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アーモンドカステラのブログ一覧

2025年08月28日 イイね!

死ぬまでに一度は訪ねておきたいパン屋

死ぬまでに一度は訪ねておきたいパン屋


やっとここに来る事
出来たんだ…
























という事で
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ここから秋田編となりますが、













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青森県でオヤツ代わりに
いろんな名物食べまくり










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日本海を眺めつつ
海岸線を南下して、












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最終目的地の
秋田県へと突入ス。






















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実は今回岩手県や青森県でもいろんなパン屋を
訪ねたが、どうしても死ぬまでに一度は訪ねて
おきたいパン屋があって











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車は能代市へと侵入し











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ついに憧れだった店の前へとやってくる。






















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いつもであれば画像に「おぉ!」とか
いろんな文字の演出するのだけれど










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昭和7年創業。
93年もの長い歴史のある老舗であり、
恐れ多くもそんな事等してはいけない超聖地。



















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もうこの段階で初めて来た店なのにも関わらず
何故か懐かしい涙が溢れてくるけど









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先客が帰った後に一呼吸をして
決意をもって入店すれば、










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おそらくこの冷蔵庫ですら店では
新しいものだと思うが









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とにかく店内全てが
完全に昭和一色渋過ぎる。















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静かに時を刻み続ける店内は









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店主が一生懸命焼いたであろう
パンや菓子類等が









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恐ろしい程
安過ぎる…






















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これでもきっと値上げはしたのであろうが
完全に価格も昭和のままで、











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そんな中で私が今回目指したものは












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このレトロで可愛い袋の
イチゴシャーベットだったんだ。





















だけどこのデザインの袋に入ったものは
1つしか置いてなく、どうやら袋自体の在庫が
ほぼ無い様である意味見本の様な形で
置いてあるらしいのだけど…

























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「栃木から買いに…」

照れた顔して呟く私におばちゃんは
その1個を手に取り袋に詰めてくれたので、











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そっとお礼の意味で友好の印を取り出すと
とても喜んでくれました。





















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この日の宿へと入り早速食べみようと思い、











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アンドーナツは超美味で









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わずか40円の卵パンも素朴な味で
美味しくて















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だけどこのレトロなイチゴの挿絵も







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そしてシャーベツトの激渋フォントを見ているだけで










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申し訳無さ過ぎて
一口も食べる事ができないの。




















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秋田県能代市の「エーワンベーカリー」







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現在は焼いてるパンの種類もほぼ無くて
次に訪ねた時はもしかしたら
もう店自体が閉店しているじゃないかと思ってしまい、
今回訪ねる事ができて本当によかっ…






















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我慢できずに
自宅で食べたw

それはまるで亀屋万年堂のナボナの超庶民版
みたいなもので少な目のクリームとイチゴジャム?
の絶妙な組み合わせは貴重さも加わり、
心の底から旨いと思った瞬間でした('∀'*)









2025年08月27日 イイね!

そして復活へ

そして復活へ


動き続ける事が
生きていく事だと思ったの…
























という事で
先日こんな呟きしましたが、
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臨時休業明けてから
果たして店にお客さんは戻ってくるのかと










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心配だった事もあり、
早速みかさ食堂覗いてみると…























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店の中は
大盛況!
















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この日を待っていたのか
それとも偶然なのか、








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多くの来店客やヘビーな出前まで入ったらしく
鍋振る腕も動きも前より機敏になっている。

















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応援してくれる多くの人から
彼はお土産貰ったり、









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私も店の核となる原点を届けてみたりと









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無事復活した事に心の底から喜んだ。






















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やがてピークタイムも過ぎ去って
彼はバックヤードに戻ってきたので










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「北海道に行ってきたよ」と銘菓を渡すと










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めちゃくちゃ喜んでくれたけど
どうやら頭の中はまだ臨時休業していたの…























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私は亡くなった親父さんのお母さんが
好きだったという裏メニューを頼んでみると












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彼は無心で鍋を振る。













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思えば初期の店の暖簾もこのお母さんが
手縫いで作ったものらしく、一度だけ会った事が
あるのだけれど穏やかでとても良い人で








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私も追悼の意を込めて
その料理が来るのを今か今かと









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ボルガライスが
好きだったらしい。




















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もう婆ちゃん手作りの煮物は食べる事は
できないけれど








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この料理だけはこれからもずっと続くので









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その一口を大事に大事に噛み締めて








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哀愁漂う彼の背中を見つめつつ
いろいろ話を聞こうと思ったの。






















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実は以前店のイベントでもお世話になったGANBASSさんの
高級珈琲持ってた私はそれを一緒に飲もうと思い、










