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澤 圭太のブログ一覧

2006年04月01日 イイね!

安全運転について語る

安全運転について語る現金輸送車強奪の被害があった場所に程近い所に
アイメックヨコハマはあります。

被害総額4000万円だったのが実は1億3000万円だった事が
判明したそうです。

そんないい加減な事しているからやられるんだってっ!!

4000円かと思ったら1万3000円だった・・・とは訳違います。

ブガッティー ベイロンの1億8000万円の車両価格には
3000万円の時計の値段が含まれている・・・と言うのも
訳が違います。

無用心・無用心・ブヨウジンジンジジンジン~。
カッキ~~ンっ!
(オリエンタルラジオ)

さて、(自称)
アジアで一番安全運転を語らせたらうるさい澤圭太ですが、
偶にはまじめに語りたいと思います。
(ちなみにカートの原稿はまだ終わっていません)

安全運転の肝は”いかに余裕があるか?”です。
パソコンで言えばメモリー容量が大きいか?です。

余裕があると色々な情報を収集しながら運転が出来たり
色々な危険因子を予想しながら運転が出来たりします。

僕のようにタスクバーに
みんカラマイページ・OutlookExpress・
締め切りのトウに過ぎている原稿・ポルシェカレラカップの資料
カートレースの資料・アイメックヨコハマ走行会の資料が
ズラリと並んで
その状態でスキャナーで画像を取り込もうとしたり
ウェブからダウンロードしたりして
ハードディスクマークが信じられない点滅を繰返すような
状態は決して安全では無いのです。
(さりげない宣伝?)

あとはF1サンマリノGPの応援イベントのページだったり・・・。(←ハイっ!これは完全に告知なのでアウトッ!!)

容量一杯の状態で運転するとまずは視界が狭くなる
高速道路をルームミラーが見れないで渋滞の先頭に
なってしまうのもこれが原因。

あとは男性でバックが苦手な人。
う~~んちょっとかっこ悪いですね。
後ろ見ないでミラーだけで入れられないと・・・。
(僕はバックモニターも利用)

昨日は女性を中心にしたドライビングレッスンのイベントを
お台場でやっていたのですが
車庫入れとなった途端に
パニック状態になってしまう方多いです。

まず目視やミラーの映像も含めて目から入ってくる情報を
客観的に判断できなくなる・・・

タイヤの位置や方向が今どのようになっていて
どちらにどのタイミングでどれだけ切ったら良いか?
脳がフリーズしてしまいます。

昔電話で道に迷ったを教えた女性が
パニック状態になって
『駅を背にしてそごうの右側を・・・』
『背中ってどこ~~!!』

って人居ましたが。

ホントにそういう状態になってしまいます。

基本的に男性と女性は脳の構造がまったく違うので
そんなの当たり前だろ~と突っ込まずに
やさしく手取り足取りアドバイスをする。

これが僕の仕事の一つだったりします。

大体の場合は
ミラーの合わせ方が全くダメだったり
ドライビングポジションをもっと楽に運転できるように
すれば良いのに・・・と言うのが大きな原因だったりします。


教習所で教えてもらう安全運転のコツなんて
全然生かせないですね。

サーキット走行と一般道路の安全運転は
一見、遠いようですが
要素は一緒。

コップの水が今にもこぼれそうな状態では
ちょっとしたことでこぼれてしまう(事故発生)
いかにコップの水を少ない状態で運転できるか?
いかに楽して運転できるか?
なんですね。

それでは強風で舞った
桜の花びらに乗ってスリップしないよう皆さんも
気をつけて・・・。



Posted at 2006/04/03 20:25:27 | コメント(10) | トラックバック(0) | ドラテク | 日記
2006年03月27日 イイね!

