
ジーロデル大山
①,
②の続きです~
ルートマップとコマ図を頼りに、秋の大山を巡るラリー形式のゲリラ・ツーリング 『 ジーロ・デル・大山 』は公式な大会ではなく、完全な仲間うちだけのプライベート・ツーリングです。 競技性はありません。
このブログパート③では、ツーリング本編から栄光のゴールまでを一挙に。
多くの参加車両を見送った後、遅れて9時に自分もスタートを切りました。

暫く単独走行で先行車を猛追するもルートマップを3度間違えてコースアウト。 その度に引き返してコースに戻ります。
大山から日本海に向かって下りて行ったところでようやく先行車が見えてきました。

アルファロメオの白いスパイダー、その前は赤いクーペです。 それととても良い天気です♪
10時8分、休憩ポイントの道の駅ポート赤碕に到着です。 ここでは多くの参加車両が休憩中。
大山乳業のおいしい抹茶モナカを買い食いしました。

カウィーの牛乳瓶モナカに京都宇治抹茶アイスと北海道小豆あんこが入ったご当地アイス。
ツーリング再開。 先行の集団に付いていきます。 すぐ前を走るのはポルシェ914。

ところが、先行車たちは途中でコースを外れてあらぬ方向へ。 どうやら食事に向かったかのな?
その後、単独走行になるや途端にコースを間違えてしまう。

正しいコースに戻るべくUターンしたところで遠くの大山をバックに。
大山道路を駆け上がり、11時37分に大山博労座駐車場に到着の図です。

ちょうどお昼時なのでこの近辺で食事をすることにしました。
たまたま赤いポルシェ930のたかたかたーかさん親子と合流して一緒に古寺カフェへ。

古寺をリノベーションしたカフェで、ジーロデル大山では
2014年と
2019年もここでランチ。
境内の庭を眺められる窓際のカウンター席に座って、牛すじ肉カレーセットを注文しました。
食事が出来るまでは古寺カフェ内をうろうろ探索。 囲炉裏がある日本の原風景のようなお部屋。
白黒?のブラウン管テレビだ。

この他にも蓄音機やラジカセなど昭和のレトロなものがたくさんディスプレイされています。
牛すじ肉カレーセットができて美味しく頂きます♪ まずは野菜ファーストでサラダから。

牛すじ肉カレーは美味しくてしっかり食い応えもありました。 ライスがハート形という。
ロールパンは食べるタイミングが分からず、迷った挙句にカレーを食べてる中間で食べた。
ドリンクはアフターにホットコーヒーを頂きました。 ホッとするひと時でのんびり寛ぐ♪
食後は庭に潜んでるという三体の小さなお地蔵さんをたかたかたーかさん親子と一緒に探し回る。

すぐに見つかるかと思いきや三体目がなかなか見つけられず約30分の大幅タイムロス。
ツーリング再開して12時59分、大山牧場みるくの里です。
牛さんもたくさんいました。 のどかな風景です。
午後はツーリングに専念。 参加車両たちと連なって走ります。

前を行く赤いポルシェ930がたかたかたーかさん親子です。
集団で走るともうルートマップを間違えることも無い。 ただ付いていくだけ。
ツーリング終盤は真っ赤なポルシェとのランデブー走行になりました。 途中で前後入れ替わる。
14時28分、蒜山高原センターで小休憩の図です。
あとはノンストップのラストスパート。 ゴールの鏡ヶ成はもうすぐ。
14時59分、栄光のゴールです! 朝のスタート地点でもあった鏡ヶ成に戻ってきました。

今年のジーロデル大山は午前中に何度かルートマップを間違えてコースアウトするも、その度に引き返してコースに戻り、最初から最後までショートカットすることなく忠実にルートマップを走り切りました。 トリップメーターでコースアウト分を含めて205.7km、秋の大山を周遊し走り倒しています。
ゴール地点には先に多くの参加車両たちが戻って来てましたね。

この後からもゴールしてくる参加車両たちもいるので暫くはここで歓談タイムです。
朝のスタート前にも撮影したけど、希少な参加車両たちを改めて少しだけ撮影。

ランチア・フラミニア・スポルトザカート(1963年)
参加車両の中で最も古い博物館級のオースチン7(1930年)はツーリング中には見かけず。
マトラのオーナーさんはジーロ後に当ブログを発見され
パート②にコメントを寄せて下さいました。
参加メンバーの中に日本を代表する有名バリスタさんがおられて自家焙煎珈琲が振舞われました。

本物の珈琲を美味しく味わって頂く。 ありがとうございます、ご馳走さまでした♪
ということで、今年のジーロデル大山はこれにて無事に終了です。 16時解散。

近年の開催では最も良い天気に恵まれ、素晴らしく気持ち良いツーリングとなりましたね。
お集まり参加された皆さん、大変お疲れ様でした&ありがとうございました♪