以下配信させて頂いた先週のGT-Asia上海 最終ラウンドのレポートです。
無事、北の大地での業務を終えて羽田に戻ってきました。
これから香港行きに乗ります～～！
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関係各位
（各スポンサー様及びメディア関連の皆さまへ）
いつも澤圭太のワンスマ活動、レース活動にご支援頂き誠にありがとうございます。
GT-Asia 2016シーズン最終ラウンドとなる中国上海戦（Rd.11-12）のレポートをお送りさせて頂きます。
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お知らせ①
10/26（水）発売の三栄書房のREVSPEED誌に前前号（ハンドル操作）、前号（ブレーキ操作）に続いてドライビング特集掲載（アクセル操作）について解説させて頂いておりますので是非ご覧下さい。
お知らせ②
Asian Le Mans Seriesに今年もClearwater RacingからFerrari 488GT3で参戦します。
目指すはもちろん再度あの地（Le Mans 24h フランス・サルテサーキットへ）です。
開幕戦は10月27日～30日に中国・珠海（ZHUHAI国際サーキット）にて開催しますが第2戦は12月2日～4日にホームコースでもあるFSW富士スピードウェイにて開催です。
FSW戦はスポンサー様の方を中心に現地パドックでの観戦ご招待（ピットツアー込）を実施致します。
ご用意できるパスに限りがあり先着順となりますが希望される方は観戦希望される曜日と人数をお知らせ下さい。
お知らせ③
NAPAC オートサロン2017に今回も出展します!!
2017年1月13日～15日に是非海浜幕張の幕張メッセにご来場ください。
1月14日（土）夜には今年同様、ワンスマ年間活動報告会並びに袖-1GP2016年間表彰パーティを開催予定です。
Save The Dateお願いいたします。
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レースレポート：
ワンスマ澤圭太リリース2016 【GT-Asia Rd.11-12 上海戦最終ラウンドレポート】
レースライブ映像（Rd.12 今季最終戦）
→ https://www.facebook.com/GTAsiaSeries/videos/595627083954993/
フォトギャラリー：
→ https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1275120102508961.1073741951.100000329515639&type=1&l=3abfa38b6e
前回の8月の上海戦（Rd.10）では今季3勝目を飾った澤、Jonathan Venter組、GT-Asiaの最終戦は当初開催が予定されていた杭州の新サーキットの完成が間に合わなかった為に急遽、前回に引き続き上海国際サーキットにて、しかも週末のレーススケジュールの中では時間確保が難しいという理由で水-木開催（10月19-20日）という変速スタイルで開催された。
水曜日の公式練習：
この2日間の天気は雨中心に予報でWETセットアップを中心にメニューを消化。しかし3台のベントレー共にライバルに比べてタイムは伸び悩み苦戦が予想された。公式練習2回目は雨が止みDRYコンディションとなるがそちらは前回に引き続き好調を維持していた。
水曜日の公式予選：
Q1
相方のJonathan選手が担当だが予選スタート直前に雨が再び降り出して路面を濡らしてしまう、十分なメカニカルグリップをWET路面で得られない問題に直面しているBENTLEY3台は揃って後方に・・・特に8号車のJonathanは2分20秒177でまさかの最下位11番手からのスタートが決定する。
Q2
澤が担当した予選2回目は更に雨が強くなりコースの一部には川が流れるような状況となる。
思うようにならないマシンをねじ伏せて何とか2分20秒393で全体5番手のタイムとなり面目を保つがマシンバランスに苦しむ状況は打開は出来てなく、決勝に向けて不安が募る状況となった。
木曜日の決勝（Rd.11）：
やはり木曜日も朝から雨模様、前回の優勝による追加ピットタイム、WETでのマシンバランス不調で上位フィニッシュが難しいと判断し決勝1回目は予選1で使用した1セット目の中古タイヤを最後まで使って、程度の良い中古WETと最後の1セット新品を5番手からスタートのRace2に取っておく作戦とした。
予想通り苦しい展開となったがJonathanがスタートから一時6位に上がったり、後半の澤が苦しいタイヤ状況の中でも悪くないアベレージペースで走行するなどマシンバランス改善の兆しが見えたのは好材料だったが結果は8位でゴールし選手権ポイントを獲得した。
木曜日の決勝（Rd.12）：
泣いても笑っても今季最終戦のレースを5位からスタートする澤はライバルが中古WETでスタートする中、温存しておいた最後の新品WET1SETを履いてのスタートをした。
