湾内なのに風が少々あるので出そうかどうしようか悩んでいるところ....
単なる傷付き防止対策としてボコボコのモノを使っているだけです。
で、ひとしきり準備しまず試したかった事から。
最初に取り付け試みたのが第一精工のゴムボート用台座に取り付け変更したフィッシングテーブル。
未完成に付きブログアップしておりませんが結果は失敗。
と言うか台座がこちらのボートに合っていないのでピンの刺さりが出来なくて要改良と言ったところです。
お次は遊んでいる振動子ケーブルの処理について。
結構不安定で場合によっては海中に引っ張られたりしています。何とかボート本体と固定出来ないか?を画策しております。
その為のケーブル位置確認ですね。
そしてこちら、判りますか?
ドーリーのダブルタイヤ化の妄想を現実のものに出来ないか(笑)?非常に微妙なんだけど何とかなりそうに思えません?
まだ何にも部品が揃っていませんので年内までに終わるかな?くらいで進めようと思っていたのですが、思わぬ形でこの計画も早めて行かないいけないかもしれません。
と言うのも.....
時間は9時前、いざスロープを降りよう!と言うときに1台のミニダンプが来まして....
すみません、今からここ簡単な工事するんですよ!とな。
で、よくよく話を聞きますとステンレスポールを設置。
今巷でお騒がせしているマリンジェット対策として漁協がトレーラーを通せなくするらしい。
いやぁ、本当スロープ使用問題はここまで来ているんですね。
もうこの時点で何かやる気が失せましたが、それよりも何よりも今後少しの夢として持ち合わせておりました、トレーラブルボートについて、かなり絶望感を抱きました。
てか、まだバージョンアップすんのかぃっ!て話ではありません。
定年くらいの体力が落ちていよいよゴムボートする体力が無くなってから抱いていた軽い夢です。
しかし以前に週間釣りサンデーと言う今は亡き会社のオーナーであった小西和人さんが声高に入浜権の問題と言う事をやられていましたが、少しそれを思い出しました。
生活権の掛かった漁師さんへの権利も判るけど、海で遊ぶだけなのにそこまでするかい?って言う単純な気持ちもある反面、釣り人10人中9人は問題が無いにも関わらず1名のならずものの行為により全てが水の泡になると言う.....
これもまた現実なんですよねぇ。
色々な事が頭の中を過りますが、まずはここの地元でない私が声高に唱えたとて所詮は余所者の悲しさかな?
私は私なりのやり方で合法的に遊びを追求するだけです。
話が全然違うけど以前ハイタッチドライブにのめり込んでいた時の私を知っていられる方には、そのやり方や精神は少しでも判って頂けるかと思います。
とりあえず可搬の効くゴムボートなのでスロープを使わせて頂き、早朝を逃したこなれた場所を調子のよくなったDT5で駆け巡ります。
せめて飲ませ釣りでハマチでも釣れないかなとウロウロと。
結局のところサビキでも釣れたのがチャリコ2尾。
これも場合によっては飲ませの餌になるらしいんだけど、イマイチ乗り切らないので逃がしてあげました。
大きくなったら私にまた釣られてくれ!と(笑)。
この日は3時間くらい船外機の調子確認も含めウロウロしましたが釣果は無し。
戻ってみると4か所ほどユンボで穴が開けられておりました。
これに鎖が付いたら終わりですね、この場所も....
帰り際はまだ工事中だったのどうなったのか?また暇な時に覗いてみようかと思います。
で、日付変わって翌日の日曜日。
この日は前日引き返したA港より出艇。
ここもスロープあるんだけど、右側が小さな砂浜になってもいます。
昨日の事がありましたので、万一ここのスロープが使用禁止になっても降りられるよう予行演習として敢えて浜からの出艇にしました。
と、丁度ボートを引っ張ろうとした際にそこの港に従事する漁師さんが私に声を掛けてくれました。
ちなみにこちらの方、すごく出来た方でして先に注意点を声掛けしてくれました。
言われたのが.....
・ 決して邪魔にならないよう車を停め欲しい。
・ ノリ網や養殖施設には出来るだけ近づかないよう注意して欲しい事。
・ ゴミを捨てないで欲しい。
・ 自分ら漁師たちも釣り人を排除したくないから、これらの事を他に見かけた人に広めて欲しいと。
何と素晴らしい人なんだろうね!この方は。
凄く感銘を受けまして、私も何らか協力する旨お約束いたしました。
更にスロープ云々に関わらずプレジャーボート(免許取得者)について漁師さんの漁具に傷をつけtりして揉めるそうな....
