
この1枚の画像は・・・
まだ澤圭太がPCCAを2年参戦した後、LKMさんのご好意でPORSCHE Mobil-1 スーパーカップにスポット参戦(フランス&ドイツ)したり鈴鹿1000kmでユンケルタイサンPORSCHEの3rd助っ人Drをしたりしていた2008年。
ポルシェのショップだったCREF MOTORSPORTから独立をして走行会やレッスン業務などをワンデイスマイルドライビングレッスンとして関東で澤が引き継ぐ形で進めるきっかけとなった2008年の九州ワンスマレッスン in HSRの集合写真です。
懐かしい顔も。。。(番場イントラも若い 笑)
翌2009年に事務局高野を迎えて本格的に始めたワンスマ活動。
10年たった今のワンスマの説明はここでは割愛しますが歴史や積み重ねを感じます。
今回の九州訪問は3-4日のオーポリでのドラサポだけが目的ではなく、ワンスマのコンセプトや名称をレッスン業務において譲ってくださった春岡さんとの面会も大きな目的でした。
みんカラBlogがあって海外レース進出があって春岡さんと出会って、ワンスマになって今がある。
まだまだワンスマは成功とは言い切れないけど・・・
成功って企業体が儲かる体系になっている事だけではく、それに関わる人たちがワンスマによって”成り立つ事”だったり対外的に”功績を上げる事”が出来て初めて『成功』と言えるんだと思います。
そしてその成り立っている人が有意義を感じ、充実し、笑顔で楽しみながら真剣にこのワンスマコンセプトに共感し魅力を感じてくれる参加者や支援者の方々に゛楽しむ環境”を提供できるか?
私はレースとレッスンの2つの顔を持っていますがどちらかが欠けても今の自分は無いと言い切れます。
昨晩は春岡さんが開いてくれた九州ワンスマ創業メンバーの皆さんとのささやかな会食会も。
2008年当時からの思考や技術や環境の成長、これからの野望を再確認しました。
経営ノウハウは経営者としてはまだまだ勉強不足だけどこの10年で培ったサーキットでのレッスンプログラムの運営ノウハウを育てる事、ワンスマとして参加者への還元を更にしていく事、また指導者を育てる事もこの業界に関わるプロがこの競技に関わりながら生き延びる、成り立つ為のしくみとして大切だと感じてます。
指導側の人間は必ずしも競技選手の経験のない人、もっと言ってしまえば運転できない人でも可能性はあると春岡さんは言ってました。
プロ or アマに関わらず、アマの苦悩を理解できてコーチング手法を知っていれば良い。
プロである必要はなく何かしらの”プロに寄り添う経験”があれば時として新しい視点でのコーチングにも繋がる。
私も常日頃そう思うときがあります。
そして昨年Le Mans 24hへの挑戦にときめいて下さった沢山の支援者の方へ私がレースで何かをお返しすることは限られています。
でも私は足りない部分をワンスマの活動を通して私が海外で必死に戦って、元気に帰ってきてイキイキと成り立っている事でその方々への還元にも出来るフィールドがある。
広場トレでパイロンを並べたり、プレミアムレッスンで16名のアドバイスコメントをパソコンに向かって書いていたり・・・そういう一つ一つの作業がワンスマを愛してくださる方々の楽しみ、喜び、充実、感動となって積み重なっていく事を再認識してこれからも活動を続けていかないと・・・と思う二日酔い明けの朝でした。。。
Posted at 2017/03/02 12:25:51 | |
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