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澤 圭太のブログ一覧

2020年11月15日 イイね!

当たり前ですが勝ちました『プロがレースでやっている状況判断と推察力』

当たり前ですが勝ちました『プロがレースでやっている状況判断と推察力』『ロードスターND 1.5オープンクラスに出場して勝ちました!!』って書いたら”当たり前だろ!!”で終わってしまいますよね。

ワンスマを請いにして下さるNDレースエントラントの方に打診を頂き、機会を設けて貰っての今回のスポット参戦。

車両提供はDO.ENGINEERINGさん
車両メンテはJOYFASTさん
そしてFORZA!! Smiler 2020のメンバー様や支援者様に現地観戦をして頂きの1日でした。

プロDrがアマの戦うローカルレースに乗り込んで、、、みたいに思われるかもしれませんがモータースポーツはプロとアマの境目は曖昧、私は支援頂いている皆さんに”澤はレースをしようとしている”という姿勢を感じて頂く為に、そしてプロはどんなポイントを踏まえてFSWチャンピオン戦に臨んだか?ここに皆さんに提供できる色々なヒントがあると思ったから、今回は簡単にその部分を解説していきたいと思います。

まず車両自体は過去に2度乗った事があるのですがタイヤはA052だったのが今回はDL Z3タイヤ、過去に乗った時は2分9秒台だったのでZ3ならほぼ同じ季節だからギリギリ10秒切るかな~?って予想でした。

1回目の練習走行、クリア取って3Lapしたらサラっと9秒4が出たのは良いんだけど、どうも出たタイムの割にバランス、フィーリングが悪い。

このフィーリングって凄く大事で、逆にフィーリング良いのにタイムが出ないっていうのも問題(笑)

簡単に言うとオーバーステアなんですね。
直した方がいいオーバーと、そこはドライバーが走らせ方で修正してオーバーでない様に走らせる必要がある部分と、そのオーバーを直したらいい所無くなっちゃうオーバーって言うのがあって、それらをしっかり整理してコントロールする必要がある。

ロードスターが喜ぶ走らせ方っていう線路を踏み外さない範囲で、空気圧の前後バランスを変えると『あ~フロントは〇kph以下になると▲になるな、リアは▽kph以上になると■になるな』というのが大体わかる、減衰はフロントを上げるのか?リアをさげるのか?(これは車高でも同じ事)を探るし、ロードスターの場合はリアのトーも凄く大事なんだけど、デフとか脚とかの最後の味付けなので、全体的にドライビングスタイルや求めて居る部分に応じて、結構ドライバーによっても、メンテしているショップによっても変わるんですよね。

でも実は大前提であるべきタイヤが結構古いって事が判明し、これは交換しよう、でも新しいブロックが高いタイヤはこれはこれで問題、という事でちょうどいい感じの中古タイヤ(ゴムが劣化してないフレッシュさと、ブロックが綺麗に減ってブロック剛性が高い、という凄く狭いニーズのタイヤを確保 笑)を獲得しました。

いきなり、もう予選だから練習走行の時も予選想定の気温でのタイムから予想タイムはベースの9秒4からタイヤの分で8秒4、ドライバーの最後のひと絞りであとコンマ3秒、あとはタイヤ交換に関連しホイルが変わってしまったのでばね下の重さの変化やオフセット変更により前後バランスに変化なども経験で予測してセットアップは変更していい方向に行く確信が持てるもの2-3個まで、それ以外のものは自分の走らせ方で微調整してやる!の意気込み。

セットアップの差異を勘案して、良いタイヤを履くとバランスが少し■になる分、空気圧バランスで微調整を図って**な操縦性になると推測しつつ8秒前半を目標、そのタイヤを履いていたクルマのセットアップを考慮するとタイヤのトレッド面を見た判断で前後を入替しようという事になり、キャンバー角によってタイヤの熱の入り方の前後のバランスも変わると推測し、前後のバランスが予想通りなるとしても3Lap目以降で、それまではまだ少しオーバー傾向である事も推測、そんな絶対目標と推移目標を両方設定して予選に挑むことに。

