
で、『全国の教師の月平均の残業が123時間!?』というのが流れていて、それって月25日業務として毎日約5時間時間外業務をしているって事!?って驚きました。
担任の先生だったら朝7時から出て1時間と午後4時以降に2時間で部活の顧問もして、普段の先生を朝8時から夕方4時までやって、部活終えたら2時間残業して夜8時に真っ暗な校舎を後にする、、、
ご飯食べてTV見て、風呂入って、寝て、、、朝6時前には起きないと、、、そんな生活をしているって事だから、『自分の時間』なんて全く仕事の日は無いって事ですよね。
『自分の時間』がないと趣味なんて出来ないし、クルマで遊ぶという趣味はプレーをする為の準備にも時間が掛かるから、色々な意味で余裕がないと出来ない。
世の中、クルマも売れなくなっていると聞くし、サーキットを走る人の層も走る車もこの10年でだいぶ様変わりしていると感じているので、ワンスマも時代に合わせたニーズを追及して元々のコンセプトを進めていかないと、、、とスタッフ間でも話している所です。
さて、話題は本題に入りますが、最近『シミュレーター』モノが増えています。
今迄もシミュレーターを活用してお客様とトレーニングを実施していましたがレースの支援も関係してのZENKAI RACING(スミガレ)さん、そしてHC GALLERY / HC SHARINGさんが新たに会員制(ビジター利用も可能)なHCシミュレーターをこの夏に開始しました。
スミガレさんはeSCRというeスポーツのレースシリーズ(鈴鹿)をスタートし、年内5戦を予定していて、これからまさに開幕戦がスタートする所。。。
HCシミュレーターさんは会員の方向けにプロレッスンのスケジュールが月2回平均で開催されています。
この連休は土曜日にスミガレさんでお客様とシミュトレを2時間実施、昨日はHCシェアリングさんで講師、今日はまたスミガレさんでeSCR戦のレースディレクターを実施というシミュ的シルバーWEEKと化してます。
昨日のHCシミュレーターではアトラクション的に実践に役立つトレーニングという視点で、、、
コース右半分だけを走る
左眼と左手と左足だけで操作して走る
ミュートで走る
などなど
コース右半分だけを上手に空間認識して走るのも難しいし、実際のコースでも映像ネタでやったことあるけどタイムは4-5秒ロスする、シミュでもちゃんと4-5秒落ちるんだけど、タイヤのグリップを使い切れる度合いが高まるので、コース全体を使えるとなった時に”楽になった”と感じている人はタイムに意外と影響してない可能性あり(笑)
実際にはで走るのは難しいけど、シミュなら音に限らず、普段使い慣れた両手での操作、右足での操作で走るでしょうし、実際に”左縛り”で走るのはミスした時の代償を考えてやる人は居ないし、シミュでやってみると『普段どれだけ自分の体と感性をどう使っているのか?判断するヒント』になったりもする。
沢山練習してコースを覚える、操作の練習をするというコストが抑えられて色々なサーキットと色々なクルマで場所を変えずに走れる元々のメリットありながら加えて『効果的なリアルに繫がる練習』の為に、私のノウハウをフル活用して出来れば、その効果を高められるのでは?と常々考えています。
一番の効果はやはりリアルとバーチャルを交互に活用する事だと、現場で見ていて感じています。
これからの季節は”リアルで走る”を再開される方が増えてくるでしょうから、効果的なシミュの活用法を今まで通りどんどん推奨していければと思います。
Posted at 2022/09/19 19:18:36 | |
トラックバック(0) | 日記