2019年01月24日
ずっと続けて欲しいの…
それは昨年末の1件のメッセージから始まった。

鹿沼市の「味の店さつき」
みん友さん等も多く訪れた
創業50年の超老舗。
そんな店が、
ついに閉店してしまう…
(´;ω;`)
思えば初めて出会ったのは20数年前。
あの頃はとにかく「量の多い食堂」という認識で、

何度かココに載せた事もありましたが
最近は訪れる度、駐車場が埋まっていたり
準備中のプレートに阻まれて、
なかなか食べる機会を得られずにいた。

ネットに記載の営業時間なんて宛てにはならず、
今日は夕方やってないかと立ち寄れば

換気扇が
何かを滴らせながら
全力ガンガン回ってる!!
( ;∀;)
この瞬間を待っていた…

いつの間にか、店の前には
看板メニューのPOPが加わっており

どうやら地元情報誌のグルメの取材を受けて
偉大な店の称号を得ていた
のかと思ったら、
逆に豚を失ってるの…
そんなおちゃめな店主様、

自分で赤く囲ってアピールす(笑)
何かが変わった??
(;・∀・)
こんな事、今まで全然無かったのに…
私はビビりながら店の引戸を開けてみると、

いつもと全く変わらぬ光景と

キュート過ぎるけいこタンもバリバリ健在

特にメニューの追加も無ければ
金額アップもありゃしない。
(ただ雑誌に載っただけなんだ!!)
○
。
.
(*´∀`)
「いきなりミーハー店に化けていたらどうしよう?」
そんな心配等全く不要で、
何も変わらぬこの空間が大好きで
って、確実に詰め替えてると思うけど

ソースは
以前よりも更に熟成
私はすぐに
食べたいものが
決まってしまう。
(;・∀・)
それは

他店では滅多に出会えない甘汁全開、
豪快に盛られたその味は何故かリピート
したくなる!!
早速親父さんにコールをすれば、
「あっちの方がいいよ」
('A`)
そう呟く彼が指差す先にあったもの。
まさか…

選ばせない(笑)
一食抜いてこないと登頂不可な
私のトラウマ的肉山を強制チョイス!!
((((;゚Д゚))))

若い時は結構余裕だったけど、
この歳になってから食べると超爆量。

既に負け組確定の中、
相変わらず店主は鼻歌歌って
調理する。

待ってる間、例の掲載雑誌を発見すると

また
○が…(笑)

特集ページを開いてみても
ここにも○が!!
((((;゚Д゚))))
どんだけ「自分好きやねん!!」
頭の中で連呼しながら、

この店の長い歴史や
店主の熱き思いと

ご丁寧な大きさ表示で、まだ食べてないのに
既に食べた錯覚が…
(;´Д`)

と、
((((;゚Д゚))))

久々にビビりすぎて
例の千円札置いて大きさ比較するの
忘れたけれど、

相変わらず
爆量過ぎる(笑)

真後ろのサラダ土台も強烈で
脇を固める

白米も

豚汁だって
以前より多い気がするのは何故だろう?
「逃げられない。」
カツ丼の胃袋にしていた私は
幾重にも重なるロース肉に
全く耐性無い中で、

まずは一番小ぶりなスタミナ掴み、
この一切れで
白米完食できるんじゃ…
(;・∀・)
その柔らかい豚ロースはニンニクやら
いろいろなブツが混ざるタレで焼かれて
強烈ないい香りと激旨を私の口内にぶちまけた!!

だけどまだまだ全然減らなくて、

今度は一番大きなスタミナ引っ張り上げて

オンザライスしてみると、
皿の端から端まで占拠する程の凶暴さ。

咄嗟にサラダに逃げてみても
キャベツ山もなかなか減らず、

ギラギラ纏った
ボリューミーな
正肉部門と
めちゃ甘くて
溶ける脂身
交互に食べて自分の中でいろんな料理を
少しずつ食べてる錯覚モードを描きつつ、

汁に逃げれば
これまたいつもの
具沢山!!
(;・∀・)

そしてこちらの汁の旨味も強烈、
ここに白米浸して雑炊作れば
インフルで寝込んだ人も
一発治ると思うんだ!!
タレだけでも持ち帰りたい
年々残す量が増えてく不思議。
(;´Д`)

ニンニクパワー全開で十分過ぎる食べ応え。
県内外のファンが多いのも納得できる
極旨ガツン系!!
親父さんに
「閉店しちゃうの?」
(´;ω;`)
恐る恐る聞いてみれば、
「もう歳だからいつ閉まってもおかしくない」
('A`)
現在82歳。
開店50年の歴史から得たその独自の技術と
味は決して衰えない。

そして今も沢山のお客さんに
笑顔を満腹感を与えてくれる。
という事で、

鹿沼市
「味の店さつき」

皆さんもまだ未体験の方は是非
豚ローススタミナ焼

帰りの車内はニンニク臭必至ですが
パワー欲しい方
無くなる前に全力オススメです(*´ω`*)
Posted at 2019/01/24 22:45:27 | |
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