
もてぎを走らせたければ”綺麗にとうもろこしを食べる”トレーニングから。。。
暑さで澤は頭がおかしくなってしまったか?と思われるでしょうが真剣です(笑)
昨日、本日と茂木でドラサポを実施しておりました。
7月末にも実施しましたがその時から自分自身もロータスのカップカー(V6エクシージ)は理解が進んで走らせ方が少し変わった。
茂木だからなのか?この車両だからなのか?
私の中ではブレーキングもコーナー進入も今の走りのトレンドと言われる走法ではなくちょっと前に言われていた走法に近い気がします。
そこで問題になるのが『コーナー入口って一体どこなのよ?』って話。
コーナーを入口と出口の2つに分けて考える人は茂木は苦手かも?
コーナーを入口と中と出口の3つに分けて考えられる人の方が理解しやすいかも?です。
(これは一概にどちらが正解という話ではありません)
3つに分けて入口でやるべきだと思ってやっている事は実は入口から中に入る所でやらないと行けない・・・という部分が実は肝の部分。
(詳細は敢えてここでは省略)
ブレーキングサーキット = 茂木 というイメージからか頑張ってタイムを出そうとするとブレーキで突っ込むだけの人が多い。
突っ込むのと勢いを殺さず進入するのは意味が違いますし、ABSを働かせるか働かせないかの議論が良くありますが大切なのは”あるモノは上手に働かせる・活用する”事です。
コトコトコト になるように使える為にブレーキングとステアリングの連携をどうするか?
ゴゴゴゴ になってないか? ガゴガゴガゴ になってないか?
”速い”という言葉の中には純粋な技術を高めて速くなる事だけでなく、自分の今の出来る事を打率高い状態で出来る様にしているか?という技術も大切。
その為には集中してメモリー出来る走り方ををする必要がある(練習法の問題)。
そしてシンプルな茂木だからこそ、慣れているコースでは見逃してしまいがちな”走りの精度”を高める意識が大切。
とうもろこしも綺麗に食べようとしたら最初の2-3列、歯に皮が詰まるのは嫌だけど、根を詰めて綺麗に食べれば、そこから先の2-3列×数回は綺麗に食べやすいし、結果的に綺麗にもろこしが食べれる。
要は最初(コーナーアプローチ)が大切でそこを間違えるとその後は全部ダメになっちゃうでしょう?
後から汚く食べきってしまったとうもろこしを綺麗にしようとしたら手間と時間が掛かるでしょう?
これは全て精度の高いドライビングをしようとするメンタルトレーニングなのです。。。
さあ皆さんも茂木を走りましょう、自分の慣れているから分からなくなっている操作の”アラ”が浮き彫りになります。。。
Posted at 2016/08/24 18:13:20 | |
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