度は届かなくてもいいから7Iでティーショット、PWでグリーン手前からアプローチしたけど短くてグリーン上で距離を残してしまい、結局3パッドで+2(ここもPWでピンに近づけて2パッドで切り抜けられたハズなので1打分もったいない)

唯一のロングホールの5ホール目はUT-UT-7I-7Iと継打でグリーンオン(3打目の7Iはちょっと当たりが薄くて4打目をアプローチアイアンでピンを狙えなかったけど)、2パッドで抜けて+1(上出来)

6ホール目もUT-7Iでグリーン周りまで来たけどラフに捕まり、前半の反省点と3ホール目の3打目の成功例もあったPWでアプローチするも痛恨のダフでグリーンオンならず4オン、2パッドの+2(ダボ)(ここも1打分無駄打ちでボギーで抜けられるホールだった)、

7ホール目は前半に続いてPWで1オンするもピンまで距離残してしまってやっぱりグリーン難しくて3パッド(これは仕方ないと判断)

8ホール目のミドルはUTショットの次も打ちやすいフェアウェイ + 傾斜無しだったので攻めでUTで2オン狙いが見事に嵌るもパーパッド1.5mを外してボギー(これも攻めずに3オンして2パッドの可能性もあったのでパーならボーナスホールだった思う事にして”仕方ない”と判断)

ここまで11オーバーなので4ホールと6ホールのミスで最大2打、前の8ホールのパーパッドも含めれば3打分のミスはあるも、最後のミドルをボギー内でクリアできればそんな事がありながらもパー35の所を47で抜けられる、、、という状況。

1打目のUTは今日ずっと調子よくて全部で20回打ったけどその内の3回目の強いフェードで2打目はフェアウェイに出すだけに、3打目はラフからだけど7Iでしっかり打ててグリーン周りのラフまでは来れた、ここをきっちりPWでグリーン乗せて2パッドで切り抜ければボギーは無理でもダボでハーフ48で抜けられたのに、、、ラフなだけでなくピン近く、おまけに左足下がりのライ(最悪の状況)、ここでプレッシャーに負けて痛恨の強打によるグリーンオーバーで対面のバンカーへ(苦笑)、バンカーからは1打で抜け出せたけど、結局最後凄く悪いイメージの+3(トリプル)でハーフ49で終えたのでした。

前半は5-6打分のミス、後半は3-4打分のミスだからパー70の所をノーミスで行くと最大100→90、そんな完璧な事が出来たらそもそも、こんなスコアではないので、許せる範囲のミスとは言い切れない”仕方ないゴルフ”戦法でいけば93-97位なら出せるでしょ?という印象でした。

(青ティーからの後半ハーフになってドライバー封印の影響出るか?と思いきや、それはスコアからするとなかったと言える)

前半後半を終えての解析となると、、、

まずハーフ9ホールを2回回るというのはトレーニングにとても良い
違うホールを18回回るよりも反省に基づいて戦略が構築できる

→ これはFSWをいきなり走らずに袖森とか1Lapのコーナー数少ないコースでトレーニングを開始するのと一緒

解析が出来るのはやはりコースの概要や1打1打の記憶が鮮明である事が重要だから、それが出来ないうちに沢山走り込んでしまうのは問題解決に対して遠回りになってしまう事があるという事

前半のOKパッドの外し、後半最後のラフからのアプロ―チのオーバーなど、仕方ないでは済ませていけないケアレスミスをまずは無くす事も重要

そうして基本はボギー、何かミスってもダボで切り抜ける(ハーフで2ホールまで)、うまく行ったらパー(ラウンドに1-2回くらいはパー欲しい)、トリプル以上は必死に回避する、、、そうするとハーフを+10~12で回れるので46~48、つまりラウンドして92-96で回れる計算だと言う事。

具体的な傾向と対策として、、、
ドライバー使っても封印しても今はスコアに直結しないけど、少なくとも悪くはならずボールもいつもなら5-6個なくす時もあるのに今回は1個も無くさなかった(と、言う事は大きな怪我がUT依存にする事でなくなったと言える)、ドライバーを使うと1ラウンドで14打位ドライバーを使うので、今の自分のドライバーでのミス率は30%前後だからこれがUT同様の15%以内になるまでは封印のままでもいいのでは?その分1ラウンドで20打くらいUTを使う事になるから、UTショットの精度が自然と高まるし、UTと7Iだけで残り100Yになるまで勝負って決めてしまった方が、この2種の精度や使い分けを攻めれる環境と守るべき環境の判断さえ間違わない様にすればいいし、残り100Y前後は9IとPWでもともと精度は悪くないので現状維持、ただしもっとグリーンに近づいてからのグリーン周りのバンカーは絶対に避け、ラフからの寄せは練習が必要と考えました。