ロータスをサーキットで走らせようっ!の巻

ロータスをサーキットで走らせようっ!の巻さて、先日僕はロータスでサーキット走行をする機会が
ありました。
ロータスと言うと本家ライトウェートスポーツと言える
車ですね。

速く走るという名目に対して
“軽さに勝るメリットは無い”です。

今日は、僕が感じたロータスのサーキット走行での方向性と
うまく走らせるコツをお話したいと思います。

良くロータスはサーキット走行で
“オーバーステアが強くてコントロールが難しい“と言われますね。
確かにコーナーの入り口から出口に掛けてよく出る症状です。
しかし僕は車の特性として
“オーバーが強い車”と言い切れないと感じます。

何故か?

オーバーが出る原因は入り口のアンダーにあるからなんです。

どうしてもアマチュアの方は
入り口でのアンダーよりも出口のオーバーが
気になるし怖いでしょう。

基本的にロータスは味付けとしてとても足が良く動く車です。
軽くてキビキビ走る印象はストロークが確保されていて
ストロークスピードも早いからです。

例えばアクセルをちょっと戻しただけで
フロントに荷重が掛かりやすいですし
ハンドルをちょっと切るだけで外側にスーッと荷重が乗ります。

前にアンダーとオーバーは紙一重という話したの覚えてますか?

B型も外では明るいけど実は一人になると
根暗な部分があるのと一緒(一緒か?)
寂しがり屋だけど一人が好きと言われる所以です。

そして荷重が掛かりやすいと言うことは逆に荷重が抜けやすいという意味でもあります
(??)わかりますか。

例えば富士の100R 時速はゆうに100キロを超えています。
ここで最後のRがきつくなる所へ目掛けて加速状態で来た
ロータス君を一瞬で向きを変えて
スピードをコントロールするのは・・・

至難の業です。

アクセルをパッと戻しただけで、まだブレーキを掛ける前から
リアが流れ出します。
(何度も言いますが時速100キロ以上です)

ペダルワークも繊細さが要求されるのです。
リアにエンジンを搭載しなおかつ若干高くマウントされている
ロータスならではのコーナーのクリップ付近から出口に向けての症状と言えますね。

(鉄アレイを肩から背負ったリュックに入れて肩ベルトを思いっきり緩めて
螺旋階段を回ると遅れてリュックが振り回されるようになるでしょ!)

入り口はしっかりブレーキでスピードを落として
ハンドルを切り始めでしっかりフロントの荷重を残すのですが
前につんのめりすぎているとリアが直ぐに流れますから
アクセルに足を乗せてクリップ手前から脱出するまでは
車の姿勢を前後一緒にするイメージでそこから出口に向かって
ジワーッとアクセルを開けるようなドライビングが必要です。

ロールしている状態での前後方向の動きには弱いということを
肝に銘じてロータスドライビングを楽しみましょう~。

そうすればオーバー恐怖症から脱出です。
オーバーが怖くてハンドルが切れない=アンダーと感じる
という事もあるので
車の動きとドライビングを解析することは難しいんですね。
ロータスの場合はこのリアのすべりの速さを
積極的に使って走るとビックリするようなタイム出ますが
皆さんにはリスクが大きいのでオススメしませんね。

弄っていいよ・・・と言われれば
こうしたいな~というのは沢山あるんです。

ロータス君は・・・。


たまには、ちょっと真面目なお話でした。
Posted at 2006/03/28 19:56:57 | コメント(9) | トラックバック(0) | ドラテク | 日記
2006年03月22日 イイね!

これって路面とタイヤの関係??

これって路面とタイヤの関係??現在広報車で借りている
ロータス240カップカーのカラーリング
追い越し禁止のセンターライン色と言われて
ちょっとガックリ来た澤圭太です。

ポルシェカレラカップアジアシリーズの
レースレポートがこちらに掲載されています。

ご覧下さい。

さて、運転中にSOMETHING TO DRINK が無いと
落ち着かない僕は
ロータスに運転していても
フタ付きの何かを股に挟んで乗っている事があります。

画像のように決して
ダッシュボードに置いたままは走行しませんが

これはもしかして・・・?

