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imoちゃんのブログ一覧

2019年01月15日 イイね!

屋島ぷち登山のススメ! 


お正月休みにオートサロン2019とみんカラユーザーさんにとって、この週末はお忙しいスケジュールだったのではないでしょうか?
みん友さんのブログもオートサロン一色と言う感じですね!
ぅぅぅ..... 一度は行ってみたいな、○○○サロン。

さて、そんな私はと申し上げますと上の姉ちゃんが四国で某イベントが開催されるとあり、この3連休の初日よりまさかの高松入り。
と言っても12日の夜到着、13日の朝から送迎して夕方には居なくなると言う.....
それでも初高松上陸と言う事で接待させて頂きました....
※写真はかたく禁じられておりますので画像無しwww。

13日無事に送り届け、疲れ切った14日は少々遅めの9:30AM頃に起床。
身体はと言うと正月前後も含めまともに動かしておらず鈍りきっております。
そんな身体に喝を入れるべく以前から気になっておりました屋島(屋島寺)のお遍路ルート散策を急遽執り行う事に致しました。

今回は特にCP緑化なども関係なく(一応ハイドラは検証の為ON)あくまでも自身の健康増進を意識したイベントです。
さて洗濯やお片付けをしていますと、あれよあれよと11時前になりましたのでとりあえずは、ザックに最低限の荷物(タイル、着替え、ファーストエイド、飲料など)を詰め込み、自宅を11:00AMスタート。


まずは何か第一目標を持たねば....
と言う訳で屋島西にございますKうどん様の肉饂飩を食べに約45分かけてテクテクと歩いて行きます。
運動不足のせいで左足首が微妙に痛いし。


この日は冬の移動性高気圧に覆われて、CMに出てくるような爽やかな青空でした。
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大橋より屋島を望む。


昨日何してるにも上げましたが、無事K饂飩さんでお目当ての肉饂飩小をペロッと食べて、いよいよ屋島内初の徒歩散策です。
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※ここの肉饂飩、讃岐うどんの中で一番好きです。あと観光客居らんのも更にイイ(笑)!


何気に昼から缶ビールも飲んだりしてwww。

まぁこれも徒歩散策の楽しみの一つですが、激しい運動の前にはほどほどにしておきましょうね。

※アルコール摂取後の運動前には多めの水分補給が必要です。



で、ここから住宅街を抜けて行くわけですが....

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こう言った車では通り抜ける事の出来ない路地を通行するのも堪らなく魅力的です。



詳細は割愛させて頂きますが、今回利用したルートは青で囲んであります屋島登山道・遍路路ってところになります。

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こちらの地図は高松市創造都市推進局 観光交流課が配信いたします屋島ナビの登山道モデルコースと言うサイトです。

他にも中級レベル向けなど5つのコース、計6つの屋島山頂到達ルートがございます。

また面白い暇つぶしを見つけてしまったwww。

特に北嶺登山道と東側旧遍路路は気になる気になる。



さてさていずれにしましても旧遍路路を歩きたかった私にとって好都合な流れとなったこの日、とりあえず徒歩の一番メインとなる遍路道に西側寄り合流いたします。

※屋島小学校北側のあたり。


途中の手前にこんないかつい切り株も。

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ここは一応県道です。

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へんろ道看板

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みかん畑と山峰。

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ここはまだ車入っていけますよ。

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屋島自体が天然記念物なのですね?

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良く判らんのだけども.....



このように参道脇に数か所車を駐車する場所もございます。

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迷惑にならない程度って感じですが、この日は人とわりかしすれ違いました。



はい出ますwww。

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しかも多いと聞いております。



まだ行けるな車。

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と、この標識が車で詰める事の出来る最終地点です。

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ここから約30分です。

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しかし登山道と言うより勾配のある遊歩道ですな。

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石畳などでかなり整備されております。



脇には野生のニラ?ではなく水仙ですね。

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間違って食べると大変ですwww。



なんかう○こみたいな不思議なカタチした雲(笑)。
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かなり端折ってますが鈍った身体に登りきついですwww。
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ようやく屋島寺の正門前に
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ここをくぐるかくぐらないかくらいでCPは認証。



認証箇所スクショではこんな感じ





血ノ池。
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車道ルート最終地点の駐車場ですが、ここ実は簡単な難所なんですよね。

