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2022年07月12日 イイね!

船外機の燃料タンクの不具合対策と様々な考察 使用上の注意も!

こちらずっと書いて残して置きたかったブログ。
あまり焦点の集まらない船外機に関わる燃料携行タンクのお話。
可搬式ボートに関わる燃料タンクについて圧倒的情報量が少ないので、ここ1~2年で自分なりに理解出来た内容を記載させて頂きます。
なおガソリン燃料を扱う観点から、当方ブログはあくまでも参考程度と言う事で、各々の装備については必ず使用方法など確認し取り扱ってください。


さてまず私が実践している可搬式ボートの場合、ボートの置き場から母港となりうる出航地までの移動。
厳密に言いますと消防法の関係上、燃料となる混合ガソリンの移動は金属製の携行缶で一度に運べるのが確か20Lまで。
10L以上の給油は購入者の詳細や使用目的などが必要。
10L未満でUN規格に合格した商品などはプラスチックタンクでも一時的な移動による携行などは認められているらしですが、基本プラスチックなどの樹脂製タンクはまずガソリンスタンドで給油してくれないと思います。
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画像は10Lタンクで、私はこれを混合燃料専用として移動用に使用しています。
左上に混合オイル用の容量を貼り付けてスタンドでオイルを足しています。
現在行きつけのフルサービススタンドで行っていますので問題はありませんが、セルフスタンドなどは次に書く理由などにより携行缶自体の給油を断っているとこもあるようですので、長距離移動の際などは先に準備する事が必須条件ですね。

ここ最近の傾向ですがガソリンを使ったテロ事件も数度発生したりガソリン携行缶の誤った使用による火災事故も相まって、その持ち出しや購入については相当厳しくなって来ています。
一つは令和元年に発生した京都市伏見区・京都アニメーションへの放火爆発火災テロ、そして令和3年発生の大阪市北区での心療内科への放火火災テロ。
事故として大きなのは平成25年京都府福知山市の花火大会で発生した燃料携行缶による露店爆発事故など.....
何か関西ばかり集中しているのが心が痛い.....

さて問題のガソリンですが、自動車を始めとした様々な燃料として身近な存在ではありますが、その特性としては、引火点-40度かつ揮発性が非常に高く極めて引火する危険が高い上に、空気より3~4倍重い性質と言う事もあり地面付近に溜まりやすい。
ですので火災事故のリスクも非常に大きいので、思いの外取り扱いには注意が必要です。

で、まずは自宅などより湯っ高知までの移動時の携行については消防法上のガソリン燃料の携行に関わるルールを押さえた上で話は次の海上に進みます。
ここまでに関わる法律としては、消防法ですから所轄するのは総務省消防庁となります。
こちら総務省のリーフレット。
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さて次に水上での使用に関わる状況。
まず免許不要艇の場合。
そのまま燃料携行缶を積み込むことが出来ます。
おおよそ1~5L程度の燃料携行缶を使われている方が多いです。
ちなみに私も未だに3L携行缶に予備燃料として2~2.5L程度は別に積み込んでいます。
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これは燃料タンクのガス欠量も全くの空っぽにはならず、タンク内に燃料が残った状態で起こるからです。
※経験者は語るwww。
まぁ2Lくらいあれば何とか帰港は出来ますからね。

ちなみにBMOジャパンなどで販売されているゴリッタなど樹脂タンクはあくまでも水上使用を目的として販売されている燃料タンクなので地上での携行はグレーゾーンと言ったところでしょうか?
モノ自体はUN規格を通過しているので使用目的が船外機や農機具などちゃんとした目的がある場合の携行は可能のようです。
ただし樹脂タンクでの保管は認められていないとの事です。



でこれが要免許艇になりますと例えスチールやステンレス?と言った屈強であろう素材と言えども、その使用は違反行為となります。
ちゃんとJCI(日本小型船舶検査機構)の認証を受けた商品でないとダメなんです。
まぁ実際摘発する組織は、海上では海上保安庁、湖や河川は警察庁となるようです。
こちらが現在私が使用しているスズキ純正の船外機専用燃料タンク(12L)です。
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プライマリホースはちょっと高いけどあえて純正で買いなおしました。


