2018年02月09日
これだけ買うのは
実は恥ずかしい…
今回のターゲット。
「ここは絶対に無理!!」
知ってる人はそう思うはず。
だって・・
過去に店主に
メニューに無いものお願いしてみたら、
即答
である(;・∀・)
超個性。
この店にはぴったりな言葉であり、
2月になっても
未だ
クリスマスムード真っ盛り
お金が置いてあっても
決して誰も手をつける事無い
高治安地域にそびえ立つそこは
「まるめんあん」
これまで
数々の伝説を目にしてきた
宇都宮の名店。
カバンの中に赤ウインナーを隠し、
堂々入店する私の目の前には
先客1名という好条件が待っていた!!
まずはジャブ程度に
本日の限定メニューから
既に強烈なオーラ全開だけど、
店主にオススメ聞いてみると
「STVだ!!」
汁なし担々麺STVって・・
「STV」を突っ込む以前に
「の~」
って何だよ(笑)
完全にペースを店主に握られてしまい、
私は結局それをオーダーしながら
再び自分のペースに引き込むべく、
店内あちこち観察するも
カシプ代だの
「無理」の一撃やら
未だ
解説してくれない
ごはんものメニューを見て
気絶しそうになる。
席に戻って
本来の目的を思い出す。
これどうすれば・・
(;・∀・)
その瞬間、
「よく混ぜてね」と持って来たるは
限定メニュー
STV着丼!!
何だか・・
ナッツぎっしり確かな満足過ぎる程の
アーモンドやらいろんなものが
散りばめられており、
まさか・・
((((;゚Д゚))))
「STV」は
札幌テレビ。
St. Valentineの略らしく、
いきなりミスマッチデザートでも
掴まされたのかと悲しむ私は
言われた通りに混ぜまくり、
超旨いんですけど♪
チョコの風味を活かしつつ
それでいて甘いという訳でなく
香辛料やら謎アイテムの絶妙配合で
この味とまろやかさは癖になる。
流石、
いつまでもミシュラン関係者を
待ち続ける名店。
田舎の栃木では決して誰も真似出来ない
美食感が素晴らしく、私はあっという間に
そのSTVを平らげました。
で、持参のウインナーどうしよう?
(;´Д`)
店主のすきを見て店内に何か
きっかけ的なモノは無いかと
ありました(笑)
「一杯のかけ中華」
…これはきっと素ラーメン。
貧乏学生だった私。
よく鍋で具なしの袋麺作って
食べたりしていた時代が蘇り、
たまに卵やウインナーを投入して
作る豪華版も懐かしい。
店主にそのエピソード必死に伝えながら
「貧乏学生ラーメン作って!!」
(;・∀・)
「できるよ」
('A`)
そう言ったかどうか今はもう覚えていない。
だが、彼はその赤いウインナーを受け取り
黙って調理し始める。
キタ━━(゚∀゚)━━!!
流石都内一流ホテルで修行したシェフである。
そのままの形で出すのは
彼の経験という名のプライドが許さないのか
リアルに8本!!
計算されつくされた足のしなり具合と
スープの海に浮かぶそれは
まさに行きているかの如く。
スープが激ウマ。
これはこの店コダワリの味。
魚介出汁の風味がずば抜けており、
このスープだけでも飲み干したいの。
(
*´Д`)ハァハァ
そしてこの
麺である。
学生の頃茹で加減がよくわからず
いつものびのびになってしまったけど
コシのしっかりしたこの麺は
一口でプロの凄さを悟る。
〆の卵。
半熟にボイルされ、箸で突き刺すと
スープに後追いのまろやかさと共に
あの頃の茶一色の暗い食卓だった
私に朝日の様な鮮やかな黄色が
食欲を増す。
全てが完璧!!
どうやら彼も何か懐かしいものが蘇ったのか、
プロならではの貧乏学生ラーメン
作ってくれた事に感謝(
*´ω`
*)
自称
大衆食堂カウンセラーとして
何かお礼はできないかと、
ダンボールに書かれた
デザートメニューを見て
ふと思う。
巨峰なのか巨降なのか‥とか
¥20°
だとかそんな話ではなく
この店の杏仁豆腐は激ウマなのも
置いといて、その下に書いてある
私は店主にマジックを所望し、
まさか・・
店主自ら書かせたるは
Σ(゚Д゚;)
(笑)
謎のじゃんけんで得られるドリンク。
賞味期限は内緒なんだからね♪
(・∀・)
そんな訳で
メニューには決してのりませんが、
店主コダワリの味と
私が勝手に名付けた
「貧乏学生ラーメン」
勇気を振り絞って店主にお願いすれば
私が持っていた赤ウインナーが尽きるまで
数量限定500円で食せます(笑)
店を去る時、
ずっと今まで気になっていた事
切り出してみる。
店主の車
超汚いの!!
実は
栃木早朝洗車オフのメンバーさんも
この店には多数訪れているので、
こんな感じで
皆でワラワラ洗ってあげようと誘ってみるも、
「そろそろピンク色の車に
箱替えするから洗わなくていい!!」
('A`)
更に個性豊かになるにしても

ピンクって…(笑)
Posted at 2018/02/09 22:46:53 | |
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