
タイ・バンコクに到着し、その足で空港から約1時間半のビラサーキットへ。
FSWから羽田までも約1時間半の距離ですからブリラム(バンコクから車で5時間以上)を考えると非常に良心的です(笑)
今週は年間に4WEEKあるタイスーパーカーシリーズ(TSS)のラウンド3。
ブリラム、ブリラムと続いてきてシリーズ唯一のビラサーキットでの開催です。
あとは11月に海沿いの市街地レースとして有名やバンセンを残すのみとなります。
目下クラス1で連勝&表彰台を続けているSarun + Huracan Trofeoはランキングトップを堅守。
そしてクラス2の弟Gyもまだレースデビューで波はあるけど底上げしていて難しいと言われる997Cupカーでもクラス表彰台圏内でレースが出来る安定感が出てきた。
今回は日本で言う所の筑波2000のような狭いコースでおまけにバンピーで路面のミューも低いサーキットなので、全くブリラムからは違うセットアップになります。
997Cupは昨年からのセットアップがあるのでGyのドライビングセットアップに集中すればいいのですが、Sarun号は今回タイヤの銘柄を変えての参戦となります。
Hoosierタイヤ → ピレリタイヤへの変更はタイヤサイズや外径も変わるのでABSの前後バランスなども設定を変えなくてはならない。
元々マシンはオーバーステア傾向が強いのでドライビングで解消させる部分、セットアップで解消させる部分、割り切った方が良い部分の見極めを今日はしています。
中古でバランスを見て1分2秒台。新品を履いて00秒台でのバランスの変化を確認。
タイヤの新品時の性能の出方も確認して中古タイヤでのバランスは明日以降。
到着早々の初日ですが各コーナーでの正解の走らせ方を2-3通りづつ試してデータで確認、良いデータが取れたから゛ここのコーナーはこう走ったほうが速い”が既に明確な状態で明日からのコーチングに望めます。
自分の中でもGT-AsiaのレースでのBentleyでの走り、国内ワンスマ事業のドラサポでの色々なロードカーでの走りで今自分の守ってきたスタイルを見直している最中で、更に進化をしている気がします。
この辺も今回のセットアップやドライビングコーチの中でいい方向に活用できるイメージがあります。
今週はタイで来週はシンガポールF1GP併催のフェラーリチャレンジのコーチと連戦海外コーチとなりますが良い仕事になるように集中して進めるのみです。。。
とにかく日本の今年の夏も暑かったですが、タイの暑さは尋常じゃないのでしっかり逆利用して体とメンタルを更に秋からの実はONシーズンに向かって絞って帰りたいと思います。。。
Posted at 2016/09/06 16:04:28 | |
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