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以前は通行時間制限ありましたが、今は駐車料の掛かる課金もしくは駐車ゲートより徒歩となる難所です。

※寺社営業時間内はゲート手前で駐車するなどの迷惑行為は絶対にしないでください。



さて今度は屋島城跡方向より下山。

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八栗寺方面五剣山の山頂から庵治石の砕石場まで綺麗に見下ろすことが出来ます。

庵治石は高級墓石で非常に有名です。

またこの辺りは源平の合戦場でも有名ですね。

※あまり詳しくは知りませんwww。



さて屋島城跡ですが、

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こちらも最近修復したらしく。



非常にきれいに保存されていますが、崩落危険の観点から下地も固められてやや残念。

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この後のんびりと下山しのんびりと帰宅でしたが、こうやってブログを書きながら筋肉痛と現在戦っております。

まぁ普段歩かないとあちこち痛いですね。

試算では約20km程度の行程でしたが、昔の人ってホント凄いなと改めて思います。

あと注意事項ですが、屋島の山麓ふもとには思いの外お店はございません。

トライされる方は、必ず事前に飲料や簡単な食糧などは調達しておきましょうね。

まぁ死ぬことは恐らく無いと思われますが、念のため申し添えておきます。



さて今年はCP緑化などの目標も特にありませんので、地元で身体を動かせるこのような遊びも少しずつ行ってまいりたいと思います。

Posted at 2019/01/15 14:37:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山について | 旅行/地域
2017年05月14日 イイね!

奥美濃の新緑景色 日永岳前峰まで散策に行きました。

先々月の末に投稿させて頂きましたブログの続きのようなブログです。
タイトルもそのままに近い形での流用。

訳あって後半名古屋でゴロゴロしておりましたGWの唯一活動したブログです。
時は連休真っ只中の5月4日。

渋滞を避けるべく3日の深夜に大阪を発ち、名古屋邸に戻りましたのが早朝5時くらい。
そこから適当に山の準備を車に放り込んで5時半ごろの出発。

眠いにも関わらず極度の渋滞嫌いなので、名古屋&岐阜市内の主要幹線道路は通過したい一心で走りました。


その後山の手前ギリギリ電波の入る辺りの林道道端で仮眠。
幹線から相当な僻地にも関わらず某黄色い車のみん友の方から、爆睡中にハイタッチと缶コーヒー3本もの差し入れをワイパーに挟んで頂きまして頂戴いたしました。
誠に有難うございました。


さて前回は雪で阻まれて登山口に行くのがやっとでありました日永岳。
いやぁ当たり前ですが、すっかりと雪は消えておりました。


そしてどんな場所か地図を作製しております
.....


少しデカイファイルになりますが、マップタイトルなどは一切無視してくださいねwww。

(ФωФ)はて???


地図上黄色から緑までのラインは、一応車で入れます。
但し道はそれなりなので覚悟してください。
ちなみに私が爆睡してた場所は地図よりもっと手前の場所です。
地図記載のルートはauでの電波なしと認識しておいてください。
※ヘム電波を除く。

さて仮眠を充分経て、10時過ぎに車を奥まで移動。


まずはごろごろ滝を左手に。



更に右手小学校跡地の分岐を更に左林道を進みます。

そこを通過し更に奥のガッパ谷へ。



ここからはまずまずの酷道。

小石を跳ねる乾いたいた音が響きます。
いつ聞いてもパンクを思い出すトラウマになる音ですわwww。


ガッパ谷の終点で車の切り替えしおよび駐車は可能。

この日は他に2台駐車されていました。
ここの少し手前にも広い場所いくつかございます。

そこからマップ青色ルートを上がって行きます。

ここも恐らく林業関係者は軽トラや軽四駆などで上がっていくものかと思われますが、チェーンが掛かっております。

準備・着替えなど済ませていざ登山開始!
ところがここで重大な忘れ物。
地図用のオイルコンパスが見当たらない.....
やはり慌てて準備するとロク事がない。
初めての山なので不安ですが、とりあえず登山道の見当たらない場所は踏み込まない!
迷ったと感じたらすぐに引き返す。
と頭に叩き込んでとりあえず出発。
地図はございます。

