さて前回は元々付属の各樹脂パーツなどをPVCパッチによる補強を行いましたが、今回は新たに追加増設を行ういわゆるエクストラパーツたち。
かかり釣りを行う場合に本来4か所取り付けられている多目的台座は全てロッドホルダーの取り付けを行いたいんです。
理由は幾つかございますが、まずは風上に立ったボートから複数本の仕掛けを流す場合、潮の流れが逆転する場合があります。
左右ロッドホルダーを入れ替えることが出来れば一番良いのですが、私の使用している第一精工のチビラークGBは取り付けが結構きつきつなので規定気圧まで充填したボートより取り外し交換するのは至難の業です。
あと釣れない時の4本出しも出来ますしね(笑)。
と言う訳で台座一つ増設です。
ネットショップより新品を購入しました。
変な癖も当然付いてない状態。
まずは裏面をサンドペーパーで慣らします。
ある程度傷を入れ接着しやすいようにします。
次に準備するモノはヒートガンと粘着テープ。
この状態判りますか?
ボート本体のRに合わせるべく粘着テープで矯正をします。
この時ヒートガンで少し温めて行うと良い感じになります。
Rのついた状態の台座、形が戻る前にとっとと接着作業施行。
接着剤均等塗り×3回。
本体側もマスキングしてから接着剤3回塗り。
今回あえて圧着せず規定気圧の状態で押し付けるのみで試みました。
一連の手順を面倒くさがらず行いますと結構しっかりとくっついているようです。
まずは24時間乾燥を行い、次の作業へ。
今度は補強パッチ部分のマスキング。
貼り付け完了。
補強パッチの縁の部分、初期剥がれは最初のうちに手直しをしておきます。
ここも面倒くさがらず行うのがキモ。
余裕出来れば反対側も取り付けたいですwww。
実際の装着イメージです。
右舷前方部、ロッドキーパーと魚探が付くことに。
たった少しずれるだけで魚探も視認性アップしそうでフィールドテストが楽しみです。
次なるパーツは完全オリジナル。
救命浮環ワンタッチホルダー用のベルト通し製作。
PVC生地を折り畳み圧着して短いベルトを作ります。
2×4木材とクランプでガチガチに圧着し24時間放置しておいたモノ。
ベルト通しは適当なPVC端材を有効活用。
スリット部分を切っておきます。
短いハンドルをイメージして頂ければ何となく分るでしょうか?
左舷前方に貼り付け位置を決めます。
ちなみに以前はリフトハンドルに固定していましたが、まぁまぁ邪魔です(笑)。
両方に接着剤の均一塗布3回行います。
こんな感じでベルトが通ります。
この自作ベルトはマジックテープで取り外しも可能。
これで救命浮環、邪魔にならずキッチリと付属可能に。
頭の中で思い描いていたちょっとカスタムの実現化(笑)。
今回画像が多すぎて前編と後編に分けており、残りの作業は後編にてアップさせて頂きます。
ではでは。
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Posted at
2022/02/16 13:56:01