
GW後半戦の連休はSpinning Garageさんの広場トレからスタート。
ちょっとオートポリスと鈴鹿の強行軍の疲れが出ております(苦笑)
そして今夜はJ SportsさんのWECスパ戦の解説です。
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開幕戦の北アメリカ大陸のセブリング1000Mileから本拠地ヨーロッパに戻って、来月にLe Mans 24hを控えた(前哨戦)戦いがベルギー、スパフランコルシャンサーキットで開催されます。
コースの特性もバンピーでµの低いセブリングから実際は一般道を一部使っていますが、パーマネントサーキットと言ってもいいスパへ。
今年スパは路面の一部路面改修やコース外のランオフエリアやガードレールなどの改修が行われていて、今までのデータが100%使えない戦いが予想されます。
次回のLe Mans 24hが開催されるフランスサルテサーキットとも速度域や各コーナーの雰囲気が近くなって(どこがどのようにどこに近いか?は放送の中でお話しできたら)、クルマのセットアップも前哨戦の意味合いが強くなると思います。
ただ決勝日の予報は微妙(らしい)、雨が降ったら路面の改修した部分がいい方向に転ぶのか?そうでないのか?不確かなのも要素としては大きくなるかも?
決勝の時間も1000mileから6時間の通常のWECフォーマットに戻りますから、より耐久レースとは言え、今のWECの車両では”スプリント×〇スティント”になるでしょう。
予選を見ると遂に、グリッケンハウスが全体初ポール(ハイパーカークラス)でALPINEが続き、TOYOTA勢は2列目までほぼ1秒以内。
私の予想では、開幕戦よりは予選の状況悪くなく、順当にほぼ開幕戦の様な1スティントの長さ(燃費や燃料搭載量)で行けばTOYOTA勢の勝利は間違いないでしょうが、ここがWEC(耐久レース)の怖い所。
今まで以上に上のクラスは性能を抑えられ、1発のタイムなら逆転してしまう時もある位の混戦、GT系クラスは性能が上がって、結果的に各クラスのタイム差が近く、開幕戦のTOYOTA勢の1台の様にコース上での接触を引き金としたトラブルなども気を付けないといけない。
解説の立場ではありますが、ものすごく見どころ満載で私も楽しみです。
沢山ネタを準備して今夜、挑みたいと思います!
Posted at 2022/05/07 12:38:41 | |
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