
毎日忘年会が続きますが
昨日はビンゴで”RQの撮影会無料招待券”と”ピン○ローター”が
当たった微妙にイタイ澤圭太です。
マカオ物語
黄金比の話をしました。
予選がとても重要なマカオは何としても1列目もしくは
最低でも2列目を確保したいっ!
プラクティスを経て・・・という話を前回しましたが
トップと2秒3の差でも何で手ごたえを感じていたかと言うと
以下の通りです。
①35秒1のラップ中の自分のドライビングのミスによるロスがコンマ7
(つまりプラクティスで今の頑張り具合で
ミス無くまとめれば34秒4で3~4番手だったという事)
 データーロガから解析
②タイヤが新品になる事で1秒5
(1周が6キロあるので相場)
③セットアップと自分の攻め具合レベルを若干上げる これで約1秒
(プラクティスのタイヤ温度からキャンバーを変更
走行データからウィングもレス方向へ、
攻め具合はガードレールとの距離を30~50CMだったものを
10~30CMへレベルを上げる)
④その他の要因(コースコンディション等)
全員が新品タイヤで走行して一時的にラインのグリップが若干上がる
これでコンマ5秒
全部合計で
3秒7更新で31秒4が自分の中での目標タイムだと設定が出来ました。
プラクティスのトップが32秒8だったので
これも①~③を勝手にデーターベースに打ち込むと
1秒5アップの31秒3と言う事になる。
良しっ!見えたっ!!(まだ走ってないっつーの!)
ここからはイメージトレーニングです。
アタックラップだけのイメージではダメです。
ここがミソ。
準備をして車に乗り込んでイメージトレーニングをしている所を
イメトレします。
タイヤの表面の上げ方
内圧の前後の上げ方のバランスとその時の操縦性、どこのタイミングで行くか?
そのタイミングで行くためのペースの上げ方のベストは?
目標物(マシン)を置いたほうが良いのか?
後ろにマシンが来ていてもどこまでなら気にならないか?
タイヤがアタック中にタレてきたらどこが危ないか?
などなど実際に起こりうる色々なシチュエーションを
出来る限りで想像し対処法まで考えます。
上記は約15分(風呂の中かベッドの上ですね)
移動中のバスの中でももちろんそのことだけです。
周りもプラクティスと違って命一杯来るでしょうから
ガードレールの餌食になる可能性が高い。
でもクラッシュする時って本当に行き過ぎてしまった時よりも
まだ行っていない時に集中力を欠いてしまって・・・というパターンが
多いのです。
それでは次回早速、予選のコースインです。
画像はスタミナと言えばレ馬刺しでしょうっ!
(中目黒の有名なモツなべ屋行きました)
 
				  Posted at 2006/12/22 12:20:00 |  | 
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