タイヤと路面の関係にも近いかも?です。

路面(ダッシュボード)がこの車のように
バックスキンやスエードだと
路面のグリップは高く
財布や携帯や缶コーヒー置いてもすべりづらいですね。

この3つ中で一番滑るのは画像に無いけど
携帯ですね。
バイブが作動しているともっと滑ります。
(ホイルバランス取りが重要だと言う事です)
動き始める時期が早いという事です。

次に財布。
これは軽いからです。(財布が軽いのは悲しい事実です)
でも接地面積が少ないので携帯とあまり変わらないかも?

一番頑張るのは缶コーヒーです。
角があるのでふんばるし
重たいし・・・
これはタイヤに良く似てます。
(中の量が減るとまた変わります)
ただデメリットは重心が高い・・・。
以前にやったラセン階段ネタです。

そして限界を超えて滑り出したら
止まらない・・・というのも似てますね。

自作Gセンサーとも言えるこの構図。
これが大衆車のプラッチックだったら
もっと滑るでしょうし
左にロールしているところから右にロールさせると
反動が大きくて滑り出しも早くそのスピードも速いです。

これは運転のコツともいえるポイント。
タイヤやショックの特性を知って
なるべく車を揺らさないように走らせることが
公道でもサーキットでも上手な運転ですよ。

今日からダッシュボードにモノ乗せて
小首をカシゲながら運転する人急増ですね。
Posted at 2006/03/24 11:45:10 | コメント(7) | トラックバック(0) | ドラテク | 日記
2006年03月02日 イイね!

それでコーナーの出口ではですね~。

それでコーナーの出口ではですね~。世の中フィギアスケートが流行っているらしが
いかにも日本人らしい発想だな~と思いつつ。
多分メディアがそっちを向いているだけなんでしょうが・・・

そろそろ僕も始めますか??

いやいや、僕はオヤジギャグというスケートリンクは
既に豪快にすべりまくりで、
4回転どころか5回転や6回転もしている澤圭太です。

さて、タイヤの話も後半戦に突入してきました。

前回のようないわゆる突っ込みすぎの状態だと
ドライバーは攻めてる気がして快感ですが・・・
オーバースピードで曲がりづらく
ハンドルがなかなか戻せない状態で
出口になってしまってアクセルを踏んでも・・・
アンダーは余計に出るわ
リアタイヤも滑るわで良いこと無しっ! ですね。

クルマはコーナーをクリアできるスピードが
物理学上決まってしまってますから
それ以上で走っても頑張るだけ無駄。
もっと効率の良い頑張り方が必要なのです。

加速段階になるとフロント摩擦円もクリップ付近のそれに
比べるとどんどん小さくなって行きます。
そしてリアの摩擦円は段々大きく成って行きます。
ハンドルを戻していくので遠心力も段々小さくなって
タイヤはどんどん、加速をしやすい状況に
なっていきます。
ここで、刻一刻と変化する4輪全体の摩擦円の変化と
特にリアタイヤの縦のグリップ力を
最大限生かして加速できるように
常に腫れ物を触るかのような操作を心がけましょう。

限界ギリギリを使うということは
そ~っとしか操作が出来ないということ、
限界領域とはコップに水を命一杯入れた
表面張力の部分だと思ってください。

(やっとここで前回の画像の意味がわかったかな?)
ちょっとでも揺らしたり水を足したりすると
こぼれてしまいます。
こぼれた水はタイヤで言うと滑ってしまった力の部分。

セットアップやドライビングは
表面張力の部分をどれだけ大きく出来るか?
みたいなものです。

コップの水がまだ一杯になってないのに
セッティングを変えても意味が無いです。
まずは練習をして常に4つのコップのうち
どれか1つでも表面張力を使って
こぼれるのを堪える領域になるように出来るようにしましょう。

刻一刻と変化するコップの大きさを加味しつつ
(荷重移動を使ってね)
4つのタイヤ(コップ)が常に水が一杯で
こぼれるかこぼれないか?の
状態にしてあげるのがセットアップであり
タイヤを有効活用したドライビングなのです。

分かって頂けたかな~?

