
ナビで発見。
カネキカナカオ ???
案①
金帰化中尾(キムさんが日本に帰化して中尾さんになった?)
案②
カネキか?ナカオ?(名称に選択肢はいらない)
一体どんな字を書くのか気になって夜も眠れない澤圭太です。
それは良しとして
年間で数えると大変な数におよぶ
走行会のインストラクターというお仕事。
アマチュアの皆さんが楽しく、
そして安全にモータースポーツの入口である
サーキット走行を経験してもらうために
僕も出来るだけ多くの機会現場に足を運び
沢山の方に同乗走行を体験してもらう・・・
これが僕なりの心がけでもあります。
まず、皆さんは
自分の車がどれだけサーキットを走れるのか?
レコードラインってどこ?
シフトポイントやブレーキポイントを教えて欲しい。
などなど色々な課題を持って望んでくれる方が多いのですが
大体の方は
目からウロコが何枚も落ちる状態で
例えて言うなら
“初めてビックリハウスに乗った時の衝撃”とでも言いましょうか?
速く走る=操作がとっても荒い というイメージを持たれる方多いですが助手席に乗っている皆さんが驚くのは
まず・・・
操作がとってもスムーズ
ブレーキの初期踏力が恐ろしいほど強い
仮にカウンターを当ててしまうような状況でも一瞬でスパッと立て直せる
以上の点ではないでしょうか?
2名乗りなのでオーナーさんが一人で乗った時と比べても
一緒かもしくはオーナーさんのほうが速いという場合も
たま~~にありますが、
(特にローパワーの車だと・・・。)
僕にとっては色々な車に乗れる機会でもあり
どんな車に乗っても一瞬で車の特性を掴んで
その車が走りたがっているリズムや操作で走らせて上げよう~という意識で常に走っています。
中には縁石に乗せすぎたりすると
嫌がるオーナーさんも居ますから
コントロールする意識はレースカー同様100%ですが
速く走ろうとする意識は70~80%ぐらいで抑えていますね。
同乗走行で一番見て欲しいのは
特にコーナーのアプローチでの
ブレーキとハンドルの連携ですね。
アマチュアの方と一番大きな差があるし
理想やイメージ自体が結構間違えている人が多と思います。
大体の方はフロントの荷重を掛けすぎた状態でステアリングの
切り込みだすスピードが早すぎてしまうか?
荷重が無くなってしまってからハンドルを切って中々曲がらないという状態のどちらか?です。
口で言っても中々この部分は難しいですが
ハンドルに伝わるフロントタイヤのインフォメーションや
お尻で感じるリアタイヤの状況。
そして体全体で感じる車のGの掛かり方。
この刻一刻と変化する状況を体が感じて操作に反映させるのが
ドライビングの極意の部分です。
車への負担もプロの方が低い場合が多いです。
アマチュアの方の方が一杯負担を掛けながら
一杯リスクを負いながら走っている事が多いですから。
そして忘れてならないのはペダル操作。
特にヒール&トゥーがしっかり出来ない人が多いですね。
コツは?という問いかけが多いのですが
いつもこうやって答えます。
① ブレーキを踏む
② クラッチを切る
③ シフトチェンジをする
④ ブレーキを踏んだままアクセルを足の右側から土踏まずの外側で煽る
⑤ クラッチを繋ぐ①~⑤をなるべくすばやく確実にやるだけです。と・・・。
これは一般道路でも練習が出来る事です。
これが出来ないという事は・・・
リフティングが出来ないサッカー選手
潜水が出来ない水泳選手
トークが出来ない澤圭太(?)
ぐらい基本中の基本ですから
是非マスターしてください。
オートマだってシフトチェンジのタイミングが判ると
出来ますよ~。
同乗走行のお陰でタイムアップが出来ました~。
的なコメントを後から頂くととてもやりがいを感じる
仕事です。
と、同時に・・・
もっと言って とも思います。
褒められるとテンションが上がるB型なんで・・・。
Posted at 2006/05/04 23:07:23 | |
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