7クラスで総30台で戦うロードスターカップは予選20分のクリアの取り方が重要で、ピットロード出るタイミング、コースインしてからのペースアップの仕方、計測1Lap目、2Lap目のタイムの出方で3Lap目で勝負を掛けるかなどの判断、実際にはここでその日のベスト8秒6(想定していたタイムよりは全体的にも遅かったんだけど)を出して、計測ラップは全てクリアだったし、2.0リッターNDオープンクラスの7秒台に続いて総合2位(1.5リッターNDオープンの中では当然PP獲得)、これでレースはフロントローからスタートなので少し安心と思いきや、実はブレーキパッドの残量が決勝8Lapだと微妙に足りないかも?という話になり、急遽決勝前に新品パッドを入れる事になったのです。

この時点で決勝で焼を入れながら、なんて大変すぎる!と思いましたが(笑)

グリッドへの試走、グリッド上でいいスタートをする為にやるべき事の実行、フォーメーションラップもタイヤというよりはブレーキの焼入れをメインにするやり方、スタートは2013年のPCCA以来の久々な感じだったけど、そこそこ悪くなくてポジションキープ、クラス違いでストレートが速い1.8リッタークラスの混戦に巻き込まれない様に1Lap目から位置取りを気を付け、ちょっと強引なオーバーテイクに関してはよく後方を確認しておいて、うまくクロスラインで漁夫の利を得られるようにもできた、プロなら当然のパーソナルスペースの取り方も少しだけアマチュアさん用にルーズにしてあげたり、あとはブレーキの焼が完了するのを待ちながら”だましだまし”走行だけなんだけど(笑)までは仕上げが出来ていた。

総合トップの2.0リッターは逃げる、後方もアマチュアDrにありがちな混戦になると皆でタイムを落としてより集団になってやりづらくなる、、、という”あるある”状態だったので、展開に助けられてブレーキの焼入れも最初の3Lap位で完了、いよいよペースを上げて総合トップを狙う姿勢を見せておこうと思いつつ、最後は後方も離れたのでブレーキの為にもペースをコントロールして決勝終了、、、という流れでした。

サーキットを走るロードスターを熟知しているJOYFASTさんだからこその前後バランス解析とそのバランス調整ノウハウは凄く勉強になったし、自分のタイヤが温まる感覚、良い所から外れだした時の察知、予選と決勝の中でのやるべき事に対しての感性と実行力のバランス、起こしてはいけない事象に対しての回避策も、レースの感覚(レース感)が衰えてなかったというのが確認できたのが収穫でした、そして決勝のマシンバランスは練習走行の時から一番のものだった、つまり練習からの流れとしてタイヤの選択、セットアップ、NDの走らせ方など、すべての要素をしっかり管理して結果として残すことが出来たという「全部自分の支配下でコントロールして最後が一番いい状態にする」感が満載だったのは良かった点でした。

その上で、更に良くするには”〇〇を▽▽にしたほうがいいだろう”という新たな領域の問題の洗い出しまで出来ていると思われます。

これは仕事でもイベントでも全部一緒で、出来るだけ材料を集めて、出来るだけ沢山想定をしておいて、でも想定と違った症状の時にも慌てずに走りながらでも出来る調整力も備えておく、、、

このレベルでクルマと自分のドライビングとの密集密接な関係を構築出来たら、必ず逆に自分のクルマに愛着が沸くし、愛車が応えてくれると思うんですけどね。。。

そんな事をしつつも、やっぱりレースってプレッシャーフリーだからだったかな?とっても楽しくて、やっぱりレースやりたい!早く出来る状況になれ!と思わせる1日であったとさ、、、というお話でした。
Posted at 2020/11/15 14:17:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月12日 イイね!

