
アジアンルマン最終戦(セパン)の配信リリースレポートとなりますので皆さんも是非ご査収下さい!!
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いつも澤圭太のワンスマ活動、レース活動にご支援頂き誠にありがとうございます。
Asian Le Mans Series Rd.4(最終戦)が1/20-22にマレーシア・セパンサーキットで開催されました。
以下レースレポートほかをご覧下さい。
お知らせ
① 澤が所属するクリアーウォーターレーシングから発表された2017年のチーム活動計画発表
チームは2017世界選手権 WORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIP(WEC)にGTE Amクラスでのフル参戦を果たします。
(Rd.3 6/17-18に Le Mans 24h戦が含まれております)
オートスポーツWEBで紹介された内容がYahoo Japan Newsトピックス(スポーツ)でも紹介されました。
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② 「
2016ワンスマ活動レポート」を作成しました。ワンスマの活動、澤のレース活動などご査収下さい。
またワンスマではエンドユーザー様へのプログラム提供に留まらず
企業様、ショップ&ディーラー様、グループ様向けのプログラム企画立案を行っております。
興味のある方は提案資料をお送りいたしますのでご一報いただければ幸いです。
2016名場面フォトギャラ映像(上記新年会会場でもスクリーンで流した映像です)
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レースWEEK フォトギャラリー >>>
こちら
レースレポート:
金曜日
ALMSの全4戦のうち2016年に開催される珠海、FSW戦を終えて2017年となって早々となるRd.3タイ・ブリーラム戦を6位で終えた澤とClearwater Racingは最終戦のマレーシア・セパンラウンドを迎えた。
昨年路面舗装改修がされた同サーキットに合わせたセットアップを実施、決勝に向けたバランスはまずまずだったが予選用のバランスがイマイチ決まらず予選を担当するMatt選手は満足が行かない様子。
土曜日
予選アタッカーのMatt選手を中心にそれぞれに与えられた任務を確実に消化する。
公式予選はトップ争いが予想通り2秒台前半の戦い、ClearwaterのMatt選手はかろうじて2秒台に入るもコンマ6秒離されてのクラス6位がやっと。前回ブリラム同様に1秒以内に8-9台が入るという激戦の中、高温な時間帯の日曜日決勝スタート用に澤の提案で2LAP走行して熱を入れたただけのスクラブタイヤを用意する事もキーだった。
走行シーン Youtube (澤Drive 2分4秒2 中古タイヤ) >>>
こちら
日曜日
決勝は12:15~4時間で行われた。
予想通りこの3日間で一番暑いコンディションの中、前回のFSW戦とタイ戦で序盤の作戦の幅の狭さが敗因と見たチームは順当にスタート担当に澤を指名。澤は練習走行のMatt選手の予選アタックシミュレーションを見ながら決勝スタートはタイヤの後半の持ちを重視できる一度熱を入れたスクラブタイヤの使用を提案し受け入れられる。
スタートはクラス6位から順当に始まるがスタート直後でLMP2クラスの接触が発生しSCランが序盤に、ここですかさずトップ集団と同様にPit-inで再度満タンに、また2分30秒以上のピット×3回義務の内の1回をここで消化する事が出来、周回遅れにもならずに隊列に戻れて再スタートとなる。
スタート直後もそうでしたがSC解除後もLMP3とGTクラスが入り乱れてのポジション争いが激しく、何とか混戦を上手くくぐり抜けてクラス4位を順調に2分5-6秒台で走行する澤。クラス2位のAudiと3位のBBTフェラーリが徐々に近づいてくる、後方のDHフェラーリは徐々に離れているという感じでタイヤマネージメントしながら1時間25LAPを超えても6-7秒台で何とかペース維持。スクラブタイヤの選択が功を奏しライバル達よりも良いペースで中盤以降を走りきり1時間25分(42LAP走行)でクラストップへと躍り出る形となってから2回目のPit-in、Weng選手に交代となる。
Weng選手も与えられた最低55分以上走行をクリアするべく7秒台~10秒台の予定通りのペースで淡々と走行、クラス4-5位を走行して1時間5分走行、残り満タンギリギリで走れる1時間25分となって最終スティントをMattさんに託す(3回目のPit完了)。
気温が下がってきたコンディションの中、表彰台を目指してMattさんは序盤からフルプッシュで4秒台を連発しその後も5-6秒台で安定して走行、トップのAudiと2位のDHフェラーリは5-10秒以内の精神戦。3位はトップから40秒ほど離れてBBTフェラーリが単独走行、そして我々Clearwaterは最後まで表彰台圏内を追って力走したが3位から更に30秒ほど離れてクラス4位でゴールとなりました。
これで4戦のALMSシリーズは終了、シリーズチャンピオンはヨーロッパからの参戦組のDHフェラーリ(5号車)、2位にアジアの有力チームの1つBBTフェラーリ、3位にDHフェラーリ(3号車)でClearwaterはディフェンディングチャンピオンとして善戦したものの一歩届かずシリーズ4位で終えることとなった。
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澤圭太コメント:
ほぼ私たちが想定していたペースや戦略通りに走っても表彰台が遠い。。。
そんなアジアンルマン2016-17のレベルの高さを象徴するようなレースでアジアンルマンシリーズは無事終了しました。
開幕戦:珠海が2位、富士戦が7位、ブリラム戦が6位、そして今回は4位。
最後、表彰台で終えたかったけど・・・自分は与えられた環境でスタート直後の混戦の中でも上手に走れ、SC1回目でもチームと無線で連携を取って今までのFSW戦やブリラム戦のような戦略面のミスが出ないように走れた、そしてスクラブタイヤのチームへの提案と選択が功を奏して1時間25分(42LAP)のスティントをきっちり予定通りのペース、ライバルたちよりもいいペースで走って、クラストップで帰ってこれた、個人的には凄く満足をしています。
ALMSシーズンを終えて、ここからは頭を切り替えてWECフルシーズンに向けての準備という戦いが始まります。
皆様に2月上旬に正式に改めてご案内を送りたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。
4輪レース20年目、FORZA!! Keita設立10年目の節目となる2017年も今までどおり全身全霊でレースを続けていく所存ですので引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。
生涯成績(1994~1997のカートレースは除く)
澤圭太4輪レース公式戦生涯成績
全173戦出場、表彰台71回、優勝回数20回、PP獲得10回、ファステストラップ4回
(表彰台獲得率41.0%、優勝勝率11.6%)
参考サイト >>> https://www.driverdb.com/drivers/keita-sawa/
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2017年協賛スポンサー様:
2017年の澤圭太レース活動は以下の企業様の支援によって実現しています。(順不同・敬称略)
Lion Sight Forex Trading
FORZA!! KEITA 2016-2017
P.S.C. Starch Products PLC.
延命酢
冨士森内科クリニック
藤井工務店
デュアルポイントシステムズ
株式会社東京ベストプラン
Arai HELMET
Djac(ディージャック)
ROCKPORT
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。今後共宜しくお願い申し上げます。
レーシングドライバー ・ 株式会社ABSA 代表取締役 ・ ワンスマ主宰 澤圭太