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マグカップを必死に探すも夏真っ盛りで
湯のみすら倉庫にしまって無いらしく








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なんとか奥から一つだけ見つけ出す。



















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女将さんが静かにお湯を注いだら









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彼はそっと一口飲むと…













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実は酒以外に珈琲にも煩い彼は
イケオジ風に旨ぇと何度も連呼しているけれど、

















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どうやら私の分も2人共同作業で淹れ始めたが、
親父さんと同じカップで間接キッスは流石に嫌だと思っ…

































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おいww














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それはまさか
定食用の味噌汁碗で











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飲まされるとは思わなかったが、










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まるで彼の様な苦みとコクと深み。
「何を使って飲んでも旨い物は旨い」という事を
今この瞬間、親父さんに教わった…






















そんなわけで
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店の片隅にこの珈琲を少し置いてきたので







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皆さんもボルガライスを頼みつつ
お願いすればきっと味噌汁碗で楽しむ事もできますし、










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実は2週間休んだ事で客足が戻らなかったらどうしようと
親父さんは悩んでいたり、また盛り上げてくれと言われたり
何よりも彼は明るく元気に過ごしていたので










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今は亡き同級生のライバルでもある
あの人の分まで










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これからもずっと続けて欲しいと思うんだ('∀'*)


Posted at 2025/08/27 18:10:16 | コメント(9) | トラックバック(0) | みかさ食堂 | 日記
2025年08月26日 イイね!

海岸沿いの焼きイカが絶品だった

海岸沿いの焼きイカが絶品だった


そんなスポットだって
見逃さない…






















という事で
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黒石市のB級グルメ「つゆやきそば」
体感した後、











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この日で青森最終日という事もあり
秋田へ向かうのならば海岸線を走ってみたい。


















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早速見知らぬ街へと突っ走り、










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到着したのは鰺ヶ沢。

















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ここから日本海側下ろうと駅前に来てみたけれど、
すぐそばに人が並んでる店があったので










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ここは一体何なんだ?

















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単なる地元のたこ焼き屋なのかと思ったけれど、
この地の名物であるらしく








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「チキンボー」というものがどんなものかも知らないが、
私の後ろに更に人が並び始めた事もあり










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とりあえずその勢いで
「1本おくれ」とお願いすると











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新聞紙で包まれた
怪しい何かを受け取るの…



















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車に戻って早速中身を覗こうと










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これは地元新聞か?













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すぐに現れたのはパックに入ったブツであり、
なんでわざわざ新聞紙に包むのかも謎なのだけど








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そこには割り箸に刺さってる
塩味の唐揚げみたいなもので









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大きさ的にも結構デカくて














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地元民が並ぶ
意味を知る…

毎回注文受けてから揚げてる様で
鶏肉も油も臭みも無くて
これは激しい程に旨過ぎる!
























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私の中では海に面した街の名物は
勝手に海の幸だと思ってたので
意外なものが名物になってる事に驚きながら、
















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予定通り海岸線沿いを走って









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秋田まで下ろうと

って…























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めめちゃんって
誰なんだ?
















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おそらくそれは大半が店主のあだ名や
飼ってるペットの名前だったりするのだけれど










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折角海なし県の住人が海岸線を走っているので
どうやらイカもこの地の名物らしく









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1パック買おうと思ったら、








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目の前で新たなスルメイカを焼き出した!


















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イカの漁獲量が減って値上がりしているとは
聞いてたけれどこうした店でもそれを避ける事は
できない様で








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丁寧に炭火で焼きながら、
凄まじい方言に癒されてしまった私は








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結局めめちゃんの意味を聞く
タイミングもないままに








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焼き立てのスルメイカを受け取ると…























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店のすぐ後ろにある海を見ながら









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最後にホントの青森名物
食べた様な気がするの。





















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できれば1週間は滞在したいと思った
青森での旅はこうして終わり、
最終目的地へと向かうのでありました('∀'*)









2025年08月25日 イイね!

「つゆやきそば」とは何なのか?

「つゆやきそば」とは何なのか?



その秘密を知ってしまったの…























という事で
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青森県で一番食べたかった十和田バラ焼きの店
まさかまさかの休業で、













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完全に昼食難民になってしまった私は














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実はサブ的に考えていた
黒石市のアレを食べてみようと向かってみるも










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事前調査もしておらず、どこに店があるかも知らないし
とりあえず駅前の無料駐車場へと車を停めると















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すぐ目の前に食堂チックな店があり、








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少しずつ近寄ると
なんだか傾いている様な気もするけれど









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とりあえず「つゆやきそば」と書いてるし








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ちゃんと食堂だと名乗っているし、







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なんで外に扇子が置いてあるのか知らないが








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暖簾も出てるし
もうここでいいやと思い、








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異様に低い入口
潜って突入ス!
