以前雪の中歩いた林道もすっかり初夏の風情。
この辺りまだ気温が虫はあまりいません。

林道から見える峰が美しい。
初夏の香りがします。


まずは緩やかな登りの林道を進み。



途中林業の方が使うであろう?木の梯子などがございます。



沢を奥に詰めていくと右手支流からの合流点に出くわします。
ここが登山道入り口です。

雪の時には確認出来なかった立派な木の看板も確認出来ます。
※低い位置にございます。


そこから鉄梯子を登り、急登が始まります。

杉の植林地帯?をどんどんと高度を上げて行きます。
ずっと登りです。



この時3名の下山者の方とすれ違いました。
皆さんちゃんと熊鈴やラジオをご持参されておりました。


余談ですが、歳のせいかとにかくここ最近体幹(インナーマッスル)の衰えを感じます。
狭く斜度のきついところは慎重になるので、移動時間も自ずと増えてきます。
登山中の怪我する年齢は40歳以上から極端に多くなるとも聞いております。
自分のペースを崩さずゆっくり慎重に歩を進めることが出来るのは単独登山の魅力ですね。

さて2/3に来たあたりで緩やかになります、が!
ここから笹薮が出始めます。

ここから尾根への最後の取り付きに出るまで、狭く不安定なトラバースとなります。
ここ妙に時間掛かりました。



一部崩れたりもしています。



トラバースポイントから登る場所には、元々鉄梯子が設置されていたようですが、大きな岩にぐしゃりとやられております。



ちなみにこのトラバースポイントのごく限られた場所でau電波拾いました。

ここからワイヤーを手繰りよせて登りようやく尾根ルートの十字分岐点へ。




左に行くと日永岳前峰、右に行けば笹畑山、直進するとイタゴ洞へ。
画像は笹畑山方向。

しかし左日永岳方向のルート以外はほぼ笹薮に覆われておりますよwww。


前峰を目指し鞍部のアップダウンを行きますが、途中ワイヤーや鉄梯子のポイントもありますので注意が必要です。

ようやく日永岳前峰に到着。

看板倒れておりました。


昼からはやや雲も出てきまして。

見張らしはソコソコ。



ちなみに気になる川浦(かおれ)ダムのダム湖が左手の遠目に見えます。

※デジタルズームにつき画像悪し


前峰北側に中部電力の反射板のあるところが日永岳の三角点のあるところです。
これから何回か登ると思うので、今回はここまでといたしました。



さて気になるここから西側の川浦方向へ続くであろう尾根筋は?

笹薮だらけの大変な状態でしたwww。


ちなみにオイルコンパスが無いので今回はややこしい偵察は一切無し。

GW前半の疲れも溜まってましたので早目に下山。

そして途中気になったゴミ類と外れたり巻いた部分の折れた目印テープ類の回収と足場の悪い部分の掘り返しや倒木のカットなど行いました。

※本格的な登山道整備はお役所などへの諸般の許可が必要となります。


ゴミ、結構落ちているものですね。



途中登山口の沢で顔を洗いさっぱりと。

そこからものんびりと林道を下山し夕刻には無事車駐車位置まで戻りました。

総括すると日永岳までは急登部分のほとんど目印テープございませんが、道に迷うようなところはほぼ無いと思います。
なのでほぼ私が目印をつけるようなところはございませんでした。

基本に忠実に行けば問題無く往復出来る山だと思います。

ただし登山行程にもよりますが、携帯電話の電波が届かない上、過去に登山口を誤って軽く道迷いをされたような記録もいくつか拝見いたしました。
また万一ルートを外れると山深いうえ笹薮・崖・など戻れなくなる恐れもございます。
ブログなど鵜呑みにせずご自分でルートを確保出来るよう、また登山届を出すようにお願い申し上げます。

