さてジョイクラフトJCM305に関わる本体パーツの補強や追加パーツ取り付け作業も大詰めを迎えて参りました。
残りは2つ!まずは座板用のスライドレール増設。
こちらは似たカラーのパーツがありませんので自作です。
まずは座板の幅分のPVC生地を切り取り。
芯には樹脂パイプを流用。
これ鯛ラバの錘に付けるライン通しとして購入していたモノです。
生地両端30mmはあとで接着するためマスキングし、重ね合わせる部分へ接着剤を均等に塗り付けます。
センターに芯となる丸パイプを置きます。
慎重に生地を重ね合わせて.....
木材でしっかりと圧着すること24時間以上。
まずはベースとなるレールの完成×2枚。
今度はボート本体との接着面を90度以上に折り返すために均等に折り返しをテープで固定。
この状態で12時間以上抑え込みます。
この様に折り目の完成。
既存のレールと同じになるようマスキング。
ちなにみ元々のレールとレールの間に増設ですが、やや後方にしました。
まぁ理由がいくつかありますが、またフィールドテスト完了してから見解を書きたいと思います。
パーツの準備は完了。
パーツと
接合面の大きさを慎重に最終チェック。
コツはマスキングをあまりきっちりとし過ぎない事。
少し遊びがある方が良いです。
そしてこれより一連の接着剤塗布作業ルーティーンを行っていくわけです。
その中で驚きの事実。
ボート本体接合面に塗られた接着剤がごく微量ですが風船状に膨らんでいます。
これがエアー量の経時変化です。
ほんと判らないくらいの微量ではありますが、継ぎ目からはエアーが少しずつ漏れています。
まぁこれらが酷くなるとボートの寿命なんでしょうね。
さてパーツは慎重に貼り付けます。
さてそれが終わると補強パッチです。
一応補強パッチ貼り付けには最低24時間以上あけました。
元々の純正パーツはここまでしていませんが、やはり後付け手貼りなので念には念をです。
ちなみに貼り付けた間隔は後方のスライドレールより80mmあけました。
今回で使用した接着剤は150gを3本目。
それでも残りわずかに(笑)。
本体側もぬりぬり。
最後にマスキングを剥がして....
無事完成。
ライトグレーなので、後付けにも関わらずあまり目立たないでしょ?
そして最後の作業!
ダイソーで購入したシリコンバンド。
こんな小さいパーツをPVC端材で作りました。
振動子の配線固定パッチの完成。

過去の経験より手貼りの接着は使用しているうちに緩んで剥がれてきますので、こまめに補修が必要となってきます。
ただ各補強箇所については一定の効果が今後出てくると思います。
ある程度長い時間使い込んでみてまた評価をリポ^-として行きたいと考えております。
そしてオマケ!
フロント部分再改良によりロッドホルダーは全て後方に移設。
右舷が密になっていますが、真ん中は竿ではなくボートフックを置くためです。
そしてセーフティフラッグ受けも思い切って後方外側に取付け。
とりあえずブラックに簡易塗装しました。
ポールとタモを仮置き。
実際使ってみて不具合あればまた改良です。
これで今期やる事リストの大きな仕事が一つ消えました。
これでフロントバウ部分がかなりすっきりと片付きアンカーの出し入れも今まで以上にスムースに出来る事と思っています。
ただアンカーロープの改善、ロープリールの再考、予備アンカーの購入、バウカバーの考案、撒き餌ホルダーの増設!とまだまだ構想は尽きませんwww。
これ以上重くしたくはありませんが、まだまだ白飯生活が続きそうですwww。
ではでは。
Posted at 2022/02/17 12:30:39 | |
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