ちなみにDT6の発売当時約2~30年ほど前は、スチール製のモノが純正品として使われておりましたが、4スト時代の突入とともにどこのメーカーも樹脂製のタンクに変わっ行きました。
こちらJCIで船外機追加登録時の画像ですが、スチール製の燃料タンクで稼働テスト実施。
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そちらを接合ニップルなど2スト用に変更した形で使っています。


こちらスチール製の商品は頑丈ではありますが特に海上使用での錆による劣化が進むため樹脂製に変わったものと思われます。
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またゴムボートでの使用は燃料缶の塗装がPVC生地に色移りを起こす事があり非常に不向きです。


JCIは中々一般の方には判り難い組織かと思いますが、先般北海道で起きましたKAZU1の水難事故でちょっと有名になりましたね.....
所管は国土交通省となりますが、国に代わって小型船舶の検査事務等を行う特別民間法人となります。
そしてJCI認証市販燃料タンクでない場合は、消防法とは全く違った角度での検査が行われまして、所謂市販品消防法取得商品とは比べ物にならないくらいの更に屈強な商品となります。
※JCI職員の方から聞いた話です。
確かに船舶検査に関わる細則には事細かな数値的なモノが書かれておりました。

また現在主流の赤い樹脂製タンクについては、先にも書いております通り中々の頑丈っぷりらしいです。
そこはやはり水の上。
簡単に破損したり劣化するようなブツでは大変な事故につながりますからねぇwww。


で、ここでもう一度戻りますと.....
可搬式免許取得艇については法律を守るとなると.....
車での積載は消防法に基づく消防法適合の燃料携行缶で20Lまでの携行が認められるんだっけな?
※牽引ボートは正直判りませんのでお許しを
で、出航するであろう母港に到着すると、JCI認証の小型船舶用燃料タンクに燃料を入れて出航する運び。
まぁまぁメンドクサイですね!
これが所謂日本の縦割り行政を象徴するような案件です(爆)。
まぁ可搬式要免許船舶の人口自体がしれてますが.....
消防法適合かつJCI認証の樹脂製タンクって発売は難しいんでしょうかね?
ちなみに消防法自体が樹脂製の携行缶を認めていないようですね.....
と言う訳でより現実的に自作製作するとなると....
ステンレス製でかなりぶ厚めな素材でしか作れないようです。
その上で消防法上のテストをクリアし、なおかつJCIのテストで合格しないとダメなようです(笑)。
多分市販されても相当な高額商品になりそうだし、まずは重量も相当なもんだと思いますわwww。


で、そんなうんちくはさておきまして.....
ここからは実際に経験した話を書いていきます。
さきほどの画像にもありました樹脂製の船舶用燃料タンク遡る事2020年の秋頃免許の取得と同時調達。
とりあえず慌てて〇ルカリにてSUZUKI製の純正樹脂タンク2つゲットしました。alt



開梱しますと一応ニップルも付属した状態で届く。
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中古品なので中は結構汚れもあったりしたのでパーツクリーナーで針金タワシを入れてなんどもゴシゴシ洗いました。


で、JCIでのゴムボート持込み船舶検査ですが、ここで行われる検査って正直燃料漏れ云々などまでは見ません。
問題はJCI認証のプレートがあるかないか....
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これはこれで非常に大事。
JCI支部にもよりますが、プレートが無いと船検通過しない場合があるようです。
タンクの細かな状況についてはあくまでも自己責任レベルです。


とりあえず何も判らずこちらのタンクを使い始めました。
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で、先にも話したとおりガソリンってまぁまぁ危ないモノですから基本その取り扱いにはかなり慎重な私。
燃料を移し替える際にも細心の注意を払いながら近くに可燃物がないかなども注意し毎回取り扱っています。
とは言っても樹脂製の燃料タンクを完全にカラにするのはまず不可能でしていくらかのガソリンは残ります。
そして使い始めしばらくしてある異変に気付きます。
まず車中がガソリン臭い....
これ判断が難しいのですが、船外機を積んでいると、船外機自体に残っている燃料が揮発して臭いになるから.....


