
Asian Le Mans Rd.3 はクラス6位でした。
5位からスタートしたWengさんがスタートで少し出遅れ、SC導入の際に義務付けされている3回の3分間Pitのうちの1回目を消化してWengさんのスティントを少し伸ばそうとしたのですがDrinkシステムが壊れて体力を消耗し予定しているペースより2秒ほどラップペースが遅く作戦変更でスタートして1時間10分ほどでMatt選手に交代。
Matt選手は33秒~34秒の良いペースで約1時間15分走行を続けクラス5位まで復帰。
残り1時間半を切った所で最終パート、アンカー澤に交代。
全車が3回の義務ピットを終えた時点でクラス4位を走行。
燃費セーブモード走行でFINISHを狙いつつ、満タン時の車のバランスも思ったよりは良くなく、軽くなってからタイヤを使えるように色々工夫して34秒台を刻んでましたがWengさんの最初のSC中のピットで僅かコンマ4秒ピットタイムが足りず(2分59秒6 !!)、1秒のストップ&ゴーペナルティを受ける羽目に。
また、燃料もやっぱり燃費がきついブリラムで90分連続走行は無理で燃料スプラッシュの為だけに再度Pit-in !!
その際にほぼ脱水症状MAXだった私もボトルの水をスプラッシュ中に貰って30%ほど意識が回復して残り15分を走破。
何とか最後まで連続50LAP以上のスティントでしたが34秒台をキープして終えたのは奇跡と言うか根性以外の何者でも無い感じでした(苦笑)
結局ペナルティが無くても燃料スプラッシュが必要だったのでクラス5-6位だったであろうと。
ペナルティも無く、スプラッシュも要らないくらい最初のスティントでWengさんが引っ張れたとしても上位3台にくい込むのは難しく、私の最終スティントで当初走行していたクラス4位が精一杯だろうな~という内容でした。
タイの酷暑と言うには程遠い涼しいくらいの気候でしたがそれでも湿度がDriverの体力を消耗しDrink無しとなってしまった状態での90分連続走行は非常に辛く、意識朦朧、手足の痺れ、寒気が走行中に襲い、年始早々非常に苦しいレースでした。
・・・と、言う事で色々あったのにこの位置で終えられた事を”良し”としなければ行けないのかもしれません、そして今日の敗因は完全に”Drinkシステム故障”が全て。
ゴール後、脱水で倒れてしまって回復に時間を要し、今やっとホテルに戻ってきた所です。
(GT300で初優勝した2003年の9月の茂木ラウンド以来です)
残すは2WEEK後のマレーシアセパン戦、いい形で終えたいですね!
応援ありがとうございました~~!!
Posted at 2017/01/08 20:07:06 | |
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