イケメン爺ちゃんのトンカツ

この四文字だけは外せない…




























ここ最近、

休みが来る度、日光方面入り浸り












例のおもちゃみたいな磨きマシーンで
毎週ニヤニヤ勉強中。
(*´Д｀)


























数時間ピットに籠もった後は、

定番の様に
腹が減る…


























日光市と言えば、以前から言ってますが
このエリアが熱い!!

あんな店やらこんな店等、
開拓していく日々の中

















某神社への参道沿いに
ひっそり佇むその店は、









お空に聳える癒やしの四文字携えて










誰が見たって名店老舗オーラ全開なのに、
何となく入りづらくて敬遠してた。































だって…

































「一彦」
それは私の初恋の人の名前
屋号に名前が入ってしまうその個性に
実は緊張((((；ﾟДﾟ))))ガクブルだけど、











私は恐る恐る店の隣の駐車場へと
車を停めて、店の前へと歩き出す。










 
旧日光市民だった私は
小さい頃からこの参道を通る度、
中が見えない事と「専門の店」の言葉に
大人の気配を感じてた。








だけど今になって至近で見れば、
いつも尋ねる名店達と何ら変わらぬ雰囲気と






「ただし1回限り」
この言葉を見た瞬間、





























店の中を見てみたい…
(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ
































我、ついに突撃ス!!
































勇気を出して引戸を開ければ
カウンター数席だけの激狭空間現れて、







岡持ちから感じる出前率が多い事と
某プロショップご愛用な事に緊張ス。
(；´Д｀)

























渋い声でお茶を出された私は
お礼を言おうと見上げてみれば、












イケメン兄弟!!

どうやら70過ぎの兄弟で営んでいるらしく、
例えるならば
「狩人」が70過ぎたらこんな
雰囲気になるんじゃないか?
と思う程のイケメンぶり。
((((；ﾟДﾟ))))
























私の心臓ドキドキス…
別の意味で緊張して鼓動や色々なものが
大きくなってしまった私は









ジャンボカツ!!
m9(　ﾟдﾟ)ﾋﾞｼｯ!!





















腹が更にデカくなってもいい…
今はイケメンの爺ちゃん達が作ってくれる
ビジュアル的にもきっと期待大な高額料理を
食べてみたくて、大きな声でコールする。











 


















兄が揚げ、弟が副菜や主食を準備する。
その阿吽の呼吸は決して夫婦でも無理な程の
熟練タッグが凄すぎて、






じっくり揚げる音色が心地よく、
気づけばいつの間にか目の前に
広がる脇役達。







ジャンボの詳細覗いてみれば
その量まさかの350g





















弟曰く
「揚げたら実質
400超えますよ」
('A`)



























って、

なんか手の平で豪快に盛…
 
















((((；ﾟДﾟ))))






























イケメン爺ちゃん達に見惚れていた私は

慌ててゴマをスリスリ、







卓上見れば、
何故かソースが2種類あったので





とりあえず1つをゴマに投入していると…







突然弟現れて、
2つのソースを和えて特製ソースを
作ってくれるイケメン的優しさ。
(*´ω｀*)

























ぱっと見普通の量に見えるかもしれないけれど
決してそんな事等無いままに、








豪快に横たわる兄弟自慢のトンカツは


















(*´Д`)ﾊｧﾊｧ



























もう我慢できない!!






























( ﾟ∀ﾟ)











何だこれ（笑）
肉食べてるぞの食感を保ちながら
肉質が細かくて甘くて柔らかジューシー。
そして全然豚臭くない!!

















白米の上に乗せれば
これまた豪快。






脂身は白くアッサリ系だけど
口の中で溶けていく…








「マスタードで食べても美味しい」と
兄からアドバイスを受けたので、







(ﾟ∀ﾟ)!!








肉のピンクと衣の茶とカラシの黄色の
コントラストにメロメロすぎて
こんなの更に
旨いに決まってる!!




























まさかの完食。
キュウリはいつもの安定だけど
いつもの展開であれば、白米残し等の罪を
犯すはずなのにあまりにも肉が旨くて
知らない内に無くなった（笑）























感動している私にイケメン兄が静かに呟いた。

「それは日光ひみつ豚」

へんてこな名前だが、実は日光のブランド豚。
この肉を求めて他県から食べに来る人も
いるそうで、その理由も食べてみたら
めちゃくちゃわかる気がするの(*´ω｀*)


























この日から私は完全にこの店にハマってしまい、

翌週も日光へと繰り出して、







ピットで車をピカピカ磨きながら、
極限まで腹を減らしつつ







道の駅日光から徒歩30秒という好立地のその店へ







今度は(*´Д`)ﾊｧﾊｧしながら
堂々と常連気分で
突撃ス!!



























オーダーしたのはコレ。
これだけでもう何を頼んだかわかる人も
多いかと思いますが、












厨房から香るアレのいい香りと共に







使い込まれた鍋。






何故か皿をガスで炙り始める動作を見て
それが絶対に旨い事が確信したの。

































そしてついに…











((((；ﾟДﾟ))))!!
























豪快に盛られたそれは
紛れもなくカツカレー!!






野菜も添えられ、
ビジュアル的にも神レベル。






熱々なそれは今にも零れ落ちそうで、
先程皿を炙っていたのは
「少しでも熱いまま食べてもらおう」
という兄弟の熟練の技であり、






























Σ(ﾟДﾟ；)
ちなみに千円でお釣りきます（笑）













添えられたカツは前回同様間違いの無い
激ウマ豚で





最近ずっとカツカレーに大当たりが
続いてる様な気がするの（・∀・）




























これまた気づくと無くなっているマジック。
店によっては残してしまう量なのに、
やはりイケメンの前で食べる食事って
倍旨い（笑）




















そんな訳で、
個人的大ヒット!!














その歴史はこの兄弟だけで50年以上。
いろいろ聞いてみたら、実はこの兄弟の親御さんが
戦地から戻ってきて

東京の洋食の老舗「上野精養軒」で修行をしその教えが
現在もこの店に引き継がれてる超名店。














次はカツ丼辺り攻めたいけれど、

皆さんも日光を訪れた際は、
是非HIMITSU豚堪能してみてください♪












そして年上の方捕まえて言うのもアレですが、
無駄に店主達が真顔でイケメン過ぎて困ってしまう

日光市「一彦」
オススメでございます(*´ω｀*)