
アジアンルマン最終戦、昨日の公式予選はMattさんがアタック担当でした。
世界レベルのMattさんを持ってしても1秒の間に9台も入る混戦の予選でコンマ5秒差でクラス6位。
本当に凄いレベルになってしまったALMSですが本日の決勝4時間は澤がスタートDrを担当しこの3日間で一番暑いコンディションの中、順当にスタート。
スタート直後でLMP2クラスの接触が発生しSCランが序盤に、ここで再度満タンにする為にPIT-inで2分30秒以上のピット×3回義務の内の1回を消化。
スタート直後もそうでしたがSC解除後もLMP3とGTクラスが入り乱れてのポジション争いが激しく、何とか混戦を上手くくぐり抜けてクラス4位を順調に2分5-6秒で走行。
クラス2位のAudiと3位のBBTフェラーリが徐々に近づいてくる、後方のDHフェラーリは徐々に離れているという感じでタイヤマネージメントしながら20LAP超えても6秒台で何とかペース維持。
残り30分で酷暑の中でタイヤも厳しい状況でしたが序盤の満タン時にフルプッシュせずに取っておいたので後半も他のライバル達よりタイムの落ち込みを抑えて自分のスティントが終わる頃にはクラストップに躍り出て1時間25分のスティントを終えました。
次のWengさんも1時間5ほど走行、7秒台~9秒台の予定通りのペースで走行。
クラス4-5位を走行して残り1時間25分で最終スティントをMattさんに託す。
気温が下がってきてMattさんは序盤からフルプッシュで4秒台を連発。
最後まで5-6秒台を維持したもののトップAudiと2位のDHは10秒以内の精神戦。3位はトップから40秒ほど、そして我々は最後まで表彰台圏内を追って力走しましたが3位から30秒ほど離れてクラス4位でゴールとなりました。
ほぼ私たちが想定していたペースや戦略通りに走っても表彰台が遠い。。。
そんなアジアンルマン2016-17のレベルの高さを象徴するようなレースでアジアンルマンシリーズは無事終了。
開幕戦:珠海が2位、富士戦が7位、ブリラム戦が6位、そして今回は4位という結果でした。
(シリーズは多分・・・3位かな?4位のままかな? これから計算・・・)
最後、表彰台で終えたかったけど・・・
自分は与えられた環境で戦略的に走ってちゃんとクラストップで帰ってこれたし、序盤のバトルも上手くこなせたし・・・前回のブリラム戦に続いて暑さで非常にタフなレースでしたが、個人的には満足感が高い内容でした。
皆さん応援ありがとうございましたっ!!
Posted at 2017/01/22 17:25:51 | |
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