澤　圭太のブログ一覧

2連続の広場トレ無事に終えました。
自分のインストラクターとしての全神経を注ぐ広場トレが2日連続であると疲労困憊です（苦笑）

広場トレに関してはこの2日間で色々と考える事も多く、改めて書きたいと思います。

さてワンスマカート 華Cup in APG御殿場戦から早1週間が経ちました。

リザルトとフォトギャラが公式HPでアップされています　>>>　こちら

→　8/13 ラー・飯能で開催したレッスンプログラム（夏休みSpecial）の模様も
→　アンバサダー 華さんのレポートブログは >>> こちら
→　フォトギャラリーは　>>>　こちら

ここからは主催者代表としての反省の弁です。

今回はコースが移設されたAPGで会場内の動的シミュレーションが不十分であった点、想定していたよりも沢山の方にご参加頂いた事で幅広いニーズに対応しきれるプログラムでは無かった点、BBQを併設した事でスタッフの手が分散してしまった点、前ラウンドで走行マナーについて少し問題が浮き彫りとなりブリーフィングの中できっちり参加者全員の意思統一を図らなければというプレッシャーがあったなどなど・・・色々と運営の大変さが増える要素がテンコ盛状態でした。

まず、当日現地でのポイント集計に手違いがあり、現地で発表したBグループの2位・3位の総合リザルトが入れ替わりが発生しました。正しいリザルトは上記リザルトページのとおりとなります。ご参加いただいた皆さまにはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ありません。

続いてBBQについて、参加費は別途2000円とご案内しておりましたが、徹底されてない部分があり一部参加費を払わないまま参加費に含まれているという認識でBBQに参加してしまた方が居たようでした、またAグループとBグループで均等に肉を分けてしまった為に実際のBBQ参加のグループ比率と異なり、特に決勝が後半だったAグループでBBQに参加された方々は肉の量が少なかったという事がありました。
当日のドタ参加でBBQにも参加頂いた方を含めると”量より質”と言いつつも十分余る位の肉を用意しておりましたが、その想定も崩れてしまうほどの状況となってしまいました。
これも運営側の管理不足と対応ミスです。

最後に走行量についてです。
安全の為、夜間の同時走行は12台までとして欲しいというコース側からの要請があり募集の段階で16チームを上回り、結果的に2０チームとなったので2グループに分ける必要あがりました。
通常は1グループ3時間もしくは2グループ4時間のフォーマットで実施しておりますので今回は2グループ4時間というフォーマットでの実施でした。
この場合1グループが走れる時間はTOTAL 2時間で乗換などに要する時間を除くと実際の走行時間は練習走行25分、個人スプリント25分間（今回は3LAP×5レースとして実施）、決勝耐久55分で通常のフォーマットとほぼ変わりなく、5名Drで参加とすると1人の方が走れる走行時間は平均値で105分÷5名で20分前後で、これも通常時と変わりありません。
ただ、進行の時間が押してしまいケツは夜間である事とBBQが控えている事であまりPUSH BACK出来ない状況で決勝が45分耐久となってしまい一人頭の走行時間はTOTAL 20分から18分になってしまいました。
APGは特に1LAPで1分以上掛かるレンタルカートにしてはロングコースなので周回数で数えるとIN-OUTラップ入れても16-17LAPが精一杯、プログラムの制約上、練習走行を均等に走ったとしてもIn-Out含めて5LAP（計測3LAP）、個人スプリントもOut-In含めて4LAP（3LAPレース）、そして決勝も均等に走って9LAP（計測7LAP）、つまりOut-In含めないと計測15～16LAPとなります。
参加費9000～10000円を出来た周回数で割ると確かに少ないと言うかコスパが悪いと私も思います。
同じ料金でもっと走れるイベントがあるもの事実です、特に今回久々に参加いただいた方々や初めて参加した方も多く、他と比較をされるパターンが多いのもあるかと思います。
初めてカートに乗った方には十分な走行量でも慣れた方には物足りないでしょうし、PITアトラクションでのロスが響けば当然走る量は減るでしょう。
とある方にもヒアリングしたのですが”走行量が少なかったのはグループ交代があって待機時間があったのも印象として感じた要因だろう”という声もありましたし、初めてワンスマに参加したけど余りその点は気にならなかったという声もありました。
走行量を確保するには個人スプリントを無くして耐久レースを2回やる事も少し効果はあると思います（今回それをやると30分決勝1と50分決勝2が25分の練習走行と合わさるのでTOTAL計測13Lap程度から15LAP程度に・・・て余り変わり無いか！って感じです）、この僅かな走行量アップがスプリントレースの醍醐味を無くしてでも取るべきものなのか？要検討ですが1LAPの長いコースと短いコースで走行プログラムの内容を調整するなどの対策は必要なのでしょう。

普段あまりコスパや走れる量が気にならないであろう、料金の構成する要素が決して走れる周回数だけでは無いという事を分かって下さるような常連の方々からもそういった声が一部上がっているという事はやはり印象として”少なかった”のは事実なんだと思います。

一方では・・・
進行や仕切りの良さが印象的だった。
RQが居たり、MCが盛り上げたり、初心者でも参加しやすい雰囲気だった。
お客さんを連れて行ったけど楽しかった。
ブリーフィングをしっかりやるので安心感ある・・・
接触がゼロでは無いが、走行後にちゃんと声がけしてくれる人が多く後味が悪くならなかった・・・
速さで結果が決まらない、アトラクションの面白さ、賞品の豪華さ等イベントとして確立してる感ある
などなど好意的な声、また参加したい！と言う声も頂いており救われている部分です。

参加される方が多くなるとニーズの幅が増えるのでそれに対応させつつピントがブレないようにするのは至難の技ではありますが、不満が参加者から出るというのは雰囲気作りや主催者の意図の啓蒙も含めて至らない点がある証拠で、その点は真摯に受け止め、改善できる部分は次回しっかり改善する必要があると肝に銘じております。

次回は12/25（日）のCITYKARTです、現状2グループ12チーム定員で10月末に募集を開始する予定です。
4時間コースなので上記同様1グループが走れる時間は2時間で、過去の例で言えば25分練習、25分個人スプリント（3LAP×2回×5Dr）、55分耐久の予定。
一人アタマで1LAP32-34秒だとしてOutーIｎラップ入れて35LAP前後、CITYKARTだとステアが重たい系のコースなので参加費も走る量も同等なんですが逆に”これ以上、忘年会の直前に走ったらジョッキのビールが飲めなくなる！”って言われてしまいそうで、主催者としては悩みどころ（苦笑）

色々と反省し、お詫びをしつつ、最終CITYKARTでの対策をしっかり取りたいと思います。

長くなりましたが、CITYKARTでは今回の挽回をするべくまた参加いただける方に還元出来るよう致しますのでSAVE THE DATE宜しくお願いします！！