2018年07月01日
気分になれる食堂なの・・

日光市鬼怒川温泉。

実家が日光市の私は
久々にお墓参りをした後、
即、腹が減る・・
鬼怒川方面には名店と呼ばれる店が
多く立ち並び、

実は国道121号線は
夢のグルメストリート。

私は廃墟となったホテル群をすり抜けて

到着したのは鬼怒川公園駅。

以前から赤いのぼりが気になっていたその場所へ

駅の無料駐車場に停めて
今ゆっくりと歩き出す。

「いらっしゃいませ」でも
店がなく、

フェンスにメニューはあれど
店がない・・
って、
アレらしい(笑)
他人の家の横路地をビビりながら通過する
この緊張感がたまらない。

一見さんには過酷過ぎる状況の中、

無駄に賑やか過ぎる
ひとんちの
玄関的な物現る!!
「場所間違えたの?」
(;´Д`)

でも
好評営業中らしく、
あちこちの掲示物を見て

この民家が店である事を
私は認識するのであった・・
暖簾をくぐれば現れる、

レトロ玄関がたまらなすぎて
廊下を抜けて広間に出れば
これは・・
間違いなく居間
懐かしい香りが漂うこの雰囲気って
((((;゚Д゚))))
でもね・・

鬼怒川飲食店組合の御札は
紛れもなく飲食店の証拠であり、
私は勇気を出して

派手派手に装飾された
パイプ椅子に座ってみれば、
いろんなものが
見えてくる。
「人気ナンバーワン」と書いてある
煮込みハンバーグが異様に気になるけど
全てワンコイン!!
他のメニューも絶賛気になる件。
店の親父さんが呟いた。
「量食べられるなら
コレがいい!!」
('A`)
問答無用でその米沢風に決定ス(笑)
そういうと彼は

オープンキッチン的
実家風厨房に入り、
黙々と作業を始めるの。
ここに来てよかったの??
謎の不安が頭をよぎるも、
不思議と居心地良いのは何故だろう。
そんな事考えている私の元に
「前菜です」
('A`)
流石に500円では安すぎる・・
もしかして、
お通し代取られるの??

でもこの前菜が旨すぎて、
そんな事はもうどうでもよくなってしまい

いきなり
キタ━ヽ(゚∀゚ )ノ━!!

具だくさんの味噌汁と共に現れたそれは

結構な量の白米の上に広がる豚バラ。

幾重にも重なる、
バラ肉フラワーは
見てるだけでも美しく

一口食べれば口いっぱいに広がる
豚の旨味とタレの旨味。

中央に鎮座する温玉を開放すれば
アッーーーー♂
Σ(゚д`*;)
こんなもん、
激ウマ
決まってるじゃないですか(笑)
気づくとそれは

あっという間に無くなっていた・・
お腹にぎっしり確かな満足の後、

〆にアイスコーヒーまで付いてきて

テーブルの上にあるオヤツ
勝手に食べてよいらしく、

何だか頭おかしくなりそうだけど
鬼怒川って観光地。しかも駅前なのに
これで500円!!
((((;゚Д゚))))
安すぎてとても申し訳ない。

そんな私に
謎のマスコットがつぶやくの・・

「とろとろな日替り」が気になって仕方ないので

私はその場で
2食目挑戦ス(笑)
親父さん(自分ではマスターと言っていた)
は嬉しそうに厨房に戻ると
「野菜をトロトロになるまで
煮詰めて作るんだ」
('A`)
どの料理も拘って作っているらしく、

素敵なカレー臭と共に
着弾!!

上にクリームがかかっているなんて
シャレオツ過ぎて、福神漬を
決してカレーに触れされない匠技
も素晴らしく

甘旨だわ♪
辛すぎないそれは野菜の甘みが広がり、
先程1食食べたはずなのに
スプーン持つ手が止まらない・・

人間、美味しいもの
だと無理できる。
そしてこれだけ食べても
総額1,000円
ヤバ過ぎます・・
食後に張り紙を見た時、

この店がどうして利益等度外視で
お店やっているのかよくわかりました。
お客さんから日々学び、
皆が喜んでくれる事が楽しみであり
人が大好きだという
「わが家」さん
皆さんもこの路地を抜ければ

懐かしいあの田舎の実家の様な雰囲気と
ワンコインで美味しいもの味わえます。
(*´ω`*)
運が良ければ東武特急スペーシアと
ツーショットも撮れてしまうおまけ付。

いつもの日光観光マンネリ化した方や
観光地価格の食事にうんざりな方等
ここはとても癒やされるのでオススメです☆
Posted at 2018/07/01 22:26:20 | |
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気になるお店に行ってみた | 日記