さてここからはちょっとした苦言になります。
独り言としてお聞きください。

先に述べた登山道の整備。
恐らくこの春の近い時期にどなたかが、笹薮のカットや生木の枝打ちをされていたようです。
が、少々疑問に感じるような整備だったので書き認めます。
まず登山道に飛び出した笹薮カット、これは有難い事です。
が、カットした笹や枝を林道にそのまま放置。
滑るし邪魔なので脇に捨てるものですが、そのまま放置。
また生木のカットは余程の事がない限りルール違反だと思います。
しかも小さい生木を視界の乏しい足元で斜めでカットすると足に怪我する恐れもありますから注意が必要なんですが、結構危ない切り方をされてる上に、やたらとむやみに生木をカットしておりました。
原生林や貴重な高山植物など学術的にも大切な動植物が生息しているこのような奥深い山。
一部の登山者がこのような事を理解していないので、むやみやたらに何でも破壊してしまう嫌いがあるようです。
私の言う個人レベルでする整備とは、
・ 道に転がる浮石の除去、滑るような枯草や枝の除去。
・ 斜めの足場を少しばかりスコップで掘り返す。
・ 倒木の除去もしくはカット。
・ ゴミ拾い。
この程度のものとご理解いただければと思います。


さて今回このような情報開示させていただいたかと言うと他でもありません。
日永岳限定登山パーティーのメンバーを募集しております。

軽登山装備をお持ちの、登山パーティーの意味をきちんと理解できる方。
※勝手な行動(先に行ったり)をとる方はお断りしています。
基本単独登行でも読図や必要最低限の装備をご持参頂ける方。
また登山遭難救助保険加入も必須事項となります。
目的は日永岳縦走ルートの位置確認や自然にやさしい迷わない林道の確保を目指しております。

意味が判り尚且つ興味ある東海近隣で上記条件を満たすお方は是非メッセージをお待ちしております。
Posted at 2017/05/14 23:10:51 | コメント(7) | トラックバック(0) | 登山について | 日記
2017年05月12日 イイね!

登山&サバイヴ用ライターのちょっとした工夫

先日色々とネットサーフィンしているときに、とある猟師さんのページで「なるほど!」と思うお知恵がございました。



登山装備に入れておりますライターにまつわる内容だったのですが、シンプルかつ合理的な内容でしたのでご紹介を。



準備したのは、私のザックに入れておりますライター。
そして布ガムテープ。
目立つためにも今回はオレンジカラーをチョイス。






で、何をするかって?



ライターの胴部にガムテープを巻くだけ(笑)!



皆さん決してバカにしてはいかんですよ!

布製のガムテープ。


実は着火素材として非常に優秀なんだとか。

またガムテープ自体がもしもの登山目印としての代用やビニールやポリの補修。
などと、なんだかんだと使えます。



色も元のシルバーよりよく目立ちますねぇ!!

とりあえず今回は約1m巻いてみました。

空気を入れず綺麗に巻くのが少し難点かな!とwww。

こう言うシンプルなアイデア、大好きですが、何か?。
Posted at 2017/05/12 22:40:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山について | 日記
2017年03月26日 イイね!

奥美濃の春景色 日永岳登山口まで散策に行きました。

久し振りの予定なし週末の名古屋.....

土曜日はピーカンの快晴予報。

そして日曜日は全国的に寒い雨の予報。

迷っているところに某お方が岐阜県奥美濃方面の山に行くとの情報を掴みまして、土曜日に無理やりお伴させていただきました。


某お方と岐阜県山県市のサークルKで早朝待ち合わせ。

今回はあくまでも様子見の山歩きにつき時間ゆっくり目の8時頃に合流いたしました。

目指すは岐阜県は奥美濃の日永岳(標高1,216m)。

名古屋方面からは各務原から関市を通過、国道418号線を西北西に進み県道200号線を右折し神崎と言う集落方面に向かいます。



かなり長い距離を北上するのですが、途中の公民館辺りでau電波は途絶えてしまいます。


そして冬期それなりの雪積るこの地は途中から通行止めに。



通行可能最終地点は採石場のある場所。
その先に集落の墓地などもあり駐車場所は広い場所がございます。
そこに車を停めてそこからは徒歩に。

この辺りは雪が無いものの倒木に落石多数。

恐らくボチボチ県土木課が入る事でしょう。

途中渓流釣りの方3名ほどすれ違いまして.....

そう言えばここにたどり着くまで、それなりの標高ある遠くの峰々は雪の冠を多数つけております。
どうやら今年の春は気温も低く春の訪れが1~2週間遅れている模様です。


冬期通行止めゲートから本来車でたどり着ける小学校跡地まで徒歩で行きます。

あくまでも今回はトレーニング的トレッキング。


ようやく小学校跡地到着。

この辺りからいきなり残雪が伺えます。
本来ここから更に先のところまで車で入れるのですが、徒歩でじっくり散策です。

さて登山道に向けて分岐路左を進めると.....

