
澤圭太に纏わるもので【長く続いている物】って結構あるんですが、今日はその辺のお話をしたいと思います。
昨日、ロドスタの専門ショップとして君臨するJOYFASTさんの広場トレーニングを開催しました。
もうワンスマが協力させて頂いてスタートしてから34回目の開催、2013年に代表の伊左治さんと筑波1000のイベントで出会ってから11年になるんですね、、、(苦笑)、そこから広場の大切さを説いて、ロドでサーキット走るならこれをやらないと、、、って所まで一緒に成長してこれました。
ワンスマは広場トレーニングのパイオニアだと思っていて、先頭を切る以上、常に新しいものを受け入れて良いものを提供できる状態でなくてはいけない。
今回の広場トレも最近のブームにしているFSWのT13、GRスープラ、最終の雰囲気が出るコース設定を実施しました。
特にJOYFASTさんの広場は『走り込み重視』の内容に振っているので12台参加で1日の走行量は70km前後!
普段のワンスマ広場はせいぜい40-45kmくらいなので35%増量です。
沢山走るのが良いトレーニングっていうのも言い切れないのですが、ある程度走れる様になるまでは徹底的な反復が必要なのも事実、走行量確保と走行の質と基本操作を知って出来るようになるための知識を習得、考えながら調整しながら、そして自分で正解に持って行けるように、、、そういうのを包括的にバランスよく、Rコースでの走行に生きるトレーニングを、、、と考えていたら今のワンスマの広場トレーニングのスタイルになったんですよね。
昨日、実は私皆さんのタイムを計っていたんですが、サーキット走行経験者系のグループだと仕上がっているロドで走ると複合コースで27秒後半から29秒台くらいがラップタイムでインストラクターが同乗しても1秒以上の差がある人って少ないんです。
一方の未経験者系のグループは今回敢えて基本的なショートオーバルからスタートせずに後回しにして複合コースから始める事であとのショートオーバルの大切さがわかる様に、、、と言う意図だったので、スタートは少し厳しかったかもしれないですね。
最初は30秒を切るのが大変、皆さん31秒とか32秒とか、、、36秒位からスタートしている人もいたけど、インストラクターが同乗走行をしてお手本走行を車内で体感すると31秒だった人が同乗で27秒を見せると、直ぐに28秒台で走れる様になったり、、、
何でも『導入から序盤の刺激』って大切でそこである程度のベースが出来てしまうと言っても過言ではないと思います。
そこからのお手本との1秒から2秒の差の領域が大変な部分で、そこを1日かけて反復したり、頭の体操をしたりして試行錯誤して貰う、、、
ロドスタに限らず、86やPORSCHEで言ったらカレラ系やボクスターケイマン系はパワーがあり過ぎないのでこういったトレーニングで思いっきり行けるというのが良い所だし、そこにロータスやAlfa 4Cなどコントロールが難しい車両での醍醐味があったり、マクラーレンやPORSCH GT3系などのパワーを抑え込む難しさがあったり、、、と広場トレーニングを見ていると本当に色々なものが見えてきますね。
34回やったJOYFASTさんの広場って事は、ワンスマ全体で今まで15年近くで毎年40回前後、平均値で10名として6000名前後がこのトレーニングを受講しているので全体の7%くらいがロドで、ロドでのサーキットデビューのお役に立てたんだと思うと嬉しく思います。
サーキットデビューをしたい人、既にしていて痛い目に合ったり、レースに出る為にレース車両でのトレーニングとして活用されたり、箱替えをしたのでまずは、、、って方も多い、うまく行かずに駆け込み寺的なトレーニングになって居たり、そもそもサーキットは走らないけど運転が上手になりたいって人だって結構います。
ワンスマは広場トレーニングを通じてこの業界に貢献できている部分は大きいと思っていますし、その役割を今後も果たしていきたいと思っています。
『長く続くもの』というと、自分のレース活動もそうですし、ワンスマ事務局高野ともタッグを組んでもう15年、ジャパンカート誌のコラムなんてもう1997年夏からだから何年だかわからない(笑)
2008年のPORSCHE SUPER CUPへの挑戦から始まった『FORZA!! KEITA』という個人サポートシステムももう今年で17年目。
これら以上に長いのは高校生の時から付き合って結婚した奥様;三奈子さんくらいしかいないと思う(笑)
当然ながら沢山の人にこの活動を通じて出会っているので、サーキットのイロハのゼロから1への誘導やキッカケを作っている以上、全ての人と長くは付き合えてない。
最初の駆け込み寺であるワンスマ(ゼロイチ担当)、そこから経験と知識と仲間を増やして他に旅立っていく人もいます。
こういう趣味性の高いものはやはり相性とかキャラとか得手不得手とかありますから、来る者は拒まず去る者は追わず、、、でやってます。
ワンスマの活動もレースの活動も理解してくれる人、支えてくれる人、支持してくれる人、支援してくれる人、、、つまり『支(ささえ)』があってこそ、だから25年もレースをしてこれて、15年もドライビングレッスンを恒常化する団体を継続できたんだと思います。
大切だと思う人との関係は本当に長く継続できているのが自分のキャラなんだと思います。
いい意味でも悪い意味でも深入りし過ぎず、距離感のコントロールをして、でもここぞって時には刺激がしあえる関係であるって簡単なようで難しいですからね。
みんな、本当にありがとう。
敵やアンチもきっと多いと思いますが、それは認められている、影響力が備わってきているバロメーター、人がうらやむことを出来ている、知らないで言っているって事だから内野の守備範囲じゃないな、、、とプラスに考えられているので、もっと外からヤジでも何でも言ってほしい(笑)
ここからは告知なんですが、、、
澤圭太の個人支援から始まり、井上選手も一緒に応援して欲しいのFORZA!! Smiklerになって、今年からは名前は一緒だけど、我々のレース活動に限らず、レース運営活動も含めて新しい形になっても応援お願いします!というFORZA!! Smiler 2024の募集を今しています。
個人口と企業口でいまTOTAL 30の個人と企業に支えられ約60口の規模と概ねここ数年の例年の規模になりつつあります。
元々、個人支援としてその見返りは多くビジネス的に望まないというスタンスでの支援の集合体でしたが、今年は色々と体制変更をして、支援者の皆さんへの還元のスタンスも色々と変化を求められている時期だとも考えていて、色々と考えている最中です。
元々のスタンスに沿って、メリットがあるなら支援するという人を集めたいのではなく、支援してくれている人に何かメリットを享受してもらわないと、、、という図式なのでここではまだ何もアイディアは書きませんが妄想中(笑)
興味があるから資料が欲しい!みたいな方は是非連絡を頂きたいです。
パーソナルスポンサーとしてなのか?FORZA!! Smiler としてなのか?面談をさせていただいてベターな路線をご提案したいと思います。
パーソナルスポンサーの皆さんも今年は新規様に含めて10社以上、協力業者様なども10社以上なので、色々な形態でロゴを掲示したり紹介したりするものが20社以上あるというのは責任も感じつつワンスマをハブステーションにして、澤圭太とキーパーソンにして何か次へと繋いでいってもらえるキッカケづくりのプレーヤーとして誇らしい状況だと思います。
さあもう2024年、1/6が経過しようとしています、3月です、春です、、、、皆さんもですが、俺も頑張らないと、、、です。