あまりにも気になったため船外機を下ろした状態で少しガソリンの残ったタンクを積んでいる状態でに敢えしてみると.....
アウトレットと呼ばれるタンクとプライマリホース繋ぎとめるための樹脂パーツ接続部分にうっすらとガソリンが漏れ出ている.....
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これはエライ事になってるわ!


と言う事で、すぐに使用を止めましてしばらくはスチール製タンクに変更。alt



樹脂タンクを空にして接続部分に関わるパーツを待ちました。
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まず疑ったのは本体とアウトレット樹脂の取付け部分。
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アウトレットを外すとこのような真鍮製の♀ネジが出て来ます。
ここ強そうなんだけどなぁ.....?
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と思いながらも新品のガスケットを購入して取付けを行います。
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ところが残念ながら内圧が上がると同じ症状でガソリンがにじみ出て来ています......
次に疑ったのがアウトレットとニップルの接続部分。
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で、アウトレットの画像に巻き付けているシールは無視してくださいね。
これ正しくは必要ありません。
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問題はやはりここでして.....
何せサービスマニュアルが無いものですから、メーカーに問い合わせを試みました。
しかし当たり前かもしれませんが、『お答えできません』とお決まりの返事でしたwww。
で、判るんだけど.....
こう言う危険物である特殊な事案で聞いているのに、私は如何なものなのかな?と思いまして.....
JCIさんの問い合わせ先(機構の本部)に問い合わせた訳。
すると非常に丁寧に対応して頂いて、メーカーなどに問い合わせてくれました。
で、本末転倒なのが.....教えられない!との一点張りだったメーカーさんが、私に直接対応する旨の連絡をJCIさんにしてきたそうなwww。
もの凄く気分悪くて丁重にお断りしたんですねどね.....
出来るのなら最初からせぇ!と言う事ですよ、ほんと。
で、何度も言いますが画像のシールテープは一切無視してください。
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まず工程で必要となるのがガソリンなどの油脂専用の液状ガスケットをネジ部分に塗る事が必要です。
そして金属ニップル♂に対し樹脂のネジ受け♀なので必要以上にトルクを掛けない事が絶対条件です。
規定トルクなど提示は無かったですが、とにかく締めすぎがNGでして、下手なトルクで締めるとネジが空転を起こし樹脂がバカになってアウトです。
そうなると今回のような内圧に膨張による漏れが生じ、アウトレットの交換必須となります。
で、私が使ったのはこちらキタコの液状ガスケット。
数100円で購入出来ますが、用途はここ以外にキャブレター周りにも使えます。
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ピンぼけですが大きさはほんと小さいです。
内容量は5g。
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で、無事復活を遂げ、一切ガソリンの漏れは起こらなくなりスチール製の燃料タンクは処分いたしました。
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こちらDT8最終モデルのパーツリストより樹脂製タンクのパーツ詳細です。
あと4ストと2ストのニップル径、確かスズキは違ったはずなのでご注意を。
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で、今回JCIさんに非常におせわになりましたが、そのやり取りの中でタンクの製造年式など問われましたが、ここを見るそうです。
これで2009年7月に製造されたモノだそうです。
まぁあまり見ない所ではありますがご参考まで。
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と言う事で、何故こんなブログを上げているのか?と言うと.....
中古タンク、結構このアウトレット部分の不具合が多いのです。
その割に散々私はググりましたが、解決方法や取り付け方法が掲載されていないんですよね。
まぁ漏れの無い方には関係のないブログですのでスルーしてください。
いずれにしましても認証品、非認証品、消防法適合品などに関わらず燃料に関わる不具合は危ないので絶対に放置せずにすぐに対処いたしましょう!
これいかに。
Posted at 2022/07/13 18:56:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 船外機メンテナンス全般 | 日記
2022年07月11日 イイね!