ルンゼから崩れ落ちた残雪崩落の山がいくつも林道を塞ぎます。

こりゃアカンわwww。

その後もこんなところが続きます。

と慎重に乗りこえて参ります。



岐阜県山間部....

雪解けはまだまだですな!


岩肌にはつらら




しばし林道をお楽しみください。



雪がなければ何てことないのですが...



途中膝上まで雪に浸かりながら歩を進めるので、登山と違い太腿が疲れて参ります(笑)。

これワタス...


残るは獣の足跡のみ。

今回は野猿、鹿、カモシカの3種に遭遇。
ここ最近はお陰様で驚かなくもなりましたがwww


少し山に入れば自然の厳しさを体感できますねぇ。

林道端は危険危険。


ようやく中部電力巡視路の看板がある鉄梯子の登山口取り付きまで到着。

本来ならば登りたいところですが、今回は勿論パス。
ここから日永岳まで勾配があります故アイゼンなどの装備が必要となります。



とりあえずここで軽いランチと暖かいコーシーを沸かしていただき休息。

本当心地よいですね。



名古屋からほんのちょいと行ったところに、こんな現実逃避の出来るポイントがあるとは本当素晴らしい。



とりあえず林道を元に戻るのですが、昼からは雪が緩み更に足元が掴まり歩きにくいのなんの(笑)。

そしてもう一つのお楽しみが!

春を代表する山菜『ふきのとう』

林道端の広葉樹の落ち葉のふかふかした辺りに沢山自生しております。


もう二人で夢中になりましてwww。

大量にゲットだぜ!!



その後は反省会として関のスーパー銭湯に。
ゆっくり休んで深夜の帰宅となりました。


さて大量にゲットしたふきのとう、まずは綺麗に掃除いたします。



軽く香りを楽しむべく、朝からお味噌汁の具に。



そして当面の間、香りを楽しむべくふき味噌に。



更に更に王道の天ぷらも。

本日お酒浸りになったのは言うまでもございません。

お陰様で春の息吹を少し感じる事が出来ました。

そして筋肉痛はと言えば、久し振りの山歩きに雪での歩行....
何故か腰が痛いっす。
恐らく運動不足なんでしょうな。


ここは時間が空いたらまたトレーニングへ行きたい場所になりました。
更に暖かくなってからの次回は是非とも山頂に行きたいです。


さて、ここ日永岳山麓のハイドラログでありますが、

こんな感じの場所ですよ。

..............

むむむ?

はて?(ФωФ)
Posted at 2017/03/27 00:08:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山について | 日記
2016年02月09日 イイね!

奈良県警山岳遭難事故統計から観る、登山の心得を今一度考えてみる。

先週土曜日早朝ゴルフ場へ行く前の車中にて、NHKニュース(恐らく地元放送局)で気になるニュースを放映しておりました。
奈良県警発表の昨年度における山岳事故統計報告のニュースです。
 
そう言えば今春我がハイドラ?変態活動グループのTEAM HEMU2も、奈良県は大峰山系の一つである下辻山へこの春強化合宿を執り行う予定でおります。

イベントはこちら
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それは、非常に気になるのねんのねん!

ちゅう訳で早速統計を調べてみました。
※今回写真少な目。
 
 
まずは平成27年の奈良県内山岳遭難事故の発生状況ですが.....
 
 
48件の62名の山岳遭難事故発生。
 
 
うち、死者12名・行方不明者1名という何ともいたましい限りの結果ですが、奈良県警ホームページより過去6年にわたる統計も出ておりましたの、気になるところだけ数値としてまとめてみました。
 
【過去の発生件数と人員】
・平成22年度  件数25 人員29
・平成23年度  件数32 人員44
・平成24年度  件数36 人員50
・平成25年度  件数33 人員113
・平成26年度  件数38 人員46
・平成27年度  件数48 人員62
・過去6年合計 件数212 人員344
※平成25年度は1件63名の遭難あり(高校生による登山研修にて)

 
これを見ると昨年は発生件数が10件も増えてますねぇ....
 