週末14日開催のFSWチャンピオンシリーズにNDで参戦【その他急募情報】

週末14日開催のFSWチャンピオンシリーズにNDで参戦【その他急募情報】今週末は私にとっては今年 9月のS耐24h FSW戦に続いての2回目の公式戦、FSWチャンピオンシリーズにNDロードスターで参戦です。

土曜日にワンDAYで予選と決勝があるので忙しいですが、昨日FSWにて車両提供を頂いているDO. ENGINEERING号をDrive、今まで横浜の052装着でしたがタイヤがDL Z3に変更になるとのことで、以前にドラサポ利用でレンタルをした事があって私もDriveした経緯あるのですが、その時とバランスが変わっている事を確認。

あとはもう当日のみですが、色々と経験値を交えて前後バランスを変更して貰って当日望みたいと思います。

色々なロドスタのクラスが混走で7クラスで総30台以上という難しいレースが予想されます、、、

当日サポートを頂くJOYFASTの皆さんや今回の参戦のきっかけを作っていただいた山崎さんの為にプロとして恥ずかしくないレースをしなければ、と思っております。

皆さんも応援のほど宜しくお願いいたします。

ワンスマの各種プログラムは以下が急募系です。

▼11月15日(日)ほか FSW広場トレーニング
全レベル対応、ワンスマ一番人気のトレーニングです。
上記日程のほか、年内開催分の空きはわずかです。お急ぎください!
 >> http://www.onedaysmile.jp/hiroba.html

▼11月19日(木) ワンスマFSW走行会 2020 Vol.2
30台限定で走りやすい!
富士レーシングコースの走行会です。
 >> http://www.onedaysmile.jp/20201119.html

▼11月23日(月祝) ドライブスルー袖森走行会
1周300円から。走った分だけご請求!
当日、ワンスマ袖森ライセンスの取得もOKです。
 >> http://www.onedaysmile.jp/drive-through.html

▼12月3日(木) トレド246 FSW走行会の中での同乗走行
先着3名、FSWレーシングコースで同乗が出来る少ないチャンスです。
 >> http://www.onedaysmile.jp/doujou.html

以上、宜しくお願いいします~!
Posted at 2020/11/12 13:12:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月10日 イイね!

秋のワンスマ天王山を終えて振り返りと年内の予定

秋のワンスマ天王山を終えて振り返りと年内の予定ワンスマ秋の天王山を終えて1日完OFF明けの朝です。

振り返ってみると
McLaren AZABUさんのプログラムは初フリー走行絡みのレッスン要素的なプログラムを実施されるクライアントさんの『初めの一歩』に関われて光栄でした。
(こういうプログラムがワンスマは得意分野なので)

袖森フェスティバル / GENDAI OIL Presents 袖-1GP 2020 Rd.5は200台以上が集結し、コロナ禍を経ての再開が出来て緊張感と共に喜びひとしおでした。

最後のMcLaren TOKYOさんのOwners Meetはワンスマとしては得意範囲を超える規模でしたので、得意分野のみを仕切の代理店や運営会社と切り分けて担当をさせて頂きました。
このスタイルはワンスマとしてもあまり無いスタイルだったので、準備期間が短かったり、代理店さんが途中で変わったりと世の中の凄い部分を傍から見させて頂きつつ、”恐らく”ですが東京さんからは『ワンスマさんが居なければ形になってなかった』と言って頂けたのは”足跡残せた”と実感しています。

色々と後処理にはこれからも忙殺されるかと思いますが、この季節になると来年の計画なども頭によぎり出して、3月までの予定はザックリ決まりつつあるし、皆さんにお伝えしておきたい事だけ以下にポイント解説しておきたいと思います(笑)

まず、ワンスマHPがリニューアルします
→ ”1人の人が上手になる為に”だったスタンスを少し変えて、”皆で愛車でサーキット走るのが好きになるように”にスライドさせるコンセプトです。

