
今日はGazoo 86 Nゼロのジェントルマンクラスにスポット参戦されている方のマンツードラサポでした。
新品タイヤで澤が目標タイムを計測して3LAPして2分6秒7。
もう1LAP行ってたら6秒4-5位出てそうな感じでした。
デフの装着が今年からはジェントルマンクラスもOKとなったのでクルマのバランスも再チェック。
3LAPの移行をAコーナー~100R、ヘアピンまでで見て頂いているのが画像です。
タイヤが温まっているのと食っているのはちょっと違うのでちゃんと食っているか?〇〇を△△する事で確認しながら・・・
86系は絶対に走らせ方として■■してはいけないがプロでもついついやってしまいガチ。
1LAP目は青ライン(ちょっと行き過ぎてしまってるのも確認)
行き過ぎると86系は入口で**が&&して、出口で%%になるから、これでどの位行き過ぎている感じか掴む1LAP目。
2LAP目はタイヤが更に温まって来ている中で1LAP目とは対照的に@@系の走りに徹して緑のラインに。
ここでボトム速度が低いと入口で%%になって出口で**を&&しようとしてもならないから、その度合いで行かな過ぎレベルを判定。
まとめの3LAP目は赤ラインで青の良い所と緑の良い所をタイヤがキッチリ食っている状態である分を加味してボトム速度も高めて、”86走り”の完成版を実施。
これが6秒7を出す過程でプロが『記憶に基づいて微調整をしている状態』によって起きるラップ推移です。
実はPitインラップも100R出口で車に引っかかるまではコンマ1秒位速かった。
更に精度を細かくしてタイムの出る走りに徹した結果で、タイヤのグリップなりの走らせ方とも言えます。
オーナーさんは今実力的にここから1秒落ち位のレベル、レースの限られた時間や環境でも自分の力をより100%に近く発揮する為の練習を現在している所です。
マシンも新品タイヤで初めてデフ装着のバランスが判断できる。
走り方においてスピードと挙動コントロールがステアリングと一致しているか?
一致していてもタイムに繋がらないのはスピード&挙動コントロールの流れが行き過ぎていたり行かな過ぎていたり・・・
また速度や挙動に対してステアリング操作がリンクしてないという場合もある。
こういった原因の種類を判断して、セットアップが合っているかどうか?走り方で治す部分か車で治す部分かも判断する。
レースでトップから1秒以内となるとそういった細かいドラサポが必要となってきます。
私もこれをベースにプロクラス用のタイヤを履いたら更に1秒~1.4秒位は速いでしょうから・・・過去の予選タイムを見たらトップ5でレースが出来そうだと思います。
是非自車でトップ争いをしてほしいという方が居たらご一報ください(笑)
結構本気で興味アリです~~!!
Posted at 2016/05/06 19:04:46 | |
トラックバック(0) | 日記