さらっとですがタイヤの使い方基本編お届けしてまいりました。
みんカラ走行会参加の皆さんは是非もう一度復習して
イメトレしながら富士SW来てくださいね~。
Posted at 2006/03/02 09:03:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドラテク | 日記
2006年03月01日 イイね!

そろそろアクセル踏み始めますよ~。

そろそろアクセル踏み始めますよ~。3月1日は・・・
アイメックヨコハマ事務所&店舗移転記念っ!!
いつもより詳しくっ(?)タイヤの話しましょう~。

さて、クリップ付近で横にタイヤが受けられる
最大の力を発揮し、
クルマの姿勢も前つんのめり状態になりすぎて無い状態。
皆さん頭の中のクルマはそうなっていますか~?
前後のロール量が均等だったらベストっ!
そろそろ出口に向かってアクセルを踏んであげましょう。

今まで同様コーナーリングを開始した時点から
クルマは外側へ力が発生します。
いわゆる遠心力です。タイヤは遠心力で引っ張られる力を
堪えながら縦と横のグリップを出力しています。
遠心力がグリップを上回ってしまってもクルマは滑ります。

遠心力が上回った状態をキープし続けるのが
D1GPに代表されるドリフトですね。

遠心力に関してはタイヤの話の初期を
振り返って頂ければと思いますので
復習しておいてくださいね。
(1月の頭のほうのブログかな~)

さて、今度はアクセルとハンドルの連携プレーになります。
考え方としてはブレーキとハンドルの連携プレーの
コーナー入り口と同様です。
フロントからリアへ仕事が移るだけです。
(ここからはリアタイヤのお話です)

クリップ付近の段階では横にグリップを命一杯使ってますから
加速も減速も出来ない状態ですが
ハンドルを切ったままアクセルもブレーキも踏んでいないと
タイヤの抵抗でスピードは落ちてしまう。
この分を頭に入れて速度をキープするための
アクセルコントロールが必要な場合があります。
これはコーナーのRが小さければ小さいほど
必要な場合が多くなる。
(抵抗が増えるわけですから当然です)

サーキットを速く走るコツとして
このハンドルを切って堪える時間をなるべく減らすというのが
絶対命題なので
(何故か?これは改めて説明しましょう)
なるべく短い時間でコーナーリングを終えたい。
クリップを過ぎたら出来るだけ早い段階から
ハンドルは戻し始めましょう。
ハンドルを切るということに関して
速いと早いを間違えないようにっ!(ここが難しい~)
ハンドルが戻せる=今度は加速の為の縦のグリップが
使える領域が増えますから
増えた分だけアクセルで加速してあげましょう。
これも欽ちゃんの仮装大賞並のスムーズさです。
(2月9日参照)

クルマの作り方やドライビングの方法として
コーナー出口でハンドルを
直ぐに戻せるようにするのが大事です。
ついついアマチュアドライバーーは
コーナーを速く抜ける事にとらわれ過ぎたり、
何速何回転でクリア出来た・・・ということを誇らしげに
話す人も居ますが
今まで話してきた事が理解できると
それがあまり意味が無いどころか、
むしろタイムアップのチャンスをフイにしてしまっている
可能性を高めてしまっていること想像できますでしょうか?

大体この辺まで話せば
判る人は判る。(判らない人は判らない?)

(好きな人は好きだけど嫌いな人は嫌いだよね~的発言。)

この後は想像できるでしょうが
お楽しみに~。
(何でこの画像か?は次回判りますから)

あっ!アイメックヨコハマに3万円以上する
胡蝶蘭とかシュークリームの差し入れとか
移転祝いだからって要りませんからね~。
(わざとらしい・・・)
Posted at 2006/03/01 16:34:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドラテク | 日記
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レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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