そうなってくるとパターの練習って意外とそんなに必要なくて(それでも全体100のうちパターは35-40:グリーン乗ってからではなくパターで打った回数だから世の中で言われているようにパターの1打は大事って事)、優先順位で言うと難しいグリーン周りの寄せ(緊急対策としてバンカーも少しやっておく必要あり)が一番大切(これが良く成れば結果的にパター数も減って3パッド回避に繫がる)、次にスコアメイクの為ならやっぱりパターかな?それとも今すぐではないけど中長期的な更に上を目指す(90を切る)ゴルフの為なら、やっぱりゴルフはドライバー使えた方が楽しいから実践で使えるようにドライバー練習かな?って感じです。

また、今回初めて1人ゴルフの状態で後半知らない人とラウンドする経験を経て、こういった緊張する集中力が増す環境に身を置いてみるのも大切だと実感。

知合いとラウンドするよりルールやマナーに対して厳格になるものだし、上手い人と回ると自然とリズムも良くなる、、、

これらってサーキットでのトレーニングに置き換えると鮮明な記憶で振り返りや対策が出来る範囲内でトレーニングを積むこと、解析力を駆使して各コーナーコンマ2秒以内なら全体で2秒、不得意な高速コーナーセクションも何とかコンマ3秒以内に、得意なセクターはコンマ1で抑えれば世の中のサーキットは高速セクターよりも圧倒的に低中速セクターが多いので高速セクター後回しでの1Lap2秒-3秒の差で走れるってなって、じゃあどこのコーナーなの?何が起きているの?が分かればどうすればいいのか?どういう練習が必要なのか?もより鮮明になるって事だし、ドライバー封印ってハイパワー&ハイグリップ車両での走行に置き換えられるので、もう少しパワーは抑えて適度なグリップのタイヤでまずは精度を高めて戦略的な走りが出来る状況を作るって意味にもなります。

とりあえず、コースラウンドばかりが続いていたので練習するべき事が明確になった今やるべきことは練習場に行く事ですね、、、

、、、という事で自分の問題点を見つけたいかたはやっぱりRコース走行で鵜う基準タイムと比較をしてみるのが近道(ドラサポみたいなもの)、まだそこまでではない人は広場でも基本的な問題点は分かるし、問題点が明確になるつつある人はどういう練習をすればいいのか?分かっているので迷わずに広場トレーニングです。

何となく慣れているコースを慣れてい車で走っていると、とりあえずある程度のタイムは出ているって感じの人は多いけど、私がゴルフで意識したり感じている、技術を磨くという事と戦略的に攻略するという事のバランスとそれぞれの精密さを車に置き換えたらまだまだ速く走れる人って多いのでは?と思います。

9/2-3(土日)、広場トレーニングまだ空きあります。
→ 着地点はこのブログを書き出す前に私は明確でした(笑)
Posted at 2023/08/31 10:39:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月26日 イイね!

FIA GT4(AMG)の色々な意味、色々な方向から『丁度いい』理由とは?

FIA GT4(AMG)の色々な意味、色々な方向から『丁度いい』理由とは?GT4車両のレンタルを始めます、という話をしたいと思います。

ワンスマの各種プログラムを見ているとやはりここ1-2年で特にコンペティション系に進む方が増えてきている印象です。

自分のクルマでサーキットを始めて、レース専用車両を購入して公式戦へ、、、ワンスマの広場トレやドラサポから巣立ってそういう道へ進む方が増えているのでしょう。

その先が86のレースだったり、フェラーリチャレンジだったり、GWCA戦だったり、PORSHCEカップカー系のレースだったり、BMW M2CS戦だったり、Lotusカップだったり、、、色々とありますね。

レース専用車両を自分で購入し、メンテガレージを選定し、レース参戦の準備をして、練習メニューを構築し、マイレージ管理をしつつ消耗品の管理やタイヤの管理をして、、、となると自分でやったことある人ならわかるけど大変です。

