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2023年10月27日 イイね!

X(Twitter)で反響のあの事掘り下げます【袖森フェスティバル開催間近】

X(Twitter)で反響のあの事掘り下げます【袖森フェスティバル開催間近】袖森フェスティバル42ndと袖-1GP 2023 Rd.5を控えた金曜日、ガシガシ事務局準備仕事で事務所に張り詰めの1日でした。

事務局高野と井上がデスクワーク、私は備品や賞品の買出し、レジアスエースの車載整理など、年に3回の大きなイベントなので備品整理に丁度いい(笑)

最後に当日の流れやポイントチェックMTGをして今、解散となりました。

今回も袖-1GPで30台弱と順調、フェスティバルのほうも130台以上、当日募集の体験ファミリー走行がいつもの様に居れば全体で170台以上になりそうです。

皆さん、ありがとうございます。

スタッフ、運営、サーキットさん、関係協力業者さんともども、皆さんにとって『大人のサーキット大運動会』になるように、42回目の初開催の意気込みで臨みたいと思います。

嬉しいのは走行会デビュークラスというバスツアーでコース下見→ペースの速めの体験カルガモ走行(体験プラス走行枠とJoin)→フリー走行1回のプランに今回も14台参加してくださる事です。

ワンスマは『サーキット走行のゼロから1に出来るノウハウ』が豊富と自負しています。

袖森フェスティバルはワンスマの中でももう一つのキラーコンテンツである広場トレーニングの様にガッツリなアカデミックプログラムではないけど、安全にサーキットデビューをしてもらうべく工夫を凝らした1日の流れになっています。

先日のFSWでのMcLaren Free Runやワンスマ枠でもそうですが、ブリーフィングって凄く大事で『慣れてない人や不安な人は必ずいるので、全体で意思統一と一体感が持てる雰囲気づくりや内容である事が重要といつも考えています』、”お先にどうぞゼッケン”なども視覚的に分かりやすい工夫の1つ

Twitter(X)界隈で今話題のサーキットのマナーやルールについて、私も投稿して1日で20万以上のアクセスになってビックリしましたが(苦笑)、速い人や慣れている人がビギナーに配慮して守ってあげる走行を心がけたいですよね。

SNSってすぐにどっちが悪いって話になるか?それについて言及した人に対して絡んできたり、、、きっと匿名だからで実名では出来ないだろうけど、そういう本質と違う二次災害が起きやすい(苦笑)、私の所にもたまに居ますよ、そういうサーキット以外なら勇気があるんだろうな、、、って方(笑)、でも私は匿名の人が嚙みついてきても基本はスルーしちゃうので、、、

サーキットに基本”過失割合”はないし、50:50というか?どちらも100%悪い、仮にコース上であってもペナルティとか競技ならあるので”どっちが分が悪い”っていう考えは必ずあって、そういう意味では今回のは投稿者はこのアクシデントには直接関係なく(間接的には32GT-Rが投稿者の存在に気をとられてランエボの姿の確認に遅れた可能性も考えられるので)32GT-Rとランエボの間の問題(自分の親族:ランエボが被害にあった、、、という部分が問題のスタートなんです。

私も別に今回話題になっている件、どちらか一方が悪いなんて思ってない、ただ32GT-Rの人はきっとパワーは暴力的だけど後ろを上手に見れる余裕はなさそうで、他の投稿シーン(いまは削除されてるようです)ではコースの真ん中をS字区間ではフラフラ、典型的な切り遅れでコーナー入口を走っている印象、後方が見れる余裕はストレート区間だけで、でもストレートは自分の車も速いから見えていても後方の車が自分をオーバーテイクしかける様に見えない、、、後方も映像投稿者も追いついてから危ないな、どうしようどうしよう、、、でもストレートでは離されるって負のスパイラルに入って、きっと後続は渋滞状態になっていたかもしれません。

そこに親族(父親)も接近していて、32GT-Rが鈴鹿の最終コーナーをやっぱり慣れてない(パワーを存分に使ってアウトに孕むほどの加速は右下り付近ではできてない)加速をして、後方の投稿者は相当前からつっかえていたから確認していたけど、その投稿者の更に後方にいた投稿者の親族がレコードラインに近いラインを使って投稿者と32GT-Rを一気に2台左から抜いて行こうとしたら、小さく立ち上がった32GT-Rが先の1コーナーに向けてコース左に寄ってきてしまってランエボを芝生に追いやってしまった、、、というのが流れでした。