仕事を選ばないといけない
→ コロナ禍で来た仕事を全部やろうとした2020でしたが、これを経て自分たちが成長できる仕事を我々も選んで1個1個のプログラムの精度の高さの為には時として”仕事を選ぶ”必要があるな、と感じています。

今年はレース活動がStaff井上のS耐、私はS耐24hのみでしたが、もしかしてもう1個年内にあるかも?です。近日発表出来たら、と思っています。
今週末、FSWチャンピオン戦はドラサポの延長でNDロドスタのクラスで参戦しますので、これはこれで『久々のよーいどん!のレース』楽しみです。
→ 支援者の方々への観戦ツアーのご案内はもう行ってますよね?

また支援者の方々との親睦も兼ねて、なかなか忘年会などはし辛い状況ですので、ワンスマならではの切り口として12/27(日)にFSW P2で無料広場トレーニングに招待をさせて頂きたいと思っています。
自分の愛車で参加するもよし、こちらでレンタカーをお貸しできるかもしれませんので、日程確保をして続報をお待ちください。

2021東京オートサロンも出展のご協力をさせて頂きつつ、現地で色々と間借りしてやらせて頂く予定です(こちらも正式発表をお待ちください)

年末までのワンスマプログラムは今月で言うと、、、
15日(日)の広場トレーニング
19日(木)の広場トレーニング→Rコース
(同乗は一杯ですが通常走行枠はまだあり)
22日(日)の広場トレーニング
23日(月祝)の袖森ドライブスルー走行会
など、それとマンツーマンドラサポがいくつか予定されています(こちら希望の方はHP問合せからどうぞ)

来月は、、、
3日(木)のFSW Rコース同乗ドラサポ
5日(土)-6日(日)の広場トレ&8ers(両日連続参加の割引あり)
ワンスマカートは13日(日)開催予定なんですが、募集はちょっと待って!
広場トレも年内まだ募集スタートしてないけど2回予定してます(こちらも待って!)
26日(土)のGENDAIOIL Presents 袖-1GPも募集スタートしております。

2021年の話はまだ鬼に笑われてしまいますので改めて、、、引き続き宜しくお願いいたします~!
Posted at 2020/11/10 11:08:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月05日 イイね!

クルマの負担の話【鈴鹿で991GT3RSと620R比較すると同タイムだけど...】

クルマの負担の話【鈴鹿で991GT3RSと620R比較すると同タイムだけど...】本日は鈴鹿CCMCさんの走行会の中で同乗ドラサポ。
山田インストラクターと2名で7名の方の対応をさせて頂きました。

私は991GT3RS、Audi TTRS、718ケイマンGT4、そしてMcLaren 620Rも初サーキット走行でした。

日本のサーキットって比較的路面のµが高いから車への負荷が掛かると言われてますが、鈴鹿はその中でも高負荷なサーキット(他にSUGOとかオートポリスも種類は違えど”高負荷”と言えますね)

サーキットを走る事自体、負担を掛けている事をある程度は受け入れなくてはならないという前提ではありますが、プロDrは当然タイムも出すし、速いって事は負担が大きいよね?って思われます。

答えはYESなんですが、タイヤ、エンジン、ブレーキ、駆動系、、、色々と要素がある中で、経験のあるドライバーは速く走る分、効率よく手短に事を済ませています。

私も年に500台以上のお客様の車両に乗りますから、サーキットや車に慣れるという事にまずは時間が掛からない。

今日も上記4台の同乗走行しましたが、アウトラップでタイヤの温まりや特性、電子制御の介入レベル設定を判断して、お客様の拝見や情報をなるべく沢山仕入れて、言うなれば”松竹梅”のどのレベルで走るのがその人にとって最適な同乗ドラサポになるか想定をして、時には口頭でオーナーご本人にも確認もしつつでコースinしています。

