
今年10回目となる海外脱出直前。
しっかり寝不足状態を作れた澤圭太です。
ヨーロッパは初です。
フランクフルトからシュツットガルトへの移動が
今回の最大の難関でしょう。
(これから”地球の歩き方ドイツ編”読みます←遅い?)
さてちょっと前に
マカオGP準備編をお送りしました。
木曜日のプラクティスのベストタイムは2分35秒1だったんですね。
トップとの差は2秒3
これはある程度想定内と言うか予想以上に感触が良かったと思っていました。
普通2秒3の差って絶望的なんですが
自分の攻め具合やトップのマカオ走行経験
タイヤの新品と中古の差などなど
で、ここから予選までが大事なんです。
まずはいつもデータを共有している選手(これもマカオ経験豊富)と
いつものようにデータ交換し
自分が既に行けている部分
既に行きすぎかもしれないゾーンをチェック。
エンジン回転、車速、アクセル開度、Gセンサーのデータから
いろいろな事を想像してみます。(
妄想族です)
前回も書いたとおりミスが許されないコースですから
普段の
コーナーの頑張り具合のバランスの黄金比
(勝手に僕がいつも言っています)
3:7の法則よりも若干少なめ2.5:7.5
(ちなみに2.5がコーナー入口からクリップまでの頑張り具合
7.5がクリップから出口までの頑張り具合ですね)
安全マージンを考えると実際には2.5:7と言ってもいいかも?
通常のコースでも入口で3以上頑張っても出口の7が大きく減るだけ
で合計の10が9.8や9.5になるだけですっ!
海側でダウンフォースがちょっと強いんだな~と言う事と
山側では比較選手とグラフを重ねても挽回している部分もある。
そういった情報を加味して
セットアップの部分と
ドライビングの部分で
予選のコース状況を僕の脳のデータベースで換算すると・・・。
ブログの頑張り具合の
黄金比も
内容3:長さ7ではなくて内容7:長さ3(当社比)で無いと
行けないな~
っと言う事で、では出発の時間です。
続きはドイツからか?
ちなみに、前回の準備編の画像は年間3位のトロフィーで
本物のポルシェ純正のカーボンローターで作ったモノ
箱が無くて裸で手荷物で帰ってきたっつーの!!
皆さんの日頃の3:7の黄金比は?(
うけ狙い可)
Posted at 2006/12/15 08:12:06 | |
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