手間の面だけでなく、あとはコスト面も、、、速いタイムで走れるクルマは比例してコストも高くなっていきます。

FSWで言うと、車両価格が新車購入時で2000万程度のクルマなら1分55秒~50秒くらいで走れる車両が多いですが、この辺がジェントルマンDrの色々な意味でのボーダーで、それ以上の車両価格でそれ以上のタイム(1分50秒を切ってくる)で走れる車両になってくると、例えばFSWなら300Rがドライでも全開で行けない感じになってくる(鈴鹿なら松ちゃんが全開で行けなかったり、シケインぬけて最終コーナーが全開で降りてくるのが難しくなってくる)、
つまり、パワーとグリップ(タイヤや空力の総合として)のバランスが崩れてくるのでタイムを出すという意味で難易度が難しくなっていく、、、という意味です。

そこで画像を見てほしいのですがMcLaren 600LT(青)は条件揃えばFSWを1分50秒を切ってくるクルマ、300R全開がギリギリ出来るかできないか?の車両です。

一方、今回のレンタル車両として導入するAMG GT4はこのデータは中古タイヤ(200km以上走行)で真夏の環境下だったので1分50秒台のデータ(赤)ですが、季節が良くなってタイヤのコンディションが良くなれば1分47-49秒で走れる車両です。

トップスピードは600LT程速くなく(POrSCHE 991GT3系に近い速度)、でもスリックタイヤでダウンフォースはロードカーよりも高いのでブレーキ時間が短く、旋回速度が高い。

要は減速と旋回の限界値が高いので余裕を持って走れて、パワーでタイムを出すタイプではないので走行中にジェントルマンDrほど余裕を持って走行ができる、という事です。

色々な車両を乗ってきている私が言えるのは
ロードカーでFSWを1分50秒切るような車両やFerrari Challenge Evoのように圧倒的なパワーで1分42-3秒とかで走れてしまうけどジェントルマンDr向け、、、と言われている様な車両の方がGT3やGT4車両より本当に速く走らせようとすると難易度高いって事です。

このレベルで走ろうとするとロードカーだと電子制御に助けて貰わないといけなくなってくる方も多く、タイヤもブレーキ関係も消耗が激しいけどレースカーはそういう走りをする事が前提だからかえって消耗パーツ系のコストはロードカーでチューニングしたり、沢山走ったりしてしまうより安価になっていきます。

ロードカーをディーラーメンテでサーキット走行をするのとレースカーをレースガレージメンテでサーキット走行をするのとでは、何かあった時の時間、コスト、手間が全てにおいて変わります。

でも、誰でも簡単に走れる!とは”敢えて”言いません。

タイムはそれなりですし(1分50~55秒くらいで走れれば最初は上出来です)、レンタル車両だから『自分のクルマではないから気軽で何も問題なければ安心安全安価で走れる反面、人のクルマである事を認識して大事に乗れて、もしもの際にはちゃんと責任が取れる』、という人でないと難しいです。

明文化はしてませんが
サーキット走行歴、ライセンス所持状況、FSWを自分のクルマで2分00秒より速いタイムで走った経験、自己所有の車両で複数台サーキットフリー走行をした経験があるか、ワンスマに限らず各種レッスンプログラム参加経歴、プロドライバーと何秒差で走れるか etc,,, この車両をレンタルして安全に走れるかどうか?の判断基準をある程度設けています。

上記に当て嵌らない方は、まずは車両の雰囲気や操作感を安全に確認して頂くために広場トレーニングの中などで走行経験を積んで、我々が見ていてOKであればRコースでのレンタル走行に移れるようにしようと思っています。

今後、そういった広場トレーニングの中での試乗会も設けていく予定です。

最初は『試乗プラン』というメニューを用意していて、30分スポーツ走行を1本あたり〇万円、、、という内容です。
(ここには車両の償却、前後&現場のメンテ、Pit、タイヤ、燃料、ワンスマのサポート、保険などコミコミの料金設定)

試乗プランを経て本格的かつ恒常的にレンタルプランを利用される方には
1日走行プラン、半日走行プランを用意していて、複数名で走行機会をシェアする事で単価を抑えるアレンジも可能です。

走行の為の操作系のドリル、コックピット操作系の説明、データ管理(車載やGPSデータ)、車両の管理、予習用の車載やデータの提供などがセットで付いてくるもポイントですし、もしもの際の保険もレース車両専用のサーキット保険に加入していますから、色々と条件やもしもの際どうなるか?というのはレンタルプラン利用前に説明をして理解をして貰って走行に入って貰います。

