
何故か私は今、北欧の国ノルウェーのオスロ空港におります。
3日間(現地取材は2日間)のドイツ・ベルリン戦 Formula Eを終えて帰国の途、なのですが、総括の前にもう一つネタが出来たのでそちらから!
実はネタは2つあるのですが、1つはまだ書けない事なので(苦笑)もう1つのみ。
そもそも何故ノルウェーなのか?と言うと、ロシアとウクライナ上空を通過できない現状の選択肢のなかからベルギー→オスロ(ノルウェー)→東京という経路を予定していたのですが、1日に2万人までしか入国者を受け入れないというルールが日本の入国管理局にはいまのコロナ禍ではあって、予約していた便が直前キャンセルになってしまった。
そこでベルリン→オスロ→フランクフルト→東京という「謎のルート」となり、ベルリンからフランクフルトってドイツ国内の陸移動(レンタカーなり電車なり)で約500-600kmなので東京から大阪くらいまでのイメージ、5時間くらいで移動できる所だからフランクフルトから東京行きの直行便に乗れるのでは?と考えていたのですが、まるで「新宿から池袋に行くのに埼京線で行けば10分以内で1駅なのに、地下鉄丸の内線で大手町で一回降りてもう一度乗って30分掛ける」みたいな動きをしています。
オスロに着いたのが月曜日の夜10時頃で空港ホテルで1泊して久々の半身浴して(ベルリンではずっとシャワーブースのみのホテルだったので)、4時間だけ暖かいベッドで寝てまた空港に。
ここからルフトハンザでフランクフルト経由で本当にいよいよ東京に戻ります(笑)
北欧は初めてですが、夜10時の着陸でも明るく、朝6時台でも既に明るい、本当に緯度が高いんだな~を実感、そして寒い!(朝だからかもしれないけど体感10℃くらい)
昨晩のオスロ到着後、ホテルに行く前に空港内のコンビニで飲み物とちょっとしたお菓子を購入。
現金は50€(ユーロ:日本円で約7000円)だけ持っていたので、「ユーロで買える?」と聞いたら「OK!!」だったのでそれなら、とそれで買うと知らない通貨でお釣りが”300”帰ってきた。
???と思ったら若いコンビニスタッフのにーちゃんが「ごめん、お釣りはクローネ(ノルウェーの現地通貨)でだけなんだ」と言われ、「それ先に言ってよ、明日の早朝には発つんだからクローネはいらないよ、クレジットカードで買わせて」と言うと、「ごめん、もうレジ通しちゃってユーロ現金でのキャンセルの方法がわからないから」と言われ、「じゃあ仕方ない、とりあえずレシートだけ頂戴」と言うと、「ごめん、レジもう締めちゃったからレシート出ないんだ」、、、
あ~始まった始まった、と思いました(笑)
その場で空港のWifi繋げて1クローネが約14円くらいなの知って、「50€って日本円で7000円くらいだから300クローネのお釣りってことは4500円くらいのお釣り、つまりドリンク2本とお菓子で2500円くらいしたって事だよね?ってにーちゃんに言ったら、ちょっと「やばいっ!」って顔になって、、、
僕がレジの商品出す前に現地の若い女の子が珈琲とお菓子を買おうとしていて、現地の言葉でたぶん予想だけど「もうレジ締めちゃったしいいよ、俺からおごるよ」みたいな事を言っていたんだよね、そのにーちゃん。
女の子も「え、いいの~、嬉しい!チョベリグ―!」(雰囲気と言葉には若干、時代錯誤と華飾があります)って感じで支払っぽい事せずに立ち去っていたので、きっとその分、俺の時にバランス取りやがったか?その子の分も俺が払わされたのか?そのにーちゃんの帰りの飲み代になったか?知らんけど、、、
さっきの彼女の分、俺がおごってあげたって事でいいよ(満面の笑み)
「俺、たぶんノルウェー来るの最初で最後だろうけど、YOUのせいでもしかしたら俺のノルウェーの印象が悪くなったらごめんね」(I m so sorry if i have impression "worth" about in this your country by this opportunity which I be in here maybe only one time) とちょっと意地悪な事を言ってホテルに向かいました(苦笑)
ノルウェー通貨持っていても仕方ないので、仕方なしに、仕方なしに、、、いま免税店で300クローネで買えるウィスキーとスタバのノルウェーらしさ満点の(?)エスプレッソカップを購入。
今週末の袖森フェスティバルの賞品に(カップの方だけ 笑)しますね。
袖森フェスティバル >>>
こちら
これが本当の今迄の私のレース人生同様、買ってでもしてきた”苦労ね”(クローネ)、良い着地点にランディングできたのでそろそろ搭乗します。
Posted at 2022/05/17 13:14:38 | |
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