雨の量が少ない中では逆に新品WETはブロック溝が高くゴムのオーバーヒートを心配していたがスタートで3番手に上がると雨で速いLanborughini ウラカンGT3やAUDI R8 GT3などと序盤は同等のペースで周
回する。
しかしスティント中盤は心配していたタイヤのグリップ低下が見られてペースダウンし2番手から少し離された為に予定より早めにPit-inしJonathanに後半を託す。
Jonathanは澤が予選2で使用した程度の良い中古WETに交換してコースインしたが全車がPit inを消化した時点で既に4位へドロップ、前に2位争いの2台が見える位置ながら
ペース的にジワジワと離され、一方5位のライバルに徐々に詰められるという厳しい状況を迎えた。
結局ポジションは守りきる形で最終戦は表彰台に一歩及ばずの4位でゴールとなった。
澤圭太みんカラBlog 『Rd.12での敗因は?』
>>> https://minkara.carview.co.jp/userid/145876/blog/38727362/
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『みんカラセレクトBlog』 >>> ttp://minkara.carview.co.jp/userid/145876/blog/
Facebook 澤圭太 >>> https://www.facebook.com/keita.sawa.9
2016年協賛スポンサー様：
2016年の澤圭太のレース活動は以下の企業様にご支援によって実現しております。（順不同・敬称略）
Lion Sight Forex Trading (i Works)
Lidya Numismatic Collection Limited
i Payments / i Wallet (i Account)
LIBERAL International LIMITED
FORZA!! KEITA 2016
P.S.C. Starch Products PLC.
miNami aoYama Network
藤井工務店
延命酢
株式会社アップリフト
冨士森内科クリニック
トリックアート美術館
株式会社東京ベストプラン
Arai HELMET
Djac（ディージャック）
ROCKPORT
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澤圭太コメント
GT-Asiaの今シーズンを有終の美で飾るべく、前回会心の勝利を飾れた上海のコースで再びっ!!と息巻いてのレースWEEKでした。
が・・・ 完全に天候不順によって勝利の女神からそっぽを向かれてしまったという印象です。
とにかくライバルに比べてWET時、特に雨の量が少なくなった時に遅れを取る事が多くランボ勢やAUDI勢には歯が立たない状況でした。
そんな中でも最終戦は新品タイヤを温存してDRYだったら最低でも表彰台、作戦通りに行ったら今季4勝目っ!という状況でしたが、私が新品タイヤでスタートした後5位から3位へ上がるのが精一杯、その後のタイヤ消耗の高さからくるペースダウンも大きく、Jonathanも後半スティント頑張っても4位キープが精一杯という感じでした。
1年終えて・・・韓国開幕戦は幸先良い2連勝、タイ戦はル・マン24時間出場の為欠場、岡山戦は日曜日勝てるレースを車両トラブルで落とし、続く富士戦は日曜日辛うじて2位、8月の上海戦は今季一番の会心のレースで今季3勝目、そして今回の上海というシーズンで12戦中10戦に出場し完走9回、表彰台獲得4回、優勝3回というシーズンでした。
Bentley Team Absolute 2年目、昨年よりも優勝回数は増やせたけど表彰台獲得率や安定感は落ちて浮き沈みの多いシーズンだったと言えます。ル・マン出場による欠場もあってチャンピオンシップを争う事は出来ませんでしたがシーズンの中で最多賞コンビで、勝てるチャンスがある時にしっかり作戦を実行力を持ち味に勝てた、与えられた環境の中でチームと協力してまずまずの戦いが出来たと思います。
来週から2017年のル・マン24時間レースへの再出場を掛けてのAsian Le Mansシリーズも始まります、また”あの地”へ行けるように精一杯戦いたいと思いますし、GT-Asiaも含めて来年のレース活動が決定しだい改めてアナウンスをさせて頂きますので引き続き宜しくお願いいたします。
GTAsiaへの1年間のご支援・ご声援誠にありがとうございまいした!!
参考資料：
澤圭太4輪レース公式戦生涯成績
全169戦出場、表彰台70回、優勝回数20回、PP獲得10回、ファステストラップ4回
（表彰台獲得率41.4％、優勝勝率11.8%）
参考サイト >>> https://www.driverdb.com/drivers/keita-sawa/
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。今後共宜しくお願い申し上げます。
レーシングドライバー / 株式会社ABSSA ワンスマ主宰 澤圭太
以下配信させて頂いた先週のGT-Asia上海 最終ラウンドのレポートです。
