
台風休暇の1日となりそうな土曜日です。
昨日のMcLaren TOKYOさんの広場トレーニングでもなく、明日のワンスマ広場トレーニングでもない今日で、逆に良かった、、、と個人的には思っています。
今日な何もやる事なくなっちゃったな~と言う方は是非本日5本映像更新をした【
Driving Academy TV】に登録をして200本以上の映像から自分の車種や走るサーキットや悩みどころのドライビングネタを検索して、解決の糸口になる映像を見てみてください。
今回の無料映像は >>>
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無料で足元映像を見せちゃうのって反則かも?(笑)
今回の新映像は、、、
★ ウェットとドライの走りの違いを718ケイマンで検証@鈴鹿
★ 大事すぎる「ブレーキが終わる位置」をしつこく解説!
です、ブレーキングポイントが見つからない~!って言っている人のそのほとんどは、「ブレーキが終わるポイントが見つかってない」から、って事が良く分かります。
ウェットは先日の鈴鹿のCCMCもそうですし、昨日のMcLaren TOKYOさんの広場トレーニングもそうでしたが、「とにかく体重計の最初の0kg-1kg-3kg-5kgの部分」が止め際のブレーキ、開け始めのアクセルで重要!!
WETと言えば、話題は変わって「ますます皆さん上手くなっていくMcLaren勢」ってお話を。
昨日は正規ディーラーであるMcLaren TOKYOさんの広場トレーニングでした。
ワンスマの一般募集の広場トレーニングのフォーマットをアレンジしております。
コロナの影響もあって遅めのスタートでしたが、今年は2か月に1度のペースでこういったトレーニング系をやっていこう、と。
(ディーラーがオーナーの楽しめる機会を作っているという”お客様を見ているPR活動”って言うのが受けているのだと思います)
近年McLarenが売れているのは周知の事実ですが、サーキットでもポロポロと走っている人を見かける様になってきましたね。
年に1度のMcLaren Track Dayなんか見ていると、まだまだプロの10秒落ちの最初のゾーンまで到達できてない方々が多く見受けられていました。タイムだけでなく見ていてもヒヤッとするシーンがあった、でも最近はプロの4-5秒落ちという”100切り”ゾーンが見えてきている人も増えてきているな~と。
タイムは一つの評価軸でしかないけど、決して速くなくてもいいから、正しい操作と正しい知識で走れば安全に愛車を気持ちよく走らせてあげられますからね、そうやっていればタイムだって、タイムを狙わなくても自然とついてくるもの、です。
そうやって走れるMcLaren オーナーが増幅している、というのが今の現状で「知らないでリスクを背負って頑張ってしまっている人」と「サーキットでちゃんと走れる為にはこのトレーニングってマストだよね!」(昨日の参加者の方もそういって笑顔で帰られました)ってステップを踏んでサーキットへ向かう方、高性能な車、高価な車になればなるほど、そこを見落としてしまった代償は大きい。
皆さんサーキット走行自体に慣れてきたのもそうですけど、こうしてディーラーさんが積極的に「レッスンイベント」ではなく「レッスンプログラム」をオーナーに提供しているから、それが実になり始めている、、、と言えます。
年に1度や2度の走行やトレーニングでは絶対に上手くはならないですから、それらをキッカケに自分で上手に自習練をする環境を見つけるのが次のステップ。
レース活動でMcLarenを使う事になり、ディーラー様やオーナー様との繋がりが強くなり、メーカーのお墨付きで様々な形でもプログラムを今までのワンスマのノウハウをフル活用して協力させて頂く、、、レースドライバーがレースをする中で一つのモデルになっていると自負していますし、McLarenを知っていてアマチュアDrを知っているからこその「実になるトレーニング」をこれからも心掛けないと、、、です。
我々はハイスピードドライビングトレーニングを売っているつもりなのに、これやっていると勝手にディーラーでも車が売れるらしい、、、不思議なような分かるような。。。です。(これに気づいてるディーラーとそうでないディーラーはこれから差が出ます)
そしてそして、、、忘れてならないのは McLaren GT の存在。
昨日のようなヘビーWetだとタイヤの幅が広くてドライ性能に振った溝少な目&浅めのタイヤで、足が固くて、軽くて、V8ターボの驚パワーで、、、
性能発揮の為の狭いスイートスポット狙いだから、Dryで高速で走れるサーキットなら腕さえ伴えば気持ちよく、、、なんですが、昨日の広場トレーニングはその真逆(笑)、だから普段どれだけタイヤと車の性能に助けられているか?が分かるとも言えますが、もう本当にインストラクターも汗かく位の難易度。
しかししかしGTはまさしく水を得た魚の様にスイスイと走っていました。
GTと言えどもMcLaren GTはやっぱりスーパースポーツのGTって思ってましたが、昨日もしレーシングコースを走るプログラムだったら間違いなくGTがトップタイムなハズ。
それでも軽いけど他のMcLaren よりは少し重たく、それでも低いけど他のMcLaren より車高も高く、それでも固いけど他のMcLarenより足も柔らかく、それでも太いけど他のMcLarenよりタイヤも細い(面圧が高くて雨量の多い時は特に有利)、それでも驚くパワーだけど他のMcLarenよりパワーの出方がパワーで前に出るというよりは低回転のマイルドトルク特性で前に進んでいくGT、、、レーシングカーだと雨は雨でセットするし、DryはDryで突き詰めていくけど、市販車はそこまで出来ないので、McLarenの様な尖がった特性の中でGTの存在意義を再認識できた難しいコンディションでも広場トレーニングだったと言えます。
だから”GT”なんだ、雨の日でも安心なんだ、、、と。
さあここからの10月中盤以降、、、明日の広場も大丈夫そう、週明けは広場+プライベートレーシングコース貸切(570S GT4レンタル稼働)、マンツーマンドラサポが数件、装備品試着会サポート(何それ?笑)、大阪出張、そして月末はMcLaren AZABUさんの広場トレーニング + Rコース走行枠のプログラム(McLarenならどなたでも、です >>>
こちら)(これが今月の超山場)となります。
11月になると直ぐに袖森FES + 袖-1GPがあり(既に一般募集枠は満席寸前とのこと)、ここ1カ月で降って沸いた様にやる事になったMcLaren TOKYOさんのオーナーMeetsプログラム(FSW Rコースを半日貸切っ!!)、大人の自動車教習所2.0も再開、ワンスマも一般募集の広場+Rコースが11/19(木)に、、、などなど目白押しです。
自分にあったサーキットの楽しみや上手くなるプロセスを是非探って欲しいし、そこにワンスマが絡んでいる何かがあるなら、私は幸せです~!
Posted at 2020/10/10 08:27:32 | |
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