2スト船外機 キャブレター内の残存燃料について。

今回は、ちょっと書いておきたかった記事。

釣りを終えて船外機を真水で汚れを落とし、フラッシング作業。
バケツでもフラッシングホースでも良いのですが.....
おおよその方が最後の最後に燃料を遮断して所謂言葉上『燃料を使い切るまで回した』と言う方が多いと思います。
恐らくイメージとしてキャブレター内に残る燃料を使い切った....と言う勝手なイメージ。
これ最初の頃私もおもいっきり勘違いしておりました!!

そして今でもよく使う際は、基本的にはそれで終了!と言う形で大体保管します。
この場合あくまでも比較的短期間の間に再使用する前提がる場合に限ります。

で、ここに来られるそれなりにご自身で整備されている方は、当たり前と言う事で話を進めさせて頂きたいと思います。
と言うのも.....
整備系ブログや動画など見ていて驚くのが、キャブレター内の汚れと不調の多い事。
それが現行主流の4スト船外機ならまだ判りますが、混合燃料の2ストでそれやっちゃうと少し油断すればオイルのガム状と言うかタール状のヘドロがあちこちで悪さを行います。
特にキャブレターだけにとどまらず、ダイヤフラムや燃料系のコネクタ部分、こう言ったところに溜って燃料供給の邪魔をする事例が多数。

それに反して燃料を使い切った!と勘違いしてそのままキャブ内タンクに燃料が残存したまま保管されている方が多いのでは?と疑問に思いこのブログを書きます。

私の場合エンジンを回し検水を確認(温度や勢い)しながら10~15分を回した段階でアクセルを締めず、燃料ホースを外します。
そしてこの言葉が正しくはありませんが、まずは燃料を使い切ります。

ここで多くの方が燃料使い切った?と思っていないでしょうか?

勝手に使い切ったと思われる残存燃料ですが、その場で分解するとよく判ります。
コネクタからダイヤフラムまで、ダイヤフラム内部からキャブ手前のホースまで、まぁまぁ燃料は残っています。
更にキャブレターのフロートタンク内は結構な量です。
シリンダ内の負圧で供給されていくのでタンク内の燃料はかなり残ったまま最終的に燃焼は息絶えます。
なので負圧の掛からなかった燃料は全て残っている訳です。


と言う訳で長く置いておく(1か月以上)場合の処置として必ずフロートタンクのドレンより燃料を抜き取りましょう!
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メイン機ですがキャブのフロートタンクのサイドや下側などにこのような真鍮製のドレンボルトが取り付けられています。
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※スズキの場合。


こちらはマイナスのドライバーや8mm6角などで開放出来ますが、メーカーによって様々です。
過去YAMAHAの2馬力は#2のプラスネジでした。
とりあえずオムツ代わりに下にペーパータオルを折ったモノを敷いてドライバーでネジを開放します。
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8馬力用キャブだとフロートタンクも少し大きくて結構な量のガソリンが出ます。
あと2枚ほどペーパータオルがあれば更に良いです。
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勿論他にも重大な注意点があります。
室内作業の場合は、まずはしっかりと換気のとれる環境下で行ってください。
ガソリンは空気より重いので窓が上にある場合は特に中が必要。
また当たり前ですが火気厳禁です。
そしてガソリンが抜けたらドレンコックの閉め忘れにご注意を!


さてケース内には多少燃料が溢れます。
その場合ケース内の排出孔からちゃんと抜ける仕組みとなっています。
ここも汚れなどよく溜る場所ですので掃除しておくと良いです。
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例えば2日に1回くらいの頻度で船外機回している方と2週間に1回の方、月1回の方もあれば数か月に1度の方まで色々いらっしゃるかと。
そんな中でちょっと間が開くとあっと言う間に月日が経つものです。

