
本日は筑波2000に来ております。
BMW E30M3の方とプジョー106の方のドラサポを
ユーロトレーニングさんとPC埼玉さんの
走行枠の中でやらせて頂きます。
天気は非常に良いのですが風が・・・強いです(苦笑)
さてさて、日頃お客様の大事なお車をサーキットで
ドライブさせて頂くことが多いのですが
皆さんシートベルトって正しく装着出来てますか?
私の経験上の話ですが・・・
折角4/5点ベルトを装着しているのに・・・
ベルトを締めると折り返しの金具がバックルに当たってキツク締められない。
ベルトを締めると腰ベルトが上がってきてしまう。
捻じれている。
折角深いホールド性の高いバケットシートを装着しているのに・・・
3点シートベルトで全く腰をサポートしてない。
シートベルトの巻き上げ性能が悪くて弛んだままになっている。
3点シートベルトなのにhansを装着している(←意味がありません)
などなど良く見かけます。
こういった車両の場合は私は4/5点 + 3点の”超多点シートベルト仕様”に・・・(笑)
バケットシートも多点シートベルトもhansも装着する事で安全性は増しますが
正しく装着(活用)しないことには意味がないどころか逆に安全性を損なっている場合すらある。
チャイルドシートを正しく装着してないとチャイルドシートごと子供が車外に放出されるようなモノ。
これから各地タイムアタックをする方々が多いと思いますが良いタイムを出すことも楽しいですが
安全に楽しんでいただくこと、無事に帰る事のほうが絶対に100倍大切ですっ!
あとサーキットの方とも良く話すのですが、そのサーキットでの事故の例を映像を元に
見せる機会は絶対に必要だと思います。
危険だとは言ってても、どういった状況で何処でどんな事が起きうるのか?
走行する人はケーススタディーをしておく事でやっと自分にも起こりうると感じるはずです。
これは走行会やスポーツ走行ライセンス講習などでも安全性を啓蒙する為あってもいいメニュー。
この機会にぜひご自分のシート回りは適正か?
自分は本当に安全性に留意してタイムアタックをしているか?
危険を知って初めて安全の範囲を知るものですからチェックをしてみることで
自分だけでなく一緒に走る仲間も安全に楽しめる環境を考えてみてもいいのではないでしょうか?
画像は今日の筑波の走行枠で袖森FESの際にお配りしている「お先にどーぞ」を発見しました(笑)
Posted at 2011/12/04 11:42:57 | |
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