だからOut Lap、計測1Lap、で次のLapは何か他のサブテーマがあればやってみつつでPit-In、合計計測1Lap、周回数にして3Lapで済むことが特に暖かい季節はほとんど。

他のクルマに引っ掛かったりする事もあるけど、Out Lapで車の状況を確認しつつも周りのクリアラップも取れる様に見ているので、アマチュアDrが『台数多くて引っ掛かってばっかり』と言いたくなる状況下でも『私はいい場所探して行ったので、混んでは居たけど、別にそんなにタイムに影響してないというか、どの位影響あったか後から見積もれる状況を作って走っている、例えそうでもIn Lapにそこの区間だけしっかり走っておいたのでそのデータを切った貼ったすれば大体大丈夫』みたいな事が良くあります。

FSWのスポーツ走行でも開始してから経過時間10分もせずにPit帰って来ている事が多いし、ちょっと時間かけちゃったな~という時でも15分にはなってない、いつだったかブレーキの焼入れをオーナーさんの代わりにやらせて頂いた時あったけど30分の走行枠で2台、途中で乗り換えてやりましたからね(笑)

先日のクレフMSさんの『スポーツ走行へ行こう』への協力の際も、あと2-3秒分、Wetから完全Dryになってくれれば、って言う難しいコンディションでも3台のポルシェを全て計測1Lapづつでセットアップのバランス判定、最後の3台目の991GT3RSだけ残り3分でもう1Lap行って完全Dryと比べてどの位のタイム差がある状況で終えたのか?の判定材料として走ったけど、マシンの負荷を考えたらこの30分で3台乗り換えるっていうのは、やはり無駄な事は一切してない効果効率の塊なわけです。

走らせ方と車の特性に対してのバランスの取り方が常に一定なので、何かの違いがちゃんとデータとタイムに反映される、これもアマチュアの経験値のまだ低い方はドライバーの操作が定まってないから、それがセットアップのせいなのか?走り方なのか?判断に時間が掛かったり掛けても分からなかったりしてしまうものです。

つまり速度やタイムと操作やマネージメントでの効果効率の最大公約数的な所を狙っているので、タイムはなかなか出ない、タイヤが温まっている状態の時だけパチッと走るからゴミを拾ってそのせいで滑って、タイヤこじったり痛めているの気づかないで無駄に沢山走ってしまうという様な負担の掛け方は極端に少ないはずです。

タイムはまだまだでペース悪いからマシンの負担をそんなに掛けてないって思っている人は実は大間違いな場合もあって、電子制御の恩恵を受けすぎて走っていると、自分では知らない内にブレーキ異常負荷を招いていて、経験者で電子制御を凄く介入少ない状態で走れる人よりも、ブレーキトラブルに遭遇するっていうのも、経験値とスキルのレベルがまだ低い人にこそ良く起きる事だったりするので、そういうの知らないで走っている人が多いって言うのは非常に高性能なマシンが多い今は逆に怖い事。

これって睡眠と一緒かもしれません。
(プロや上級者は睡眠時間で言うと短いけど、睡眠効率を高める配慮が出来るから効果の高い睡眠をする、そうでない人はTVつけっぱなし、電気も消さず、寝づらい寝具でお酒の力で眠りに入るが睡眠が浅く、時間が短いと疲れが回復しなかったり、長い睡眠が必要とされる、、、みたいな)

街乗りの運転でも速度域高いのに車の動かし方とか周りとのコミュニケーション能力高くて怖くない運転と、たいした速度じゃないのに何か怖いって運転があるのとも一緒、要は絶対的なタイムや速度と車の負担は綺麗に比例ではない、、、って事です。

これ凄く言葉では伝わり辛い部分だったり、経験の浅い人ほど勘違いしている部分でもありますね。

PORSCHE系やMcLaren系などは元々超高性能な車両、そして90スープラとかもそれに近いかもしれないけど、パワーもあるけど重量もそこそこあるみたいなクルマは走行中の消費カロリーが高いので、その効果効率の勘違いがあるとその代償はより大きいと言えます。