それが隣の半島の漁師町で揉めたそうですが具合の悪いことに証拠不十分でプレジャー側に軍配が上がったそうです。
こうなってくるとやはり揉めますね.....
とりあえずこの場所を大事にしたいので今後ゴミ拾いや啓発活動したいと思います。
で、ここから地獄の砂浜出艇?が始まりますwww。
まずは重いクーラーは別移動。
路面が砂に変わると一気に筋トレモードだわ(笑)。
干潮で喫水部分はゴロタになっています。
とりあえず無事着水。
波も昨日より比較的穏やか。
とりあえずこの日のテストは重量を更に減らして走行テスト。
あとシートポジションの細かな移動。
燃料タンクも後部からシートの後ろまで変更。
荷物のバランス変更を重視して色々なアレンジを試しました。
で結果ですが総重量並びに荷物の配置でゴムボートの走行性能がここまで違うか?と言うくらい変わります。
ちょうどノーマル5~6馬力がその境目を感じとれるパワーなんでしょうかね?
プレーニング入るまでの時間が重量配分で特に変わりますね。
で私のボートでのプレーニングに入る速度がおおよそ14km/hってところ。
で、プレーニングすると更に4~5km/h伸びる感じです。
この日は最高速19.5km/hまで行きましたが、速度は波風や潮流、船外機の調子、ボートの総重量、船内の重量バランスなど複合要因が複雑に絡みあって決まることが嫌と言うほど判りました。
とりあえず燃料タンクは満タン、船外機の調子もヨシ。
フルスロットルで目的の沖合い目指します。
約20分は走ったろうな?
ポイント到着。
すでに何隻か遊漁船やプレジャーボートもいます。
潮流速くザワザワと波立つポイントですが、かなり慣れてはきました。
でも周りも釣れとらんね...
とりあえず鯛ラバ何度か落としてるとESO君ゲット(笑)。
この日はリリースしましたが、次会ったらさつま揚げにしてあげるよ。

その後潮止まりとなったため、ポイントを思いきって大幅に移動。
過去の実績場を流すのと、新規ポイント探しに終始します。
まずは以前実績のあった駆け上がりを幾度となく流しますが、アタリがくすんとも無し。
時間が9時前になったので、今度は母港に戻りながら新規開拓。
でこちらの海底が複雑になっているところ中心に流していきます。
やはりこう言う場所は、海面にぶつかる潮も複雑になっていていかにも居そうな雰囲気がありますし、魚探にもベイトなんかが映りはじめてました。
潮のぶつかりはこのように結構激しい。
で、何度か流していると待望のアタリ。
鯛ラバのセオリーである掛け合わせをせず速度変えずに慎重に巻いていると.....
そこから一気にラインが滑り出し10mほどラインを出されたあとハリが抜けてしまいました...
逃がした魚は色んな意味で大きかった.....
その後もう一度ブルッとアタリがありましたが、鯛ラバのゴムが嚙みちぎられており、コイツは恐らくグーフーの仕業ですな。
その後は天気予測通り北東の風が強まり始め、沖はきつくなってきました。
残りの消化試合は岬より内側、風で直ぐ流されるためパラシュートアンカーを出して1時間強頑張りましたが不発に終わりました。
まあ釣れなかったけど色々と収穫はあった!と自分に言い聞かせております.....
泣いてないもん....グスン
あと検証記録として燃料は恐らく7~8L程度使用したかな?やはり2スト燃費は悪い(笑)。
ぶん回した分だけきっちり無くなりました。
絶対に予備タンク必須ですわ。
※私は3Lタンクを予備に積んでます。
当たり前だけど無事に満潮に近い浜に到着。
瀬戸内の綺麗な景色をご堪能下さい。
この後地獄が待ってるんやけど(笑)。
まずはクーラーボックスとタックルボックスを下ろします。
それでもドーリーが食い込むのでキツイ。
ドーリーのタイヤ痕と私の足の埋まり具合が判るでしょうか?
まるで星飛雄馬やん(笑)。
マリンシューズが砂浜で脱げるのでマジックテープ付きのしっかりした奴が欲しいです。

と言うわけで陸に上がると暑さでぐったりいたしました。
戻ってすぐにフラッシング。
ファクトリーゼロのスタンド初の使用ですが、フラッシングしやすいです。
あと中古機何台もバラシておりますと確実に傷んでくる部分は見える部分より見えない部分です。
特に船外機裏側の方を入念に洗い流しましょう。
大体この辺りのボルトが塩害凄いです。
あとはスタンドのハンドルを改造しないとね。
出来れば今週末あたりにぶった斬りたいですね。