その瞬間、まだランエボ(投稿者の父親?)は32GT-Rの後方だったので、寄せた32GT-Rが悪いとか、ランエボはまだ抜いて無いからランエボが悪いとかのその瞬間だけみた論争に発展していたんだけど、コース上の複数台の動きってもっと客観的に流れを見る必要もあるので、前のLapから見れるなら見てみたいくらい。

このアクシデントは避けられる事案だったと思うんだけど

32GT-Rがもっと後方が見れる余裕があれば、、、
もっと気を付けてコースの左に寄って良ければ、、、

投稿者やランエボも長い区間引っ掛かる前にスムーズに抜けるか、スローダウン等して空いている区間を探してそちらを走れれば、、、

左に寄ってくるかもしれないと予想し、進路を32GT-Rの右から(先の1コーナーのイン側になる側から)抜けていれば、、、

そう思わずにはいられません。

その後、サーキットが投稿者に対して謝罪をしたという情報があったのですが、本当でしょうか?

何をどう謝罪したのか?わからないけど、サーキットが投稿者に『そういうのは営業妨害だからやめてくれ』っていうならわかるけど、サーキットがどんな非があったと考えての謝罪だったのか?謎です。

必ずコース上では接近交錯する事があるので、上手でお互いストレスのないオーバーテイクや譲り方ができるのがタイムが速い事より大事なんです。

でも、みなレース経験がある訳でも速くて上手いわけでもないので、抜くのも譲るのも、視点が360度魚眼カメラ状態である必要があるので、至難の業です。

だから上手に抜けない、上手に譲れないという前提で自分以外の車を信じてはいけないし、自分の身は自分で守るし、なんなら周りの車も自分の動きで守ってあげる!くらいの器がほしい。

私のTwitterではそんな器を広げるケーススタディーになるような映像をいくつか投稿してますので、是非参考にしてほしいです。

無料でこんなことまで?と思われるでしょうが、有料の所ではもっと良い事言っているつもり(笑)、Driving Academy TVも含めて、、、です。

サーキットを愛する方々がより安全に上手に走れる様に考えて貰うキッカケを作るのが私のプロたる存在意義だと思っていて、それはレースドライバーであるネームバリューや結果ではなく色々な世界レベルのレースを自分の眼でコース内で見て来た経験が活きていると思うし、ジェントルマンDrにとって影響力がある立場であり、集客力がある立場である特権でもある。

今年は特に周りでサーキット内のアクシデントに遭遇する率が増えている気がしていますがこれにはきっと理由があると最近考えています。

アクシデントに遭遇すると、予定していたレッスンやプログラムに参加できないくなる(これが一番私たちは悪影響です 泣)、車が治ればいいけど大きなアクシデントだと車が無くなってしまうから、また次のサーキットがあるのか?も分からないし、今は修理もレーシングカーはあっという間に治る事多いけど、ロードカーは時間が掛かる事が多い、、、だから安全に走って貰う為には目先の利益なんて言ってられないのです、だから長い期間楽しんでほしいし、ちょっとづつ上手く&速く、、、の為には安全意識に加えて常にその場を用意する側も参加する側も危機感を持って、海のスポーツや空のスポーツと同等かそれ以上の危険なスポーツである事を忘れないでほしいのです。

コロナ明けでメーカーディーラーもサーキットでの試乗系PRイベントが増えてきたし、一般の方も走る人が季節も変って増え、走れる時間が少ないのも遠因。

レースに出る人、ビギナーの人、速いクルマ、そうでないクルマ、多くの要因が混在し、走れる機会がすくないから追い込まれている、、、

赤旗が出ると、待たされた人がコースインしてまた別の赤旗がでるような『赤はあの連鎖』がよくあるのも、コース上のドライバーの心理も因果する。

クルマもどんどん速くなるし、走る人はどんどん加齢するし、、、コロナ禍期間に人同士が接近しないサーキットが構成され、元来顔の見えないスポーツなのに心理面でも連携不足な状態がコース上で起きるのは不思議じゃない。

そういう色々な大きい波にこの世界を押し流されそうなら、危機感を更に、、、なんです。

そういう事を考えさせられるここ数日です。

最終は、、、
上手くなりたい、安全に走りたいなら速く走れる方法を知る事です。
上手くなりたいなら自分にあうレッスン、安全に走りたいなら走る状況のいい走行枠を知る、、、です。

だから12/7のレーシングコース&広場の1日がお勧め(苦笑) >>> こちら
Posted at 2023/10/27 19:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
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レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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