サーキット走行はリスクが伴うので保険に入っているから安く済む、安心というのはロードカーの保険とは少し考え方が変わるので、そこは了承して頂く必要があります。

このレンタルサービスをAMG GT4で運用するという事で、ワンスマの顧客様の中でまずは内輪的に試乗プランをスタートしていますが、マーケットとしては20-25名ほどは既にあると感じていて、本格運用の際に主軸になって比較的リピートしながらレース参戦を目指していく、、、という方はその中で5名前後になっていくと想定しています。

年間で恐らく15~30日くらいの稼働となり、レース参戦となるとこの車両で国内で目指すべきレースはやはりGWCAのGT4クラスだったりS耐のST-Xクラスだと思います、そこに出場するべく、そこに出場できる車両で自分の個人所有の車両のリスクや負荷を考えないでサーキット走行が出来るというのは大きなメリットだと思います。

実は9月の走行予定は14日、15日、20日、21日と既にFSWでの走行スケジュールの中で本格運用系の方、試乗プラン利用の方で埋まりつつあり、恐らく開催できるであろう9/29(金)のFSW P7で開催のプライベート広場トレーニングの中で『まずはRコース走行の前に安全な環境で様子を見てみたい』という方向けの試乗会プランを用意する予定:自車で広場トレーニング走行も可能です(先着4名でワンスマメールニュースで今後案内予定)

10月以降は本格稼働になっていくと思うので、海外勢からも実は既に引き合いがあったり、レース出場をしている方々の中でのシーズンオフのトレーニングプランとしての相談も既にいくつか頂いています。

特にAMG GT4はデータ豊富でパーツも豊富、GT3車両レベルで車両が構成されていてロードカーに近いコンセプトのGT4の中でも今後もっと先のGT3ってなった時に雰囲気を知って置ける、、、GT3は色々な意味でより難しくなるし、カップカー系はコストの問題や難易度で考えると、、、このGT4の領域って色々な意味で色々な方向から”丁度いい所”なんだと思います。

レースカーならでは「圧倒的な安全性」というのも逆にGentleman Drにとっては大きなポイントだと思います。

興味がある方は是非ご一報を頂けると幸いです。
Posted at 2023/08/26 19:07:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月05日 イイね!

最高のプレーをする前にミスを最小限に留めるプレーをするのが先決

最高のプレーをする前にミスを最小限に留めるプレーをするのが先決ふと気づくと、もう8月が始まっていて、皆さんにも色々とご紹介したい『AMG GT4レンタルプラン』などの注目コンテンツもあるのですが、改めて、、、として、今日はちょっと『自分のパフォーマンスを発揮する』について。

スポーツに全て共通する部分として、競技(クルマで言うとタイムアタックとかレースなどリザルトが出るもの)の場合、『出来る』という意味にも3段階あってですね、、、

まずは基本的な操作やルールなども含めて”できる”、あと”わかる”が第一段階。

続いて、実践(競技の中で)で無駄とかミスとかをなるべく出さない様にするのがの第二段階と言えます。

ここまでが『自分の実力を上げるというよりはまずは自分のできる事を実践で発揮する』という部分。

スポーツの場合はまずはここまで出来ていれば『そこそこ』の結果になるハズ。

今回、長男(高校三年生)の男子ソフトボールのインターハイが北海道で開催され、現地に応援に来たんだけど、結果的には兵庫県代表の強豪校に10-1で5回コールド負けを喫しました。

もともと茨城県は男子ソフトボールが盛んな県ではないので、県代表と言えど全国大会レベルに行くとなかなか1回戦突破が出来ない事が続いてました。

長男は主将を務め1年生の時から正捕手をしてきたので、高校3年間の集大成として、例え苦戦が予想されようとも『少しでも長い時間、このメンバーで試合がしたい』という想いで初戦に臨んでいたと聞いています。

でもね、
試合の結果は10-1だけど、私が見ている限り、実力の差では4-1くらいなハズなんです。

相手は1本のツーランホームランによる2点、連打による1点、1アウト3塁で内野ゴロの併殺くずれでの1点、それら合計4点は『仕方ない失点』だと言えるけど、それ以外の6点はミスや無駄な出塁、進塁からくる『無駄な失点』の部類と見えました。

これ、4-1なら最終回(7回まで)戦えるのに、自分たちでミスミス5回までしか試合が出来ない状態にしてしまった試合とも言えます。

実力では9点差もつくはずないと言う事で、この6点分の余計な失点を試合という実践の環境下でどう食い止めるか?が勝負所なのです。

これが最初に書いた第一段階と第二段階の話。

戦術としても色々な理由はあれど、エースを最初から投入しない(投入出来ない)と、格上のチームに先制されて主導権を握られてしまう、そこから『これ以上取られたくないとつまらないミスが出て悪循環に陥る』という悪い流れに見えました。