【発生地別】
1位 大峰山系 129件 66%
2位 台高山系 32件 15% 
3位 葛城   7件 3%
4位 金剛   5件 2%
5位 その他  39件 19%

奈良県南部の山上ヶ岳や八経ヶ岳で有名な大峰山系と大台ケ原などで有名な台高山系で81%と、そのほとんどを占めています。
 
【死傷別】
・平成22年度  死亡9 行方不明0 重症5 軽症2 無事救出13 合計29
・平成23年度  死亡6 行方不明0 重症6 軽症4 無事救出28 合計44
・平成24年度  死亡4 行方不明0 重症4 軽症13 無事救出29 合計50
・平成25年度  死亡1 行方不明0 重症3 軽症6 無事救出103 合計113
・平成26年度  死亡4 行方不明3 重症5 軽症3 無事救出31 合計46
・平成27年度  死亡12 行方不明1 重症9 軽症5 無事救出35 合計62


・過去6年合計 死亡36 行方不明4 重症32 軽症33 無事救出239 合計344
 
過去6年の事故発生人数の総数より死者行方不明者の割合は14%もあります。
 
【遭難者の特徴】
・19歳以下 77
・20歳代 20
・30歳代 24
・40歳代 47
・50歳代 33
・60歳代 79
・70歳代 55
・80歳以上 9
合計 344人

 
まずは中高齢者に集中。
特に60歳代の遭難の割合が顕著に高い。
※19歳以下は、うち61人が平成25年1月発生の高校生登山研修の遭難により多い。
まぁあくまでも統計ですから、若いと言ってもなる場合はなります。
 
【態様別発生件数】
 
1位 道迷い 105
2位 滑落 40
3位 転倒 17
4位 原因不明 16
5位 疲労 11
6位 その他 9 
7位 病気 7

 
見ての通り圧倒的に多いのが道迷いです。
 
【原因別発生件数】
 
1位 地理不案内 101
2位 スリップ 29
3位 不明 28
4位 その他 22
5位 体力不足 14
6位 つまずき 9
7位 バランス崩し 8
 

 
【登山届提出状況】
 
山岳遭難件数 212件
提出  30件
未提出 182件
 
登山届の提出数は全遭難数の何と約14%にとどまっている事実。
 
 
奈良県内は山岳地形の県であるものの、標高自体は2,000m以下級の山々が多く簡単と思われがちですが、実際はV字渓谷で人の踏み入らない原生林の多い自然豊かかつ一度入ると迷って出ることが困難な場所も多く存在します。
 
さきの統計どおり尊い命が失われている事実がそれを物語っております。
 

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【まとめ】
 
遭難理由となる大きな3要素。

 
・ 地理が判らないままでの登山。
 簡単な調査しかせずの入山。
 そしてパーティーでの安心感から自分では全く地図を見ない人任せなど。
 
・ 無理な計画の登山。

 どうしてもスケジュールが限られるサンデーハイカーに多い。
 気象状況などによっては諦める勇気が一番大事。
 
・ 装備が不十分。

 その場所や季節、そして滞在時間によって装備は変わります。
 多くの装備は重く邪魔になり使わないものが多いですが、実際に遭難した時を想定して最低でも2~3日は過ごせる装備で準備を。
 
 
【遭難しても助かるために】
 
・ 単独登山は特に注意が必要。
 私はここにガッツリと当てはまります。
 何度かヒヤリとした経験もあります。
 出来るなら複数登山のほうがリスクヘッジとなり得ます。
 
・ 登山届の提出
 これは面倒でも提出する癖をつけたいですね。
 結構面倒くさいですが、手書きでなくても今はメールなどでも提出出来るところもございます。
 遭難後のかなりの手掛かりとなりますので、是非登山の際は提出しましょう。


そして危険なのは慢心や過信。
『私に限っては大丈夫』この気持ちが芽生えるとかなり危険ですよ~!


 
これから山に入りたい!と思ってる方諸兄へ。
比較的簡単そうな低山の方が意外と危険な場合もございます。
場所によっては人が全く来てくれないところもあります。

お伝えしたい細か~い事は多々ありますが、遭難者の手記や見識者の様々なご意見などよくお目通しをいただいた上で、十分な 『計画』・『装備』・『心構え』を持っての山入りをお願い申し上げます。

 

関連記事は今後暇な時にまとめていきたいと思っております。

 
読んだ方は、イイネぽちっとお待ちしております。
 
 
Posted at 2016/02/09 12:37:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山について | 趣味

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