以前旧車のキャブレターを専門にオーバーホールをされている大阪のY(仮名)キャブレターさんにDT5のキャブレターを診断して頂いた時の事。
こちらかなり昔に車用のキャブレターオーバーホールでお世話になったところなんですが、今はもう船外機のキャブレターだけはお断りしているとの事です。
何故なら....
・ オーナーのメンテナンスが兎に角すこぶる悪い。
・ 月1度そこそこの始動なのに手入れを全くしていないのが殆ど。
・ その上で水上使用でエンジン停止は命に関わるものなので責任を負えない。
過去相当見られてきた中で、とにかくメンテナンスの悪いオーナーが多い上に海水使用となると尚更。
耳に残ったのは1か月放ったらかしとか特に2ストでは考えられない!と嘆いておられたのが印象的でした。
私のキャブレターは画像診断で問題なしでして他にアドバイスを頂きましたが、船外機キャブレターの診断が受付られないとの悲しい現実を目の当たりにしました。


毎回とは言いませんが、少しでも長く置くな~?と思いましたら燃料抜き取りをまずはお勧め申し上げます。
そしてちょっとでもアイドリング不調の際は、まずはキャブレター洗浄にその他燃料系周りの取外し洗浄。
※金属パーツはYAMAHAのヤマルーブキャブクリーナーが高いけどお勧め。
フロートタンク(樹脂)やガスケットパッキンなどには噴き付け厳禁です。


そして不調じゃなくても半年に1度くらいはホース内や接合ニップル、フィルターなどもチェックした方が良いです。
フィルター通していてもどこからともなく黒い小さな塊が出てくるもんですwww。
またニップルなどはパーツクリーナーなどで汚れ飛ばすだけで燃料の流れ変わるかもです。
いずれにしてもかなりの長期間不使用の場合はキャブレター自体を外しておくのも手かもしれません。
これもご自身でマメに触られている方には全く以って不要な情報とは思いますが、意外と燃料周りをブラックボックスみたいに怖がって、全く触らない方が多いのに驚き簡単な注意喚起として書いています。
これいかに。
Posted at 2022/07/11 17:11:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 船外機メンテナンス全般 | 日記
2022年07月07日 イイね!

イベント告知:夏の桃谷ミノカラオフ 再び(アゲイン)


え~、一部の煩い方からの圧力に負けまして.....
目立たぬように.....はしゃがぬように.....
黙食で開催いたします!

参加する方は速やかに参加ボタンを押してください。
※一番遅い方には罰ゲームがあるかもよ!


「イベント:桃谷ミノカラオフ 再び」についての記事

※この記事は桃谷ミノカラオフ 再び について書いています。
Posted at 2022/07/07 17:36:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会(ヘムオフ) | 日記
2022年07月04日 イイね!

マーキュリー シープロ15(SEA PRO 15) ジャンク品ゲト!

さて先週末はいつもの月例会議の関係上帰阪しておりました。
おっと先のタコ釣りブログはその土曜日のお話です。
そして先日チラッと語りました私のオモチャ(笑)。
マーキュリーシープロ97年製15馬力を引きとって参りましたwww。
まぁ部品取りや何やらも含め色々な販売サイトをウロチョロ徘徊しておりますが.....
こちらのブツの出品者さん、出し方があまり上手じゃなかったのか?価格が設定価格よりどんどん落ちて参りまして....
気付いたら1マソ後半と言う格安でゲットする事が出来ました。
直接引き取りと言う事で帰省移動中出品者さんの倉庫で待ち合わせでしたが、何ら問題も無くスムースに取引の方は完了!
ちょっとカタコトの日本語ではありましたが、気の良いおっちゃんでしたwww。
引き取り場所も中々良い感じの怪しいガレージでした。
で買い取りを重ねるごとに、段々と慣れて来るモノで34kgをさっさとブルーシートにくるんでセダンの後部座席へ無理やり放り込み、ロープで転げないように固定(爆)。
喜んで良いのか?かなり扱いに慣れてきましたwww。
とは言ってもこの日の引き取り先で見た外気温は38度.....
大汗で倒れそうになりながら自宅まで持ち帰りました。

