
さあ、48歳に本日なりましたので新生”澤圭太”で行きたいと思います!
今週はLamborghini Trofeo Cup Asiaの香港&台湾のGentleman Drのコーチを私がPCCAなどの時代にお世話になっていたArrouws Racingからの打診でやっております。
Lambo Trofeo Cup Carは以前にタイのSarun / Gy兄弟がタイのGTシリーズに出ていた時のコーチで良くDriveしていたので素性は理解していて、Evoキットが組まれてからは初なのでその感触とタイヤがHankookになったのでその雰囲気を昨日確認。
パッと2Lap乗って44秒2だから悪くない、中古タイヤ→新品とセットアップ(まだ前回のオーストラリア戦仕様のままらしい)、あとはこの暑さですからね、、、涼しい明日の朝の予選の時間なら今日の台風絡みの雨によってラバーが流されてしまっていたとしても路面がしっかり乾いていれば41-42秒の戦いがプロクラスではあるはずです。
見ているとプロは41-43秒、アマは43-48秒、ビギナーや一定の年齢以上のGentleman Classで46-52秒くらいのイメージ。
今日のWetコンディションだとプロは濡れてるだけなら47-50秒、増えてくると53-56秒位、、、(流石レーシングWetタイヤって感じのタイム差)、ただアマやGet.系はドライよりもWetになるとタイムの落ち込みやコンディション変化に対してのタイムのバラつきはやっぱり大きい
懐かしい顔ぶればかりなので凄く安心感というか、やっぱりここが心地いいな~という感触がこの2-3日であります。
9月には上海戦が、そして11月にはこのシリーズの最終ラウンドがスペインのへレスで開催されます、最終ラウンドは全世界のTrofeo Cupが集結してのWOrld Finalのレースもあるらしい、私もコーチで行くかもしれないし、シートが一つ空くかもしれないのでGTレースの経験を積みたいという方は御連絡下さい、アレンジします!
Trofeo Cupは公式戦ですが、先日開催されたFuji-1GPも非公式戦ですがとてもいいレースです、先月のアイドラーズ12時間耐久も良かった、、、公式レースをやってみたいという方は入口として必須とも言えますし、既にサーキット走行を始めてレースへと行く人たちの経路や練習の仕方の方程式はある程度出来上がっているので周りの正確に物事を見れる人を見つけて(そこが大事、ただ知っている、経験しているだけでなくそれを分析して落とし込めていると思える人に聞かないと、、、)自分に合った始め方を計画して欲しいです。
自分の出しているタイムを構成しているものや全てにおいて周りの環境変化、リスク管理、ペースコントロール、状況変化とタイムの関係性などレースをしていると嫌でも考えないといけないモノ、感じないと出来ない事の一旦を体感できます。
今週のコーチとしての仕事はセットアップに関してはほぼノータッチ、FSWの走り方、こういったGTカーベースのカップカーで沢山のクラスがあって練習時間が限られていて、DryだったりWetだったりするWeekの最低限のリスクで最大限の効果を得るためのランプランを構築したり、ドライビング面をチェックしたり、、、がメインです。
コストが掛かっているからどうしても沢山走りたいのは分かるし、沢山走ったほうが良い場合も多いけど、危ないからPushしないで走るっていう時に集中力が下がってしまったり極端にペースを落としてタイヤが温まらないリスクがあったり、変なペース感や操作感が残っていざ行くときに行けなくなったり、そんな状況に気づかずに別のリスクを冒してしまいがちなのがGent. Drなので、先回りしてこうならないように!とか目的はこれだからこうしようとかってレースに出ているからこそ理解できる内容を話します。
”No Push” do not mean 5 to 10 sec slower than your potential
Just 1 to 3 sec defference from your 100%
、、、です。
沢山走って自分のスキルを上げる為の練習はレースWeekにすることではなく、普段の練習でする事。
レースWeekはCheck、Adjust、Analyze(検証)だけ、だからプロはチャチャっと手短に低リスクで終えられる、だから車の消耗も少ないし(ここが見えないコスト)、目に見えるコストも当然違う、、、です。
そういったレースWeek以外に自分のスキルアップの為の練習に持ってこいなのが広場であり、ドラサポであり、、、その成果を検証する為の競技出場だと思います。
そんな自分のベースの部分のスキルアップの為の練習として今私が押したいのは、、、『ダートトレ』でして、今度の9/9、10、11の3日間で福島県にあるエビスサーキット内、新南コースにてダートトレーニングをやりたいと思います。
一般募集はせずに「これは私の為だ!」って気づくセンサーのある方向け!
氷上や雪上よりも高速域で走れて、しかも氷上とかより高いグリップレベルでリアスライドをコントロールさせつつ、コントロールだけでなくタイムも出すためにどうするか?まで考えながら走るトレーニングです。
だからターマックで高速でグリップするサーキット走行の中での限界領域コントロールのケツセンサー鍛錬にもってこい、と昨年末に関係者のお誘いで視察&試走をした際に確認しました。
装備品持参だけで現地で86を借りれますし(MTもATパドルもあり)、1人1日で◯万円予定のパッケージ金額なので安心。
1日最大4名でグループで実施想定、9/9は4名で既に定員、9/10,11は両日共にまだ各2-3枠残ってますので興味ある方は連絡下さい。
新幹線で福島駅ないし郡山駅に来てレンタカーで40分と言うのが便利!、自走の方は東北道だと二本松インターから15分くらいです
さあ、まだTrofeo Cupのコーチはあと1日あって、日曜日は広場トレ、月火は夏キャンペーンやらドラサポやら、21日からは鈴鹿でメーカー系試乗会、22日からは岡国でSRO / GWCAの最終戦なので、色々と立て込んでいて現場も先の予定の段取りや準備もお盆休みはどこへ行った~~!?という状態の毎日です。
Posted at 2024/08/16 17:45:23 | |
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