
旧年中は大変お世話になりました。m(__)m
と、松の内も終わりましたので、挨拶のみで。
※ハイドラアイコンを通常バージョンに戻さねばwww。
ところで今シーズンの磯は冬型気圧配置がきつく、思い通りの釣りが出来ず少々手こずっておりますが、懲りずに昨日三重県は贄浦(にえうら)の和丸渡船にお世話になりました。
夜中の2:30に待ち合わせの奈良出発。
エサ市場に4:30到着の贄浦港には5:30到着。
そして6:30出船。
さすがに激寒www。
着けられた磯は、双子島より手前の磯で、沖側より奥の名前知らないところ。
潮通しは今一っぽいけど、底物ピトン跡が高場にあって...
満潮であちこちが水没してるので、二手に別れて釣りを開始するも出てくるのは餌とりのキタマクラちゃんのみ。
そこで奥の手、ボイルから海苔へ変更。
撒き餌が効いてて、そこにグレが居れば必ず餌を拾うだろうと海苔を付けて流すこと3投目、Σ(゚д゚ノ)ノ))ビクゥッ ウキ入っとるwww。
大きくビシッと合わせを入れると、竿曲がっとるwww。
ん?グレの引きじゃない、首をゴンゴン振るチヌの引きみたいな...
で、寄せてみるとイガミ(標準和名:ブダイ)ではありませんか。
このお魚ベラ科に属し、和歌山県のいわゆる南紀と呼ばれる田辺より以南の地域で非常に珍重されている美味しい魚でして.....
海草を食べる寒の時期は特に浜値が上がります。
正月は真鯛よりもイガミと言うくらい(笑)
おせち料理の煮こごりなんぞは、おいやん垂涎の一品。
調子に乗って仕掛けを流すこと数投、またまたウキが入り美味しいのが釣れます。
あ、ちなみにこの裏技。
餌はタイドプールのこんな所にありますw
釣れた場所、こんな所。
ついでに磯の裏側。
潮通しはそんなに良くない感じの磯ですが、産卵期はこんな場所で思わぬ大物くるのです。
結局当日グレの気配は感じられず、オキアミと海苔を交互に使い、以下の釣果。
ゴツイ青みがかった色は雄で、可愛い赤色が雌。
※大きいので約40cm。
ちなみに以前、串本の居酒屋さんで食した小さいイガミの煮付けで1,000円。
南紀では高級魚です(笑)
一番下は友人から頂いたアイゴ。
毒針を持つ非常に美味しいお魚。
と言うわけで、単身赴任の食材大量ゲット。
大きい奴とアイゴは、チリ鍋の具材として昨晩切り身に。
そして小型は煮付けように解体されました。

少し煮付けてみましたが、白身で上品それでいて皮と身の間のゼラチンに旨味があり、確かに美味しい!
今年初めて海の匂いも嗅ぐことが出来て、リフレッシュ!
しかし明らか釣行チャンスの少ない今期、グレの顔を拝めるのやら...
Posted at 2015/01/11 13:30:51 | |
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