こちら、まずはガレージに放り出した状態。
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とりあえずコイツは四国には持ち帰りは致しません。
これを今後活用するかどうかは別にして、まず四国では15馬力を使う事はございません。
とりあえずお勉強用としてしばらく実家の倉庫にでも置いておこうかと思います。
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で、色々とまずはチェック。
クランプの部分にある持ち運び用のハンドル。
凄く握りやすいですね。
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それと埃や泥などの汚れがあるので中性洗剤で洗います。
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アノードは交換しているのか非常に状態が良いです。
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まずは泥汚れの除去。
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ドレンプラグはステンレス製でしょうか?
外すのが楽しみwww。
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アッパードレン。
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日本国内のJCI承認プレートシールは比較的綺麗な状態です。
よくこの部分が破損しているモノをお見掛けします。
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片側洗浄終了。
乾いていないのでぱっと見少し綺麗に見えますwww。
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トップカウルを取ってエンジン本体とご対面。
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少し判り難いですがこのモデルはヘッド一体型シリンダーとの事で、冷却水の導通路をカーバーする蓋がペラペラです。
ボルトきちんと撤去できるのか一番心配な部分ではありますね。
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マグネトホイールを下から。
ところどころ錆も散見されます。
まぁしゃーないですな。
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で、この機の一番のヲチ!
トップカウルは10馬力のモノを付けられているwww。
まぁモノ自体は一緒なんだけど、デカールの馬力数が当然違うのと.....
勿論塗装面やデカールも経年劣化で相当傷んでおりました。
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そしてトップカウルの裏にEmission Contorol Infomationと言う本国の排ガス規制か何かの情報でしょうか?
シールが貼り付けられています。
ここには1999と記載されているので、トップカウルは'99年製の10馬力だったのが想像できます(笑)。
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まぁトップカウルなんて関係ないので気にしない気にしない。


それよりも肝心の本体の状態が気になるところです。
が、淡水使用なのか?今のところ塩害っぽい箇所は見当たりません。
まぁ触るまで判らんですけどね。
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とりあえず時間も無かったので、実家に放り込むことも出来ず邪魔なので、愛車モビリオの荷室にぶち込んでおきました(爆)。
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とりあえず滅茶苦茶暑かったし船外機スタンドも無かったので、細かなチェックはほとんどできず。
リコイルのみ少し引っ張りましたが、圧縮はございました。
燃料タンクにプライマリホースなんかもマーキュリー用が全くありませんので、触るのはいつになりことやら.....
一歩間違えれば巨大金属ゴミにもなりうるブツですwww。
まぁしばらくは塩漬け間違いないです。
また触りようなければ、とっとと部品取りとして処分いたします。
とりあえずは生暖かい目でお見守り頂ければ幸いですw。
※嫁と娘からは、かなり白い目で睨まれましたwww。
ではでは。
Posted at 2022/07/04 17:22:17 | コメント(8) | トラックバック(0) | 船外機 MERCURY | 日記
2022年07月03日 イイね!

夏だ!タコ釣りチャーター船 2022

例年私の中での夏の風物詩であるタコ釣り!
今年も行って参りました!

ところで昨年はここ近年でも稀に見る不漁で釣果どころか型が小さく散々だったのでめんどくさくてブログにも書かなかったと思う(笑)。
船宿も今一つのところだったしなぁ.....
そして人気衰えぬタコ釣りも明石界隈の漁業規制は厳しく制限されているので、優良船は4月1日の予約開始時点で7~8月度の土日祝はほぼ押さえられてしまう状況です。
そんな中取引先のY会長さんのご厚意で1船チャーター予約が取れたとのお誘いを頂き、Y会長さん関係者計4名、私の方の釣り仲間計8名の合計12名で出艇が決定。
船宿は明石のF丸さん。

今回みんカラよりは、〇っくすさんが参戦。
実に今年で3回目の参戦です.....
が、2020年、2021年と〇っくすさん、何とか釣れても小型が少しと言う残念な結果が2度も続いており今年は何とか大玉を上げたいところです。