逆に、強豪チームは精神的優位に常に立っているので勝ちゲームの流れをしっていて、今日もその流れだったはずだけど、仮に1回2回を抑えられたりすれば『あれ?』ってなって相手が浮き足立ったりミスをし始めたりするものです。

昨日、プロ野球の日本ハムファイターズの試合を札幌の本拠地『エスコンフィールド』で観戦したのですが、プロ野球選手の試合前のノックとかって凄いですよね、”第一段階”の話に戻りますが、送球一つとっても悪送球は皆無で相手の胸の位置や捕球後タッチがしやすい所に送球出来ている、、、基本操作(基本プレー)の精度の高さが半端ない!

プロの様にやれ!というのは酷だけど、毎日のようにキャッチボールをやっている中で、もしくは強い相手と戦う中での戦い方の基本として、自分たちがまずは精いっぱい食らいついて相手を動揺させる、そして強さで負けるなら仕方ない(打たれるなら仕方ないし、打てないのも仕方ない)けど、ピッチャーはキャッチャーが取れる範囲に常に投げ、ストライクを投げるしライナーが居る時は特にショーバン投球は極力避ける、バットになかなか当たらない、前に飛ばないとなっても相手のピッチャーに沢山投球させる、ファウルで粘る、出塁したら足でかく乱する等、打てなくても出塁すれば得点のチャンスがあるのがソフトボールだから、まずは『自分たちがミスをせず、基本に忠実な辛抱強いプレーに徹する』、それが大事。

今のスポーツってはなから『楽しんでプレー』するって良く言われるけど、私はそうではなくて、プレッシャーに負けそうになったりいつものプレーが出来るか不安になったりして、その苦悩の先に辿り着いたものが初めて自分への安心の呪文として「この苦悩から脱出、もしくは考え方の変換の助けとして」→「楽しむ」なんだと思うのです。

それは自分が『楽しんでプレーする』って気持ちがある時の状態だから、でもあるんだけど。

だから第一段階と第二段階をまずは出来る様にしてその精度がどんどん高く成ったら、それがやっと第三段階の『プレーの高度』なんですよね。

私の場合はこれはゴルフに置き換えると凄く分かるんだけど
スコアを上げる為のプレーの前にスコアを下げない為のプレーに徹する事
得点する事も大事だけど、まずは失点を最小限にとどめる、今回のケースで言ったらそれが最初。

スポーツって練習でどれだけやっても、実践でミスする事あるでしょ?
ミスするメカニズムとか心理をまずは体感して振り返るのが大切、やみくもに沢山練習したり、練習試合をしても、それを検証してより効果的な練習を実践し、それが次の実践に活かされているのかどうか?をまた検証するというプロセスを組まないと結果に繋がらない事が多い。

悔しいとかミスの後切り替えるとかってスポーツならではの素晴らしい経験のステージなんだけど、私もゴルフでミスショットするとイラっとするからな、、、(笑)

ミスは悔しい内容を経験して、それを普段の練習方法にブラッシュアップ出来る、もしくはそんな環境でプレーが出来るという事が実は大切なんですよね。

親として試合の応援にいくと、どうしても自分もアスリートの端くれなので”自分たちのプレーをする”って簡単なワードだけど実践するのは難しく、勝つか負けるか?は当然大切だけど、その前にまずは自分たちの本来の最低限やるべきプレーが出来ずに負けてしまった事を悔しがる子達を見ていて、自分も悔しくて悔しくて、、、という1日だった!というお話でした。

サーキットを走る方、競技に出る方、出ようとされている方にも同じスポーツなので参考になる事がきっと多いと思います。

インストラクターと比較して既にコンマ1-2秒の差のセクターをより詰めようとするより、プロの3秒落ちを目指すならコンマ5-6秒の際があるセクターから攻略するべきですからね。

ここは戦う上の戦略、マネージメントの部分でプロと言われる人は最高レベルが高いのは当然ながら最低レベルが高いというか?ミスが少ないというか?ミスした時のリカバリーが最小限というか?環境変化への順応アジャスト能力の部分や、このマネージメント能力が一番違うのだと思いますよ。
Posted at 2023/08/05 22:35:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
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「これ結構サーキット走行の本質の部分なので書いておきます http://cvw.jp/b/145876/47676762/
何シテル?   04/25 11:24
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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