
FORMULA E / KOREA戦の現地視察中ですが、映像関係のご紹介を。
① このFORMULA E 現地視察の模様を以下のYOUTUBE『深読み! FORMULA E』にて公開しております。
Day 1の模様を前編にて是非、ご覧くださいませ。
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② 続いて、ワンスマが運営している有料映像チャンネル『Driving Academy TV』は昨日、新映像を公開しました。
最近2回に渡って”レース参戦を見越したバトルの練習”をテーマに映像を紹介していますが、今回は結果的にコース上で接触を招いてしまった”ちょっとセンシティブ”な内容を含んでおります。
でも失敗から学ぶ、という意味では非常にレースに参戦していて、他車との場所取りとか接近戦が苦手、という方には有意義な内容を含んでいると思います。
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▼バトル練習道場 >>>
こちら
1ヶ月に及んだ長編も今回で最終回。
普通にスポーツ走行をしているだけでは練習できず、レースでしか体験できないシチュエーション。
どうしてもリスクが高まるので経験値を積みにくく、だからなかなか伸びないというジレンマ。
その難しさを、少しでも動画を通じて感じていただければと思います。
Part.11
最終コーナーを立ち上がって、オーナー車両が追い越しに挑戦。
抜こうとしている澤選手の前方には別のスロー車両がいて、以前スーパーGTで発生したアクシデントに近い状況。
1コーナーで抜くことはできているものの、無理な抜き方だったので1コーナー立ち上がりですぐに抜き返されてしまいます。
Part.12
ついにスリップストリームを上手に利用、ほどよい距離で横に並ぶことに成功!
やや突っ込みすぎではあったものの、そのまま1コーナーをクリアし、ついに追い越すことができました。
しかし、Aコーナー立ち上がりで痛恨のスピン。いつもと違う駆け引きをしながら走っていると、普段ならリカバリーできるのにミスしてしまう、それがレースの難しさです。
Part.13
1コーナーでのバトルの興奮冷めやらぬ中でのAコーナー、心拍数が上がって平常心を失っている状態ともいえるので、ミスをしてしまうのもやむなし。
言い方は悪いですが、こういう状況を生み出し、利用して、前に出ることも、レースでは必要になってきます。
そんな心理戦が各所で行われているので、他車の動きにも敏感になっておくことが大切です。
Part.14
ホームストレートでVITAが登場して、ダブルスリップも活用した3つ巴のバトル、さらにはAコーナー手前ではカップカーも登場という混戦に。
スポーツ走行においては無関係の車両なので、巻き込まないように控え目にしているものの、上位クラスの車両を譲るにしても、自分のロスを最小限にすべく譲りすぎないという考え方も必要になってきます。
Part.15
そしてまた1コーナーに向けた駆け引き。
先行する澤選手との駆け引きでイン側から抜く判断をするも、1コーナーで止まりきれず、後方からレコードラインを走行してきた他車がインに寄ってきたところで接触してしまいました。
ここまでご覧いただいた皆さんも、Part.1から何度も強調してきた、ヒートアップしてる中でも絶対に守らなくてはならない3つのポイントの重要性を再認識していただけるかと思います。
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Driving Academy TVは毎月第一、第三土曜日に新映像を公開、今までの映像本数はTOTAL 435本となりました。
次回の新映像更新は8/27(土)を予定、どうぞお楽しみに!
Posted at 2022/08/14 10:55:51 | |
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