
あっ!
大事なイベントの模様もアップします。
って自分が乗っている所ですけど。
カートの素晴らしいところは気軽に
モータースポーツの楽しさや難しさを体感できる事です。
でも一回でも乗った事がある人は判ると思いますが
難しい~。
まずは動きが全体的に乗用車と違ってシャープであること
目線がとても低くてスピード感があって怖いということ
タイヤのグリップ感が高く振動も多いので体がキツイということ
左足でブレーキを踏むということとブレーキの感覚が掴みづらいということ 以上4点が戸惑う原因です。
ハンドルは上手になると拳一個分ぐらいしか切らなくなるぐらい
細かい操作が必要だし
本格的なカートレースのバトルとなるとタイヤとタイヤ、
バンパーとバンパーがくっついた状態で
10台以上が連なって走るもんだから
自然と車両感覚もつくものです。
タイヤのグリップ感で言うと
世の中でこんだけグリップする車ってF1とカートぐらいでしょう。
慣れていないとブレーキを強く踏んだまま
ハンドルを切ってしまうのでスピンしやすいですね。
コツは乗用車でカーブを曲がるときのように
ハンドルも切ってブレーキも踏んでいる時間を少なくする事です。
要はとても軽くてブレーキの利きもハンパではないので
直線部分で減速の90%ぐらいを終了させてやる。
で、ブレーキからアクセルに踏みかえるタイミングで
ハンドルを切ってあげると
バッチグー!です。
でもって、カートの場合はコーナーリングの中盤から後半、
出口に向かってはハンドルはなるべく切らずに、
むしろ戻してあげながら
遠心力とタイヤのグリップ力をアクセルを踏むことによって
バランスを取るようなイメージで走ると
早くからアクセルON出来てスムーズに立ち上がれるんです。
これは乗用車の感覚と一番違う部分かな?
だから先に乗用車の免許を持っている人は左足ブレーキが難しく
どうしても走行ラインをハンドルで追ってしまうので
本来のカート君が一番喜ぶスピード域まで中々持っていけない。
子供はそのへん先入観が無いので軽いと言うもあって
とっても速いですね。
これが出来ると
タイヤの滑るか?滑らないか?の
一番美味しい領域を体のセンサーで感じ取れるようになるんです。
普段の生活で生かす事は出来ないかもしれませんが・・・。
さあ、頭の中でイメージ出来た諸君っ!
年末年始はカートコースで特訓だっ!!
(諸注意:特訓の付き添いは別料金です)
Posted at 2005/11/30 17:58:08 | |
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