早朝4:30港に集合。
メンバー全員揃ったら、各々船に乗り込みます。
こう言うときチャーター船へトラブルなく和気あいあいとして良いですなぁ!
夜明けとともにほとんどの遊漁がタコ釣りのこの日朝日眩しき中、多くの船が同じ方向に向いて滑り出します。
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ちなみにこちらは〇っくすさんの仕掛け。
竿とリールは私のお古ですが、仕掛けはご自分で選んで調達したタコエギ2本仕掛け。
ヒラヒラは私が自作したダイソーオーロラスペシャルwww。
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3度目にご自分なりの納得いく仕掛けで臨まれたようです。
結果は如何に?


私は今やほとんど見かけないテンヤスタイル(笑)。
乗り合いの場合、絡みリスクより禁止されている遊漁船もございますので、乗船前に必ず確認が必要。
私たちはチャーター船なので問題ありません。
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アジにブラックタイガーと贅沢なハイブリッド餌(爆)。
ここ最近エビが良いらしいと聞いてwww。
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ポイントに近くなると他船との距離が近くなります。
どこも満載状態のお客さんですね。
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船頭さんは潮の流れやポイントを見ながら他船への見張りを警戒。
おびただしい数の遊漁船が辺りにおります。
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黙々と釣りをする〇っくすさんw。
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何と船上3番手くらい、早々にまずまずの中玉を1匹ゲット!!
その後は船上渋い中、的確に数を重ねます。
私も何とか早い時間に1匹上げましたが、どこも食いは渋い模様。
やはり数がすくないんでしょうね。
そうこうしている内に〇っくすさんが1キロクラスの大型を掛け、私がタモ入れしようとした際に痛恨のばらし!!
超責任を感じます.....
そしてタモ入れのために置いていた竿に何と更に大きな1.5キロが私に掛かり無事ゲット!
ですが、タモ入れの失敗が余計責任感じる.....
その後ポロポロと皆さん拾い釣りとなる中、今回のチャーターを段取りしていただいたY会長さんに2.75jキロの化け物タコ上がる(笑)。
船内騒然ですが、普段いかついY会長さん!ニコニコの笑顔ですwww・


でその後ですが.....
最後の1時間くらいで〇っくすさん、この日は恐らく大玉数船内1番となる2本上げに成功!!
合計6匹でしたが、総重量まずまず行ったはず!
勿論ご本人さん、超笑顔でお帰り頂きました(笑)!
11:50に終了!
一路港に向けて船は進みます。
画像は明石大橋です。
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さて私の釣果は?
4玉と数は少ないですが、型が良かったのでまぁこの3年の中では満足です。
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〇っくすさんの釣果!手前右の大型が光ってますね。
お疲れさまでした!
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さて締めて持ち帰ったタコですが新鮮なうちに小分けします。
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大型は足を2本ごとにまとめ、うち1/4の2本は夕食のお刺身に。
中玉は足4本を2つに分け、半分は夕食のタコ飯用、残り半分は冷凍。
小玉は1匹とそれぞれ厚目のビニール袋に入れてヌメリそのままにこちらも即冷凍です。
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さてお刺身用の大玉足2本は、熱湯をくぐらせたあとに氷水で締めます。
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薄くそぎ切りするのですが、新鮮だと身が盛り上がって来ます。
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今や単身赴任で年に1~2度くらいしか楽しめませんが、なかなか市販品では楽しめない釣り人の特権の一つです。
そして夏バテ防止のタウリンをたっぷりと補給。
糞暑い夏を楽しくそして美味しく満喫できた1日でした!
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最後にですが、頑なまでに私は出来うる限り自作テンヤでの釣りを楽しんでおります(笑)。
今やほとんどの方がテンヤをしないのですが、逆にそれを楽しんで遊んでいる天邪鬼ですwww。
とりあえず釣れてホッといたしました。
ではでは。
Posted at 2022/07/03 14:41:48 | コメント(9) | トラックバック(0) | 釣行記(船) | 日記

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