
JOYFASTさんの広場トレ終了しました。
理論も大切だけどとにかく沢山走りたい!というメニューに仕立てているJOYFASTさんも実はP7での広場トレは初めて。
P7だからこそ出来る”筑波2000の最終や筑波1000のT1”の様な大きくて長くて形が”歪(いびつ)”なコーナーでも上手に走れる為のトレーニングを午後のコース取りでは実施。
車の限界性能は当然一般道では試せないし、実はレーシングコースを走っても周りに車が居たり、安全マージンを取らないと行けないのでなかなか出来ない、スキルが伴わないと逆にストレスフルになったりもする。
それは何故か?
限界を引き出すスキルを身に付ける事。
限界を引き出している時に車に起きている状況を知る事。
これって中々出来ないのに舗装されているコースを食み出さない様に走ろうとすると”ラインをトレースする”という事や”目標物(クリップなど)に的確に付く(向かう)”事が重視されてしまうから。
ある意味限られた経験やスキルでも安全に走るにはこれらも大切なんだけど、色々なトリックや錯覚、コースレイアウトの罠に嵌り易いレーシングコースはどうしても『世の中に公開されている走行ライン』をトレースする事に重きを置いてしまいがち。
車の限界性能を知らないままライントレース能力だけで゛慣れている”から走れている人が圧倒的に多いのが実情なのです。
最初のうちは限界挙動を出そうとしたらコースの舗装されている部分や走行ラインやクリップに付く事、目標物に向かう事なんて気にしていたら出来ない。
でも広場なら限りなくこれらの技術を磨く為の事が出来るのがいいところなのです。
車のドアを閉める時にも運転センスは現れます。
必要以上の距離や強さでバタンッ!!と閉める人は雑なDriverが多いです。
必要最低限のドアが閉まるエネルギーを与える動作(操作)が大切。
ドアの閉まる迄の距離と強さのバランスは必要とされるブレーキの距離と強さの関係と一緒。
短い距離で強めか?長い距離で弱めか?
車を止めた場所が傾斜があるならその傾斜を考慮した距離と強さのバランスの調整だって必要。
これって本当にブレーキと一緒、如何に少ないエネルギーで確実に半ドアにならない確実はドア閉めが出来るか?
ホテルのドアマンがVIPが乗り込んだ際にドアを閉める時の丁寧な感じ。
これがハイスピード&強い挙動下でも出来るかどうか?が皆さんも問われてますよ~~!!
9/24(土)もi Feekinさんの広場トレがまだ空きあり(散水車も用意します)。
運営企画は年間30回の広場トレのノウハウが常にアップデートされるワンスマ(イントラ澤)ですから是非参加お待ちしております~!
Posted at 2016/09/05 18:25:58 | |
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