軽量っていうのはだから最強なんだとも言えますね。

私もこれだけのお客様の車両で走らせているので稀に「澤が乗ると車に負担を掛けられる」って言われたり心配される事ありますが、『値段が高いんじゃなくてコスパが高いんです、みたいなものです』って説明する事あります(苦笑)

クルマに負担が掛かるのが嫌ならガレージでそっと眺めたまま、観賞用にしてください(笑)

今日の鈴鹿のポイントは
991GT3RS同士の違う個体での澤 vs 山田でのドライバーの走らせ方の違い
→ ドライバーのレースで走らせてきた車両キャリアでだいぶ違う

991GT3RS vs 620R
→ 同じ2分16秒5でも、クルマの特性でこうも違うのね

って事はさ、600LT vs 620Rって鈴鹿ならこうなって、って事はさ、FSWで走ったら〇〇秒位で620Rって走るんだろうね、っていう推理をしていくの面白い。

この辺の一歩先の話はドラアカTVで、なのかな~?
また折を見てお話ししたいなーと思います。
Posted at 2020/11/06 00:49:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月04日 イイね!

天王山真っ只中ですが袖森フェスティバル終えて

天王山真っ只中ですが袖森フェスティバル終えてワンスマ”秋の天王山”真っ只中です。

その1:McLaren AZABUさんのFSW Racing Course Experience
そして先日は”その2”ワンスマ、袖森フェスティバル 33rd / GENDAI OIL Presents 袖-1GP 2020 Rd.5が開催されました。

フォトギャラは >>> こちら

お陰様で6団体がジョイント、207台という過去最大級の参加台数となりましたがコロナ対策もほとんどの方が協力的で助かりました。

GENDAI OIL Presents 袖-1GPのリザルトやランキングは >> こちら こちら

LOTUSの枠では出火した車があってヒヤリとする場面があったり、Wチェッカーや避けれた赤旗の原因など、一瞬ピリピリする場面もありましたが、ケガなどに繫がる事無く終えられたのは良かった。

駐車スペースが足りなくなる問題、マスク、検温に非協力的な人対応など、色々と人や台数や関わる所が増えると必ず起きる問題は認識しないと、です。

次回の袖森系は来年の2月21日(日)、袖-1GPは最終戦が12/26(土)になります。

そして、今私は天王山最後の山(その3)、McLaren TOKYOさんのOwners Meetという年に一度のMcLaren TRACK DAYに変ってのコロナ禍によるコンパクトVerのイベント実施を今週末に控えているという段階。

それでも60台120名以上の参加って凄いですよね。
走行プログラムの仕切り、安全管理、そしてデモランやトークショーなど、いつもの精鋭スタッフ&インストラクターで乗り切りたいと思います。

天王山の各山の後処理もしつつですが、そんな中でもマンツーマンドラサポ(FSW)や明日は鈴鹿でCCMCさんの走行会の中での同乗ドラサポなど、通常のワンスマプログラムも。。。

メーカーディーラー系プログラム
レッスン系プログラム(プレミアムやマンツーマンから広場など)
走行会スタイルイベント(11/19のFSWはまだRコース一般枠あり)
会員制ラウンジやFSWシャシン撮影サービスやワンスマカート

クルマ屋でもSHOPでも代理店でも企画運営会社でもない、、、
レースドライバーが先導するクルマで遊ぶの総合商社『ワンスマ』を目指してっていうのが私のテーマなんだろうな=と思っています。

さあ鈴鹿へ移動です。。。
Posted at 2020/11/04 16:26:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
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「シム→リアル リアル→シム 両方を考察で来た2日間 http://cvw.jp/b/145876/48474786/
何シテル?   06/08 11:33
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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6月サーキット業務 本日のドラスー袖森で終了【ドラアカTV新映像 / 7月プログラム】 
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