まだまだ記憶に新しいMacau GT Cup 2011。
スタートシーンの車載映像をアップしましたのでご覧ください!
2012Ver のAudi R8、スタートでせめてもの抵抗を試みています。
しかし軽量かつハイパワーのR8はメルコヘアピンからリスボアの海側ストレート区間でとても速い!
トップスピードはほぼ変わらずもセクタータイムで1秒違います。
山側は遜色ないんですが・・・
(自分は常に100%行ってて、相手はマージン持ってるんでしょが・・・)
今年LamboはLP560からライバル達の戦闘力アップに備えてLP600へとアップグレード。
しかしリストリクターを装着された今年の特別規則 + マカオGPでは
ショート化されたギア比に助けられてもまだまだパワー不足は否めなかった。
そして空力特性が上がったクルマは足回りのハード化も要求し
市街地レースでバンピーな路面のマカオではボディ下面への空気の流入変化が大きく
昨年以上にクルマがナーバスに・・・映像でも車両のフロントバンピング症状の大きさが解ります。。。
足が決まっているとダウンフォースを削ろうと思えるのですが今年の状況は
もっと削れるのは解っているけど削ったら危ない・・・という事で諦めざるを得なかった(泣)
海側の高速コーナーでの挙動変化はことマカオでは大事(おおごと)になるので仕方なく
クルマをソフト化して本来の車のポテンシャルを100%使えない状態でだましだましの走行。
木曜日の練習が雨でセットアップが進められなかったのも大きかったし
金曜土曜の予選は状況的に”試す”事より現状で100%プッシュすることしか出来なかった。
昨年の”勝つべくして勝つ”から”死ぬ気で2位を死守する”に作戦変更・・・
スタート後もR8に並びかけた事が逆にリスボアまでのマクラーレンMP4の攻撃に会う事に(苦笑)
You Tube のレース映像と同時再生すれば同期出来るようしましたの2画面でお楽しみください!
>>>
こちら
それにしてもR8はブレーキングで下面から火花が出るくらい車高ギリギリ低い
凄くダウンフォースが出ているんでしょうね~!
DTMアウディワークスドライバーのモルタラと同じマシンで勝負がしてみたい澤圭太でした。
マカオGPに関する補足情報は >>>
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Posted at 2011/12/12 10:05:47 | |
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