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小さい頃、
父親に連れて行ってもらった店の様な景色が広がり








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とりあえず謎のゴージャス座布団纏った席に座ると









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店の婆ちゃんがそっと水を差し出すの。



















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めちゃくちゃ豊富な壁メニューを見つけ、
ツッコミどころも豊富だけれど
とにかく腹が減ってしまった私は





















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ご当地名物
食べるべき。





















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それにしても当地のB級グルメ
「つゆやきそば」とは何なのか?












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地元栃木に「スープ入り焼きそば」という
B級グルメがあるけれど









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あれは焼きそばの麺でなくラーメンの麺をソースで
焼き上げ醤油ベースのスープを入れたものであり、







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食べていると少しずつスープに麺のソースが溶け出し
甘辛旨くなるものだけど



















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黒石市のご当地グルメは











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果たして
どんな味なのか!























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具材はネギと揚げ玉と小さな豚肉らしきものであり、
まずは味を確かめようと












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酸味強めのウスターソース
ドストレートの味がする。












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麺は焼きそば麺であり







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啜ってみたらスープと同じ味がして
やがて味が変わってくるかと思ったけれど












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焼きそばにお湯
かけただけなのか?
(((;゚д゚)))














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どうやら店によって味も全然違うのらしいが
ここのは永遠に酸っぱいウスターソース味だけであり、

















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咄嗟に逃げ場を探した私は










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「玉子巻」って
寿司とかまであるのかよ!





















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追加オーダー叫んだ私は
















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あれ?
(((;゚д゚)))




















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これは玉子焼きとか厚焼き玉子
と言うんじゃないかと思ったけれど








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エリアによっては玉子巻と呼ぶのかな?
















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婆ちゃんが
「うまく焼けなくてごめんなさい」
と言ってたけれど、









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甘めの卵に醤油をドバドバすれば








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最高の御馳走だから
無問題と感謝する。



















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初めて経験した
黒石つゆやきそばだったけど、









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皆さん玉子巻オススメです('∀'*)







2025年08月24日 イイね!

2年前のあの感動をもう一度

2年前のあの感動をもう一度



この瞬間を僕はずっと待っていたんだ…






















という事で
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宿でご当地パンの朝食を食べた後、













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その日は朝からハイテンションで
十和田市内を突っ走る。

















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2年前、
初めてご当地名物バラ焼きを食べた時の衝撃と










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あの美味しさをずっと忘れる事が出来なかった私は
今夏の北東北の旅で再び訪ねる事が最大の目的であり、












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訪問日には確実に営業してるという事実を確認する為に
わざわざ旅立つ前週に電話までする徹底ぶりで











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連日悪天だったのにも関わらず、
この日だけはめちゃくちゃ晴天であり










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食堂神もきっと
味方をしてくれたんだ…
























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ウキウキで店の前までやってきて、










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開店前の駐車場へと車を停めて









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またアレが食える事の喜びに緊張しながら
店の入口近づくと…









































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店の中から2年前に出くわしたおばちゃんが現れて、
急遽体調不良で病院行くから休みだそうで
もうこの日は食べられない事は確実で











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あの時レモン牛乳とメロンを
トレードした思い出を語りつつ、









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今年も持って来たよと託した私に








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申し訳なさそうな顔して
メロンじゃなくて店のタレをくれたんだ。

であるならば…


























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(((;゚д゚)))






















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東北で仕入れた牛肉と貰ったタレを持ち出して
旅から自宅に戻った瞬間すぐに私は実行し







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玉ねぎ切って炒めつつ、







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見よう見まねで牛肉をぶち込んで







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適当に炒めたら








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あとはタレをドバドバドバドバ








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良い感じに色づけば…





















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素人十和田
バラ焼き完成ス!

















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焼きというよりも牛丼の具材みたいな
気もするけれど







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とりあえずまずは食べてみようと








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味だけは
あの店の味w

















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だけど見た目が全然違い









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やはりこの店の鉄板で焼きながら
食べる方がヴィジュアルや香り的にも最高であり、









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香ばしさが
全然足りないの…





















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来年再び来れるかわからないけど
これも人生の試練と思いつつ、








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十和田市の「食堂上高地」
次こそは絶対店で食べようと思います('∀'*)







~つづく~


プロフィール

「@横好き2ch そういえば暑くて洗車オフの存在忘れてました…」
何シテル?   09/03 21:03
GOLFからA3へ。 仕事で栃木県内 ぐるぐるしております(´∀`*) 洗車が趣味で大衆食堂とボロ宿をこよなく愛し、 店の人とのコミュニケー...

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