さて前回着弾したアキレス製中古ドーリーのご紹介は終わりましたが、ドーリー機能の2社比較はさておいて、しばらく改良策が煮詰まるまでの間とりあえず現状品を取り付けておこうと考えております。
どうしても改良策についてはある程度の期間が要りそうなんです。
て事でまた夜なべ生活が始まりましたwww。
そして好奇心の塊のような性格故にジョイクラフトに対して再度ジョイクラフト純正を使わないのが私流www。
まぁアキレスにせよジョイクラフトにせよその他のゴムボートにせよ基本構造は同じ。
純正品で揃えたいなんて微塵も感じていません。
それよりも快適性の飽くなき追及!
この一言に尽きます。
で、私はどのメーカーの回し者でもありませんので、ご迷惑の掛からない程度に良い所と悪い所を公正な目で感じた事をリポートしようと考えています。
まぁそこにメーカーの対応の良さや悪さが調味料として加味されると、多少の誤差が生じますがwww。
て事で前置きはこのくらいにしといて、そもそも足の長さからして違う商品。
取付位置を決めないといけないし、その前にジョイクラフトの純正台座を外さないといけない。
昨晩畳んでいるボートを久し振りに引っ張り出して来て睨めっこ開始!。
おおよその場所にブラケットを仮置きしてみる。
先にポールホルダーや内側にはロッドホルダーも設置しているた厄介だなぁ.....
アキレス艇の取付けを参考におおよその位置を想定してみるもジョイクラフトの純正穴は使えそうに無さげ。
どうやら位置が低い。
トランサムボード内側を上からのぞいた感じですが、白い樹脂キャップが本来のジョイクラフトドーリー純正穴位置。
アキレスに交換するとなると少なくとも船体識別番号プレートに干渉するため大変。
プレートの移設と言ういきなりの大きな課題が浮上....
ちなみにこの部分の打刻は製造者(メーカー)が運輸局に届け出を行っている重要なモノです。
ここの改ざんや貼り替えは勿論ご法度ですがプレート自体の設置場所については特に問題なさそうです。
ゴムボートの場合ほぼトランサムボードに設置が限られますけどね。
一応私個人の自己責任で執り行っておりますので真似されても責任は負えません。
また2馬力など免許不要艇に関してはここの識別が出来なくても恐らく問題ないと思います。
ごく稀ですが中古艇などでここをぶち抜いている船体たまに見かけます。
が、船検艇の場合識別できない場合は下手すると違反になる可能性もありますので、最寄りのJCIなどにお問い合わせを。
さてとりあえずはアルミプレートをタガネで浮かせてみる。
アルミが伸びて千切れそうなのでとりあえず撤退(笑)。
今度は真鍮製の小さな釘を力で引っ張るべくネジザウルスで頭を掴もうと試す!
も、小さすぎて掴めず錆びた頭が少し剥がれて真鍮むき出しに。
で、最後は低速ドリルで頭を飛ばす作戦。
アルミプレートに傷が行かない様、細心の注意を払いながらの作業です。
ピンボケすんません。
スマホ変えたんですが、写真撮影機能がダメダメですwww。
左上1本、撤去完了!
肩の凝る作業を4回!
何とか剥がせました.....
しかし気を使いますわココ。
こんな釘で刺さっております。
外したプレートの修正作業。
角の部分は真鍮との電蝕で特に傷んでいますが、毎回洗浄しているのでプレート全体は比較的綺麗です。
移動場所は赤枠部分を予定。
んで、ジョイクラフトのブラケットの撤去作業に移ります。
皿タッピング計8本にM8ボルトナット撤去完了。
コーキング剤撤去。
前回取付けよりそんなに月日経っておりませんが、海水使用はやはり腐食進みます。
こまめに手入れするのか、こういう状況を見て頂ければよく判りますね。
練りパテの登場。
皿タッピングの穴を全て埋め尽くし......
貫通ボルト穴は再使用可能なようにコーキング剤を流しておきます。
内側は樹脂キャップで埋めており、それを外せば簡単にコーキング剤も押し出せる仕様。
とりあえず現在乾燥中。
これが終わればトランサムボードの再塗装といよいよ取付け作業となります。
一度に進めないのでチマチマした作業となりますがお許しを。
まぁドーリーの特性を知りたい方には、私のような生贄的人間のブログをご参考にwww。
但しすべては自己責任厳守でヨロシコです。
ではでは!