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澤 圭太のブログ一覧

2023年01月07日 イイね!

2023年初投稿は「プロドライバーもSimulatorでは負ける事も!?」

2023年初投稿は「プロドライバーもSimulatorでは負ける事も!?」2023年、既に始動している方も多いかと思いますが本年もワンスマも澤圭太も宜しくお願いいたします。

FSW初走りでFSWのワンスマラウンジに駐在していたりもありましたが実質な仕事始めは本日の袖森無料走行会からがスタートのワンスマ。

サーキットが発行するスポーツ走行ライセンスに準じ、同様の使い方が出来るのに加えて独自の特典があるワンスマ袖森ライセンス所持者の方向けに年に1度、無料で走行枠(30分×2本)を用意している企画です。

ドラサポが安くなったり、ドライブスルー走行会が安くなったり、袖-1GPのエントリー代が安くなったりもありますが、やっぱりこの「無料走行会に参加できる」が一番パンチがある特典ですね(笑)

因みに、次回のドライブスルー走行会は3/12(日)に開催予定。

当初ワンスマカートが3/12(日)ネオスピードで開催予定と一部SNSでアナウンスしてましたが、サーキットさんの諸事情で前日3/11(土)の昼からの開催に変更となっております。

今後、募集がスタートする2月の広場トレーニング、そして2/12(日)の袖-1GP、袖森フェスティバル、はたまた2/26(日)のMcLaren Free Run、ワンスマ枠も忘れずに日程確保をお願いするとともに、CCMC鈴鹿走行会での同乗ドラサポも2月と3月の分の募集がスタートしていて、上記の日程と共に参加予定&検討中の方は抑えておいてください。

また3/4(土)はRUSH CUP @ FSW戦があったり、ちょっと先ですが4/2(日)にはRUSH CUP SUZUKA Rd.1もあります。

さて、年始早々から今日はドラテクネタを書きたいと思います。

e-sportsが普及しシミュレーターでサーキットを走るというのがリアルサーキット走行の経験がなくても出来る世の中になりました。

私が見ている限り、ある程度走れば「サーキット経験が乏しくても、運転自体の経験がリアルではない子供でも、プロドライバーの様に走れる」という現象が起きています。

もっと言うと、逆にリアルの経験がある人よりそういった人たちの方が速いっていう逆転現象みたいな事が起きていると言っても過言ではないです。

(e Sportsの現場でも現役バリバリのプロrがサーキット走行経験が無いどころか、運転免許だってまだ持ってないはずの10代前半の子達にタイムだけでなくレースでも負けてしまっている現状があります)

うちの息子たちも16歳と14歳ですがノーマルのGR86でFSWをパドルシフトオートマで走ると私が2分6秒1、次男も同タイム、長男に至っては5秒7まで出している。

勿論、同じことがリアルで起きるか?と言ったらほぼ起きないし、それはリアルの経験値やリアルのリスクを実体験しているからこそ、そしてプロDrだから少ない周回数で調整していい領域に合わせこんでくるというのがあります。

私は2セッションでせいぜい合計でも計測6-7Lapでのタイムですが、彼らは交代しながらそれぞれ25Lapづつ位やってますからね。

バーチャルに比べて、ミスが許されない中でリアルのほうがより調整能力や短時間での仕上げが求められるのが、沢山練習しづらいスポーツであるサーキット走行は顕著、限られた時間内でなかなかシミュの様に「思いっきりいけない」という事ですね。

これを逆手に取ると、そういったリアル経験値に乏しい方々が正しく実体験をする仕組みがより構築出来れば、必ず一昔前に比べたら格段に早く、そして確実にリアルでの走行ができるようになるとも言えます。

だから出来る限り、リアルとバーチャルを上手に両方活用するというのが今のトレーニング方法としてはスタンダードになってきているのだろうと思う反面、バーチャルの活用法はまだまだ発展途上にあるとも感じる時があり、それを私のような立場の人がうまく橋渡しをしていく必要があるんだろうな~とも考えています。

話は戻りますが、、、
シミュ対決をした後にレーシングカート(リアルで)対決をすると、私はとあるサーキットで1回走行のみで5Lap-10Lapして41秒9、体重が20kg軽く同じスキルで同じ条件であれば1秒前後は私より速いはずの次男君が10分×3本走行した中で42秒2がベスト、私とほぼ同体重の長男が42秒9、、、やっぱり実質で言うと1秒から0.5秒位、カート走行でも差が出来るのは、やはりそういう事なんだと思う。

タイヤの使い方、特にカートの場合はブレーキングやカート独特の走らせ方のセオリーを理解するのが難しいですし、正しい基本的な走らせ方、高度な空間認識、体感&修正力など、、、ここから先はシミュだけではなかなか簡単ではなく(いくらシミュの筐体が可動しその動きがリアルに近づいてきているとはいえ、、、です)、リスクがある反面、実体験でしか向上できない部分であるのは事実。

その実体験を経てならシミュでもやり方さえ間違わなければ(ここ重要)リアルに活きる仮想トレーニングが出来る可能性が出てくる。

前にも書きましたが、シミュはやり方間違えると”下手を固める”危険性がある反面、リアルのトレーニングではなかなか出来ない事、やろうとするとものすごく大変(お金と時間と手間がかかる)な事を簡単にできるメリットがあるという側面もあるのでそういったメリットデメリットを理解した上で、自分にあった正しいハード、正しいソフト、正しいオペレートをバランスさせて活用できるなら、とっても有効だと思う次第です。
Posted at 2023/01/07 14:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
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